”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2008年02月24日 09時22分42秒 | Weblog
2月24日(日)晴
少し暖かくなったと思ったらまた寒くなりました。春は三寒四温で訪れるものだから少し春が近づいてきたと思えば寒さも我慢できます。3月のゴルフに向けて練習を始めたのですが、まったくうまくいきません。陽子プロに教えてもらったスイングを練習場でやってみるけどなぜかいいショットができません。考えれば考えるほど深みにはまっていくような感じです。自分は若い頃運動神経は悪くない方だったはずなのにゴルフだけはいつまでたっても下手くそです。今日また練習に行く予定ですがどうしたらちゃんと打てるか考え込んでいます。陽子さんに見ていてもらった時はかなりうまくいっていたのに一人になると全然ダメと言うことは、どこか間違っているところがあるのだろうけどまったくわかりません。もう教えてもらうチャンスもないのでこの前のアドバイスを思い出しながらいろいろやってみるしかありません。かなり楽天的な僕も昨日からブルーな気分を引きずったままです。年齢と共に体が思うように動かなくなっているのもしゃくにさわります。老いとはそう言うものかもしれません。気持ちは若い頃のままですが肉体は老化現象真っ盛りかもね。
ところで今日は漫画の話をしてみたいと思います。実は僕は漫画大好き人間です。小学生の頃から少年マガジン、少年ブックに始まり、大人になってからはビックコミックオリジナルを30年以上も読み続けています。こう言うといい大人が・・・と言われるかもしれません。最近では文庫本の漫画もいっぱい出るようになりました。昔親から漫画ばっかり読んでいるとバカになると言われたものです。ただ漫画は理解しやすい本と考えればこれも一つの知識習得の場のように思います。特に我々が小説で読んでも理解しにくいものは漫画で基礎知識をいれてから実際の本を読んでみるのも本当に理解する上で役立ちます。それによい漫画は社会情勢を知ったり、生き方のヒントがいっぱいあるように思います。前者では「ブッダ」「孫氏の兵法」「南総里見八犬伝」「老子」・・・など。後者は人それぞれですから好きなキャラでリラックスできればいいと思います。僕は「ゴルゴ13」「島耕作シリーズ」「海皇紀」「あぶさん」・・・などが好きでいまだに読んでいます。。もっともだからと言って普通の本を読んでないかと言うとこちらもいっぱい読んでいます。エッセイは月に2冊以上は読みます。小説は最近はあまり読みません。若い頃に推理小説や歴史小説はほとんど読んでいるので最近のものはあまり知りません。最近は司馬遼太郎の著作を読み返しています。司馬遼太郎のすごいところは人間描写にあるような気がしてます。彼の小説の中に出て来る人間描写だけを抜き出した文庫本がPHPから出ていますが、改めてそう言った視点で読み返すのもおもしろいと思ったからです。漫画の話が本の話になってきたので今日はここまでにします。本の話はこのブログにも何回か出てきているのでもういいでしょう。
それではまた。
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しんさんのよもやま話・・・ゴルフ編(08-01)

