2月28日(日) 晴
昨日は急遽早朝から御殿場の田舎に出掛けることに。日帰りの予定なので新幹線です。最近時間は30分ほど余分にかかるが”こだま”で行くことにしている。ガラガラの自由席でまわりに気兼ねせずゆっくりできるのが良い。天気も良く新富士からの富士山も綺麗だ。
三島から東海道本線で沼津に行き、沼津から御殿場線に乗り換え足柄駅で降りる。足柄山の金太郎さんで有名なところ。箱根の外輪山の最高峰金時山(1,213m)の麓です。金時山にはうっすらと雪が見える。
一番左端が金時山です。足柄駅は無人駅ですがいつ行っても夕方には登山者が数人います。あまり知られていませんが実はここからの富士は絶景なのです。箱根側から登ると頂上付近まで富士山を見ることはできませんが、こちらから登ると富士山を常に見ながら登ることができます。
そんな講釈はさておいて、この日は田舎で医療控除のため母の入院費や医療費の領収書を持ちかえるのが第一目的、第二が畑の土づくり。次に田舎に行った時にジャガイモの植え付けがすぐにできるように耕してきたわけです。どうせ行くなら次の時の作業を先取りした方が良いので。またすぐに週末にかけて行く予定ですが、次回は茶畑に肥料をやることやジャガイモの植え付けをしなければならないのでこれから少しずつ忙しくなってきます。
2月26日(金) 晴
急にあわただしくなってしまった。今朝から確定申告の資料を集めて入力の準備をしていたところ、昨年秋の母の入院費の領収書がないことに気が付く。かなり高額だったので医療費控除にはかかせないので急きょ明日日帰りで御殿場の田舎に行ってくることにする。今年はジパング倶楽部で新幹線ばかり利用しているためもう既に7枚目なんだけどまぁしかたない。この調子で利用していると年間20枚は半年で終わってしまいそうだ。もう少し余裕のある時は高速バスも利用しないと・・・。
と言うことで今回は行って帰って来るだけになりそう。時間があれば母の所にも顔をだしたいが、また翌週行く予定なのでその時次第である。まぁ日曜日にはデサントのフェアに行ってトレーニングウェアや30Lぐらいのリュックがあればと思っているので日帰りです。これから土日はほとんど休みなし。平日は比較的暇なのにね。なかなかむずかしいものです。
2月25日(木) 晴
まだ暖かくなったり寒くなったりだけど、なんとなく春が近づいてきた気分になる。それに伴って予定もいろいろ詰って来た。田舎に行って畑もやらなければならないし、ヨットの整備もやらなければならないし、城巡りもゴルフも予定が入って来て日程の調整がつかない日がでてきてしまった。冬籠りと称して文庫本を読みふけっていたけど本日十二国記シリーズのエピソード8まで全11冊すべて読み終わり一応一区切りついた。どうも読み始めると途中で止めることができないのでやっと落ち着いた感じがする。これからは舞台が名古屋、蒲郡、御殿場、・・・と変わるので今から3月、4月の予定作りに苦労している。まぁいろいろやらなければならないことが多くなることは目的が明確になって日々過ごし易くなるのが心地よい。
と言う訳で今月中に確定申告を済ませてしまいたいのだが・・・。まぁ明日からなんとかできそうになったので今月中には片付くだろう。
2月22日(月) 晴
今日はネコの日だそうです。もっとも自分には犬もネコもまったく縁のない話ですが、私の住んでいる所は名古屋市と言っても郊外で周りには公園がいくつかあって意外と緑が多い。そのためか朝晩、犬の散歩をしている人の多いこととなぜかのらネコが多い。多分勝手に捨てて行く人がいるのかもしれない。したがって公園内を散歩すると必ずネコを2,3匹は見る。まぁこれはのんびりした気分になって良いのであるが、もう一つ必ず出くわすのが犬の糞。大部分の心ある人は犬の散歩をする時にビニール袋を持っているのであるが、中には平気で垂れ流しをさせている不心得者がいるようだ。実は現在僕がいつも通る道端に2か所犬の糞が放置されているところがある。もう少しで踏むところだったのでいつも注意して歩いているのであるが困ったことです。犬にしろネコにしろペットとして可愛がるのは結構なことですが、もう少しマナーを守れないものかと思う。
さてところで今週はずっと名古屋で過ごす予定であるが、どうするか何も決めていない。とりあえず飲みに行くことと確定申告をすることぐらいかな。もっとも昼に家にいるとうるさい人もいるのでどうしたものか常に悩みではある。本を読むのも少々疲れ気味になってきた。とりあえず十二国記も11冊目に入り一区切り尽きそうなので次はどうするか思案中なのであるが、暇を持て余すと言うことがこんなに大変だとは思わなかった。もっとゆったり構えていれば良いだけのことであるが、どうも貧乏性なので動いていないと落ち着かないようである。