2008年02月19日 20時19分53秒 | 趣味

2月19日(火)晴
今日は休暇をもらい、ゴルフに行ってきました。女子プロの陽子さんにいっしょにラウンドしていただきました。スコアは全然でしたが、収穫の多いゴルフになりました。前回指摘されていたグリップをフックグリップに変えて、ややオープンスタンスにして打つことだけ考えてスイングしました。練習はしなくてもいいと言われていたので練習もせずにいきなりの本番でした。最初はどうしても教えていただいたスイングができなかったけど、途中からまずアイアンショットが振り切れるようになり、今迄以上の弾道のショットが出るようになりました。145Yのセカンドを7番アイアンでぴたりとオンし、なんとバーディです。彼女が近くでボールの位置や構えたらすぐに打つことを注意してくれたおかげで完璧に近いショットになりました。今日のアイアンは彼女が見ていてくれると構えたらすぐのスイングに入るようやかましく言ってくれるので、そうやるとなぜかうまく行くので驚きです。どうも慎重に打とうとしてことごとく失敗していたのがウソのようでした。でも構えてからスーッとバックスイングをするのはなかなか勇気が要ります。でもあまり考えずにスーッと打った方がいいことはよくわかりました。あとは練習でスーッと打てるよう習慣をつけたいと思います。
ドライバーはいい当たりになるけどすべて左に行ってしまうのですが、これも彼女のアドバイスでバックスイングで折角作ったフックグリップを昔の打ち方に戻してしまうこととインパクトのあとに体が左に流れてしまうことがわかりました。なかなか二つのことを実践ですぐに実現できなかったのですが最後に僕にとっては最高のショットができました。最後に陽子さんにほめてもらい最高にいい気分でした。今迄の僕のショットはほとんど手打ちでしたが、体の回転で打つ意味が少しわかったような気がします。コンスタントに同じようなショットが打てるようになるには大分練習が必要だと思うけど言われたことをスムーズにできるよう練習してみたいと思います。
陽子さんほんとうにありがとうございました。あとは陽子プロがトーナメントで活躍してくれることを祈るばかりです。僕のようないいかげんなゴルファーとラウンドしたおかげでリズムが狂うようなことがなければいいと勝手に心配しています。近くで試合がある時はヨットの合い間をぬって応援に行きたいものです。もっとも僕がアドバイスできるわけでもないし、精神的支えになる訳でもないのでただ見ているだけでしょうけど。でもベスト10ぐらいに入ったら仲間で盛大なパーティを開いてやると約束したので、早くそれが実現できたらいいなと思います。
今日は比較的暖かだったし、自分もゴルフを続けられそうな予感がしたのでいい一日でした。
それではまた。

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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(08-02)

2008年02月17日 22時19分05秒 | 趣味
2月17日(日)晴
今日も寒い一日でした。雪が時々パラつきハーバーへの道路(国道23号)沿いの温度計も3℃とか4℃でした。それでも3月1日の船底塗装に合わせ、船にある船底塗装用の道具類を全部出して車に積み替えました。前回来た時にある程度点検してあったので、今日はひとつずつ数えながら確認です。皮ヌキ、刷毛、ペイントローラー、ブラシ、軍手、ウエス、カッパ、ウエットティシュ、マスキングテープ、バケツ、ビニールシート、・・・こうして確認して行くと不足している物もよくわかります。たわし風のブラシが一つしかなかったので追加する必要があったし、マスキングテープが使いかけのものしかなかったのでこれも補充が必要。それとペンキの攪拌用の棒も用意する必要があります。あとはほぼ完璧に揃えました。おかげで車のトランクは道具で一杯になっています。あとはハーバーにペンキを2缶注文して、来週ぐらいに船を陸に上げてもらうことにしてきました。
あとは3月1日が晴れてくれることを祈るだけです。多分1日は人手もあると思うけど2日になったら人手も半減するような気がします。まぁその時はその時でまた考えればいいでしょう。当日の昼は今年こそ松寿司にしようと電話番号を聞いてきました。昼前に予約しておけば入れるだろうと思います。去年は折角行ったのに満員で入れず、いつもの西三河定食になってしまったので。3年続けて西三河定食ではさびしすぎるから今年は奮発してみます。
今の季節のヨットハーバーは静かなものです。昼はハーバーのレストランでとんかつ定食を一人さびしく食べてました。レストラン内は日当たりもよくて、ぽかぽかと気持ちよくて眠たくなってしまいます。窓の外は波静かに見える三河湾、西には佐久島がはっきりとよく見えます。暖かくなると霞んでいつも見えないのでびっくりです。冬は空気が乾燥しているため、霞むことがないので景色がきれいです。客が僕以外は船底塗装をしていた三人組しかいません。このレストラン経営的に大丈夫か心配になります。僕らにとってはいつもゆっくりくつろげるので大歓迎だけど、夏でもお客が少ないので頑張ってほしいと思います。
船に戻って冷たい海面をみるとクラゲが一匹悠然と泳いでいます。水もきれいなのでクラゲのゆっくりした動きがはっきりと見えます。頭のパラシュートをすぼめて、ひらいてほんとにゆっくりだけど泳いでる様子がよくわかります。ずっとみていると意外とかわいいものですね。10分近くかけて船から見えなくなりました。地上は西風で寒くてたまらないけど海の中も寒いだろうな。

久しぶりに一人でのんびりしてきました。僕にとっては船で孤独な時間を過ごすのも毎年のことなので別に何ともないけど、加山雄三の歌の歌詞の気持ちも海にいるとよくわかる気がします。なぜなのかな?孤独を楽しみながら人恋しくなるのかもしれない。
きょうもここまでです。
読んでくれてありがとう。ではまた。
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しんさんのよもやま話

2008年02月16日 08時50分03秒 | Weblog
2月16日(土)晴
寒い日が続きます。先週の金曜日に富山から友人が来て、名古屋で楽しい時を過ごしたのですが、翌日名古屋は雪であわてて富山に帰ったそうです。昨日富山の友人から電話があって、先週末名古屋から雪を連れて富山に戻ってからずっと雪だそうです。そう言えばTVでやっていた話ですが地方の常識で富山は交差点に必ずあるものがあります。さて何でしょうと言う問題がありました。答えはスコップだそうです。信号待ちしている歩行者に雪かきをしてもらうためだそうです。ほんとにやっているかどうかはわかりませんがもしみんながやっているとしたらなかなか微笑ましい土地柄だ思いました。現代社会は公共機関にすべて押し付けすぎになっているかもしれないなと思いました。その土地に住む一人一人がちょっと労力を提供することで無駄な税金を使わずに済むことが結構あるような気がします。国や自治体の税金の使い方にも問題がありますが、私達にも文句ばかりでなく自分達のできる範囲で行動することも考えなくてはいけないと思います。
ところで一昨日はキリスト教徒でもないのに慣例となっているバレンタインデーでした。日本では菓子業界が売上増をねらって始めたそうですがなんとチョコレートは年間販売の1/4をこの時期に販売するまでになっているそうです。それは別として女性からチョコ等をもらうのはいくつになってもうれしいものです。僕の会社までわざわざ持ってきてくれた子や郵送で送ってきてくれた子などなど。別にチョコレートが好きなわけではありませんがかわいくなってしまうのはなぜなのでしょう。たぶんバレンタインデーは女性からの愛の告白などと言う重たいものでなく、コミュニケーションの一つの形態として根付いたと考えるべきものだと思います。親しい仲間同士でお互いをちょっと気遣いながら一ヵ月後を楽しむゲームかもしれません。年齢と共にもらう数もだんだん少なくなってきましたが今年は10人からいただきました。ありがとう。少なくなって来ると、反比例してうれしさは増すようです。行きつけのスナックからもお誘いがあったのですが当日にそのために行くのは止めました。何かそのために行くほどバカじゃないと言いたいのかもしれません。どっちみち今月中に行けばちゃんと用意してあるでしょう。商売上とわかっていてもまぁ悪い気はしません。それでいいのでしょう。うちの娘も先週”お父さんほしい?”と言うから”別にいらない”と言ったのにちゃんと用意してありました。ただちょっとしゃくなのは”私が食べてみたいのを買ってきたから、手伝ってやるね”だと。いつももらったチョコは一つは必ず食べますがあとはほとんど娘の口に消えていたのでまぁそれでもいいか。
そんなわけで今週はカロリー十分になりそうでダイエットはしばし中断になるかもしれません。まぁ僕はダイエットのためのダイエットはするつもりがないのでそれでいいと思う。自然体で半年後に結果としてダイエットができているのが理想です。おもしろいもので毎日体重計に乗っていると意外にもダイエットできているようです。好きなものを普通に食べていてもです。ただよけいなもう一口はなくなったかもしれません。
今日はここまでです。ではまた。
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しんさんのよもやま話

2008年02月11日 10時34分54秒 | Weblog
2月11日(月・祝)晴
おはようございます。昨日は恩師の一周忌の墓参と言うことで浜松に行ってきました。もっともちゃんとした墓参になったかどうかわかりません。ただ当初の思いどおり、誰にも言うことなく黙って静かにご冥福を祈ることはできたと思います。
そのあと恩師であり遊び仲間でもあったF教授と飲み歩きました。どうしてもいっしょに飲みたい店があって、静岡の元職場の仲間にも探してもらいました。「じねん」と言う店です。もう7年以上前に静岡で勤務していた頃出張の時に数回飲んだところです。「じねん」とは自然とも書く意味でしょうが素材の元々の味にこだわって地元の魚を中心に出す居酒屋です。その昔季節に応じた近海ものの刺身が絶品でした。今でも記憶にあるのは秋のもどりガツオの刺身です。トロよりおいしかった。あのうまさに未だに出会ったことはありません。街がずいぶん変わってしまっているので路地裏の小さな店が地図をみてもよくわかりませんでした。二人で飲み屋街を歩きまわりました。やっと見つけたら夜6時からと言うことでそれまで別の店で飲みながら待つことにしました。
最初の店は先生の来たことがあると言う店で4時から開店だったので、開店と同時に入り、まずはビールで乾杯、10年ぶりの懇親です。10年前に山伏岳と言う富士山が絶景に見える3000mの山に登った時以来です。あの時は正直ペースが全然違い、一人一時間近く遅れて追いつく始末でした。昔山に登ったころから20Kgぐらい太っていたのでしかたないことですが。それから10年太ったままの僕は今年5Kgの減量に取り組んでいます。
学生時代に奈良・南紀を旅行した頃地酒を探しては飲んでいたことを思い出しながら、うまい地酒を紹介しながら飲みまくりました。もっとも僕は酒が弱いので1合の1/3であとはF教授。まずは愛知の地酒「醸し人九平次」ちょっと甘口なので女性的かも。この酒は山田錦と言うお米で造ったものと雄町と言うお米のものと二種類あります。僕は雄町がだんぜんおいしいと思いますが置いてあったのは山田錦だったようです。雄町の方がさらりとした飲み心地です。続いて由比の名酒「正雪」。ちょっと辛口でさらりとした切れの良さが僕は好きです。静岡の酒には他に焼津の「磯自慢」島田の「喜久酔」なんかはかなりの辛口で飲兵衛には人気がありますが僕はちょっと。同じ辛口なら僕は島田の「おんな泣かせ」が好きです。ただこの酒はほとんど手に入りません。聞くところによると予約している人にしか行き渡らないそうです。幻の名酒ですね。一升瓶のラベルも確かよかった記憶があります。
続いて焼酎になり、僕はだんぜん麦派、先生は臭い芋派でお互い好きなものを注文。僕は麦なら宮崎の「中々」がお気に入り、これなら結構いけます。先生は鹿児島の芋ならなんでもだそうです。もうだいぶ酔っ払って刺身も餃子も黒はんぺんも食べてやっと6時。
開店時間になったばかりの「じねん」に行くともう客が半分近く埋まっていて、予約ですかと聞かれる始末です。二人がけの小さなテーブル席が一つあいているだけであとは予約とのこと。あれから7年以上も経っているのに益々繁盛しているようです。自分がおいしくていい店だと思ったのが間違いでなかったことでうれしくなってしまいました。あげくに焼酎を注文すると銘柄は聞かずに麦か芋かを聞くだけ。麦と言うと出てきたのは「中々」でした。先生は芋。芋は臭い方かどうか聞いて臭い方を注文。どちらも店で選んだ名酒を勝手に出してくるのが良い。魚は近海ものの中から「さばの刺身」静岡のシメサバは生に近くて僕は大好きです。あなごの天ぷら、金目の煮付け、みんなおいしいのは昔のままでした。店員に昔来た時すごくおいしかったので探して来た話をしたら、すごく喜んでもらいました。
もし浜松に行くことがあったら、田町の「じねん」に寄ってみてください。静岡で取れる魚はたいていあるはずです。
昨日は名古屋に帰って来ても酔いは覚めず、頭は痛い中でブログを書きました。今日は快適です。僕はあまり取り柄はないけど、学生時代も今もみんなに付き合ってもらえることに感謝してます。いずれ一人ぼっちになってしまうのでしょうけど、そうなっても未練がましくならないよう自然でいられる覚悟をいつもしていたいと思う今日この頃です。
連続になってしまいましたがそれもたまには良しとして下さい。
今司馬遼太郎の「人間というもの」を読んでます。彼の時代小説から人間観察に関するところばかりを抜粋した本ですが、改めてすごい人だ実感しています。
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しんさんのよもやま話

2008年02月10日 23時42分55秒 | Weblog
2月10日(日)晴
今日は僕が学生時代を過ごした街に行ってきました。実は丁度一年前の今日、僕が学生時代お世話になったY先生が亡くなられました。それなのに僕はまったく知らずに奥様からの年末の喪中挨拶で始めて知ったのです。亡くなる半年前に名古屋のホテルのロビーで偶然会ってお元気そうなお顔を拝見し、まさかと思ったのですが。いつも遅刻の常習犯だった僕らしく一年も遅刻してしまいましたがお参りさせてもらおうと訪ねました。昔の面影はまったくない街になってしまった街で喪中挨拶状にあった地名を頼りに霊園を探したのですがまったくわかりませんでした。しかたないのでとにかくその地名の場所に行って聞いてみようと思いました。そこで食堂に入り訪ねたのですが知らないと言われ、途方にくれながら昼飯を食べていたら、その食堂の主人が親切にも知り合いのお寺さんに聞いてくれていたらしく、キリスト教の墓地じゃないかと教えてもらいました。そして教えてもらった場所でY先生の名前を探したのですがみつかりません。名字が同じ墓碑が一つだけあったので違っているかもしれないけどお参りしてきました。それから違っていてもいいようにその町内にあるお寺さんの墓地二箇所に言ってお参りしてきました。多分その3箇所のどれかだからよしにしました。ほんとうは奥様に電話して聞けばいいのに、それは止めにしました。たかが一学生だった僕が墓参りに来たから教えてくれとは自分には言えないし、僕が来たと言うのがなぜかいやでした。僕はそのY先生には就職の世話もしていただき、僕が今こうして35年も仕事を続けさせてもらった原点は先生にありました。でも今さら偉そうに出て行くほどの人間でもないし、毎年一通の年賀状を感謝を込めて送っていただけの人間だし、同期にはNHKのプロジェクトXで紹介されたO君のようにY先生自慢の教え子もいるし、僕は自分の感謝の気持ちを表したかっただけでしたから。そんなできの悪いぼくだけどY先生は三重にいた頃は、非常勤講師で三重に来ると会社に寄ってくれ、飲みにも付き合ってくれたし、静岡勤務の時にも訪ねていただき、いつもやさしく見守っていただきました。最後に名古屋で偶然会った時もいっしょにお茶を飲みながら、財布に入れた教え子の写真を大事そうに見せていただきました。残念ながら僕の写真はありませんでしたけど、僕に写真をみせながら彼らの活躍ぶりを楽しそうに話しておられたのを今でも鮮明に思い出します。僕は自分の名刺も出さずに、いつまでも出来は悪いけど憎めないヤツでいいと思ってました。思えば35年以上前、ヨットでいつも真っ黒な顔で、いつも下駄履き素足で、研究室ではいたずらばかりしてました。その相棒になってくれていたY先生の下の助教授だったF先生ももちろん今は教授ですが今年定年退職すると言うことでお参りの後、送別会をしようと呼び出して飲み歩いてきました。F先生も恩師には違いありませんがY先生とは違って山に行ったり海に行ったりした仲ですから、店を変えながら5時間も飲み歩いて昔話に花を咲かせてきました。いっしょに登った谷川岳や前穂、北穂、槍ヶ岳、燕岳や夜間歩行等など尽きることない5時間でした。退職後はヨットにきっと来てくれると思います。
長い話に付き合っていただきありがとうございます。でももう終わりにします。
Y先生ほんとうにお世話になりました。
多分誰でもそうですが僕達はいろいろな人たちに囲まれて過ごした過去をあとになって感謝することが多いものです。自分が今こうしている時もいずれみんなに感謝する時があると思って付き合いたいものです。
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しんさんのよもやま話

2008年02月07日 22時43分41秒 | Weblog

2月7日(木)曇時々晴
昨日も一昨日も久しぶりに楽しく飲んでしまいました。あげくに昨日は0時ちょっと前に帰ってきてブログを書いたのだけれどもなんだかよくわからないようなブログを書いてしまったので今書き直し修正しています。もし読んだ人がいたら多分よく意味がわからずに途中で止めていたことでしょう。僕のような者でも付き合ってもらえる人たちがいることに感謝し、もっと控えめにいるべきなのについ調子に乗ってしまう自分が時々いやになることがあります。昨日いっしょに飲んでもらった先輩の某社長から短いたった一言だったけど自分を戒めるよう言われたことに感謝せずにはいられません。自分はいつもそのまんまを表現してしまうのだけれども、自分の置かれた立場で受け取る側は違ってしまうこともわかっていながらいつも忘れてしまいます。
自分は子供の時も青年の時も年老いた今もあまり変わらない人間だといつも思っています。だから喜怒哀楽も少年のままかもしれません。でも社会での位置づけが変わる度に人の受け取り方はずいぶんと違うものだと言うことはなんとなく感じています。昔からの友人達はお互いをよく知っているからいいのですが初めての方にもわかってもらえるだろうと言う甘えがつい出てしまいます。ほんとうは違うのに。

ところで、一昨日は1月にゴルフを一緒にラウンドしていただいた女子プロのYさんを囲んで食事をしてきました。一緒に囲んだ中年おじさんたちはみんなYプロのファンなので次から次へと話題を提供するので多分Yさんも大変だったんじゃないでしょうか?僕も小樽の石原裕次郎記念館から彼のヨット”コンテッサをデザインしたゴルフのマーカーを購入し、使ってもらえたらうれしいなと渡したけど試合では多分使われないと思います。でも使ってもらい優勝したなんてなったら僕は彼女の救世主だなんて気分になる夢をみていたのかもしれません。そんな縁起の良いものになれば最高です。僕は結構縁起を担ぐ男です。学生時代にはヨットレースで勝った時に着ていた服は大のお気に入りになり、勝負のときはボロボロになるまでよく着ていたものです。それだから常に勝つわけではないけど、そうして臨んだ試合はなぜか満足感がありました。自分の技量は日々の練習でつかんだ以上にはなりません。自分の技量を十二分に発揮して負けても当然の結果であり、素直に相手のすばらしさを称え、次の時までもっと練習して必ず勝ってやると言った気持ちになるものです。自分の技量の最善を尽くすと言うことは自分の持てる力をすべて発揮することですが、そのために自分の心が一番良い状態になっていなければなりません。そのための演出として縁起を担ぐのも一つの方法だと僕は思ってます。練習も十分やってきたし、自分のお気に入りの装いもして臨んだのだから、勝つか負けるかは天のみぞ知る心境になれます。よかったり、悪かったりするのが世の中なのだから結果を気にしてもしかたないことです。自分達にできることは最善を尽くすことだけだと思えばいい。ビジネスにおいてもまったく同じだと思います。昔は大事な商談がある日にはよくお気に入りのヨット柄のネクタイを締めて会社に行ったものです。最善を尽くす演出として。本来やるべきことをしないで縁起ばっかり担ぐのは僕の言っている意味とは全然違いますので誤解しないでくださいね。
彼女はあまり縁起を担がないと言ってましたが、プロの技量はほとんど差がない世界です。最善を尽くせたかと多少の運の有無が結果を左右する世界だと思います。だから自分が最善を尽くしていると言うシンボルとして縁起を担ぐのも良いのではないかと思います。
世の中は不思議なもので縁起も信じればうまく行くことが多いものです。もっとも努力した者にしかわからないことですが。よく信じる者は救われると言われます。僕はこの言葉が好きです。自分が正しいと信じたことは貫き通せば必ず理解者も出て来るものです。ただなぜ正しいのか十分考え抜き自分で苦しんで出した結果でない限り信じたとは言えませんが。ここがガンコとちょっと違うところかもしれません。僕の場合はどちらかと言うとガンコ者のこだわりに近い場合も結構多いのが少々問題かも。
要するに道を究めた者には縁起を担ぐこともいいことかもしれません。特にYプロには腕は十分なのだから縁起物に頼るのも一つの現状打開策だと僕は思うのですが。自分のお気に入りのヨットのマーカー一つで、それを使って縁起を担げなどとずいぶんバカなことを思っている自分にあきれています。どうも僕にはいくつになっても変な思い入れを小賢しく言う癖があるようです。うちの家内からもこれでいつも文句を言われています。

それでも一言。

信じられないのがあたりまえ
信じることから始めよう
信じるもの、信じる人
信じる言葉、信じる哲学
信じるものは自分で作るもの
(My即興詩より)

この二日楽しく飲んだけど、楽しくはしゃいでいる時ほど自分を慎むのが孔子の教えです。僕は君子にはなかなかなれないけど、一歩でも君子に近づいていくために慎みたい。
なるべく趣旨を変えずに酔っ払って書いたブログを直しました。この方が時間がかかることもよくわかりました。そのわりにあまり変わってませんでした。
それではまた。
週末に浜松に行きます。その話はまた見てください。

 

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しんさんのよもやま話・・・ヨット編(08-01)

2008年02月03日 18時23分59秒 | 趣味

2月3日(日)雨
今日は節分です。昔は節分と言うと立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを言うそうです。したがって年に4回あると言うことになります。江戸時代ぐらいから立春の前日の節分だけが庶民の行事として定着したようです。今日は我が家でも豆まきと恵方巻きを食べます。今年は短い恵方巻きにしてもらいました。いつもあの長い海苔巻きをもくもくと食べているとそれだけでおなか一杯になってしまい、あとが何も食べれなくなってしまいます。

と言うことで暦の上では明日が立春です。そろそろヨットの方も春に向けて始動しました。
あいにくの雨になってしまいましたが、今年初めてマリーナに朝から行ってきました。今日は先日女子プロゴルファーの山岸陽子さんにサインしていただいたライフジャケットを持っていきながら、ハーバーマスターと船の整備について打ち合わせしてきました。
まず船のエンジンの点検依頼とスクリューキャップのグリス塗りを頼みました。それからアンカーロープの購入と走錨対策の相談です。それとアンカーの引き揚げ時の負荷軽減策の相談でした。アンカーがダンホースなのでしっかり効くと揚がらなくなるので引き揚げ用の細めのロープをもう一本つけてもらうこととしました。三方ローラーは付けるところがないのでとりあえず今回の方法だけでやってから考えることにしました。
あとは船内のビルジ抜きをしてきました。暮れから1ヶ月以上船に行ってないため雨水が船底に溜まってしまい、雨降りだけどとりあえずくみ出ししておきました。今日も良く降っていたのでまた溜まってしまいますが。
3月1日に船底塗装を予定しているので、船を陸に上げる前に道具を一式出す準備をしてきました。船底塗装前にもう一度船に行って船から降ろしておきます。不足品はこれからホームセンターで揃えていきます。今日はカインズホームに行って刷毛を7本とローラー、ビニール手袋など毎年必要になる消耗品を中心に購入してきました。カワ抜きや去年の未使用の軍手やペーパー類等もこれからチェックして不足品の補充等準備に入ります。
この2月3月は船に乗る前の準備ばかりで好きじゃないとできない仕事です。

今年はまだまだやることはいろいろあります。セールのリペアテープでジブセールの補修やコクピットに日よけ・雨よけにする帆布の作成などなど。
そんなわけで今年も海に出る準備を始めましたと言う報告です。
それではまた。

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