2月20日(土) 雨
先程御殿場から名古屋に戻りました。春の嵐のような雨でした。霧で前がよく見えないところもあり、現在安全・慎重運転中なのでいつもより時間がかかりました。最近あまり車で行きたくないのですが、今回は春植え野菜用の堆肥や種イモを購入するためと帰りにヨットの整備用品を持ってくるため車での往復でした。行きは第二東名を使ったので料金を別にすれば快適でした。本日は藤枝までは一般道を使い少しコストセーブで名古屋に。
家に着き御殿場特産の「とう菜」(一般には水菜と言う)の漬物でご飯を食べました。これとご飯だけで子供の頃から食べていたのが忘れられず毎年この時期には探し歩いて購入してきます。今年は暖か過ぎてあまり美味しくないと店のおばさんに言われたけど、それでも美味しかったですよ。とう菜は水田の空いた時期にこの地方で作られる菜っぱでちょっと苦みがあって自分の好きな漬物です。早春はこれにかぎります。それからもう少し暖かくなれば「しらすと大根おろし」をご飯に載せて食べるのも美味しくなります。まぁこんなものしかない田舎ですがきっとたまに行くから良いのでしょう。
2月18日(木) 晴
昨日から御殿場の田舎に来ています。昨日は開通したばかりの新東名を使って御殿場まで来ました。愛知県側の新東名はすべて2車線ですが比較的まっすぐなので走りやすく、走行距離も短いようです。これだと僕の車でも給油せずに楽に往復できそうです。ただ開通したばかりのためかみんな100Km/hに満たないスピードで走り、周囲をゆっくり見ながらと言った感じです。もちろん僕もゆっくり走ってきました。
御殿場に着いてからはホームセンターで堆肥や肥料、スーパーで食料、郵便局で介護施設費用の引き落とし、農協で灯油とお茶の肥料の配達依頼をしてやっと田舎の家に着いた。庭の梅は満開でした。この日はとりあえず郵便物の整理、介護施設への支払額と預け金の検討等で終わってしまった。
さて今日は午前中畑や庭の芝生の枯葉を集め、折れた庭木といっしょに焼却に明け暮れた。枯葉を除くともうすでにふきのとうが出始めている。例年より1週間早い感じだ。まだ5,6個だが、この様子だと桃の節句の頃はふきのとうだらけになりそう。
午後からは母の入所する介護施設に行く。母の好きなプリンとヤクルトを10日分購入して。プリンがものすごく美味いと言って満面の笑顔を見ると自分もうれしい。いつも母に会いに行く時は買って行くのだけど食べているのかよくわからなかったが、ヘルパーさんがいつも美味しいと言って喜んでいますよと言ってくれる。毎回安価なヤクルトとプリンだが続けてきて良かったと思う。帰りにこの時期に御殿場にしかない水菜漬を購入しようと店を探す。どこも売り切れで3軒目にやっと購入できた。子供の頃から水菜漬を載せてお茶漬けにして食べるのが好きなので毎年たくさん購入している。帰りにまた別の店で購入するつもり。
今日は暖かくて天気も絶好。富士山が午後でも雲がかかっておらず綺麗だ。雲の陰が山肌を暗くしているところがある。まぁこれも時間とともに変わるのでいつ見ても違う富士になる。
田舎に戻って畑を耕す。今回は耕作予定の部分を耕して苦土石灰を蒔いてくる予定。明日も畑を耕してできればじゃがいもを作付けしたいのだが。まぁ3月上旬までにできれば良いので次回になるかもしれない。
もう一日頑張って土曜日には名古屋に戻るつもりだ。
2月13日(土) 曇時々雨
宇宙の話を書いていたらなぜかマット・デイモン主演の「オデッセイ」を見たくなって今日は映画館に足を運んだ。地球が住めなくなったら火星に行くと言うのは今の所、一番現実的かもしれませんから宇宙における一番近い夢のような気がしています。
火星に一人取り残されたマーク・ワトニー(マット・デイモン)を地上の科学者と宇宙船ヘルメス号のクル―の決死の救出劇と言った話ですが、火星に残されたワトニーが生き残るためにジャガイモを栽培したり、ヒドラジンから水素を作り、酸素と結合させて水を作る場面や通信手段として16進法コードを使う場面など科学的知識を駆使して制作した映画としても興味深く感じました。
有人火星探査船ヘルメス号のクル―、女船長のルイス(ジェシカ・チャステイン)、システムエンジニアのヨハンセン(ケイト・マーラ)も恰好いい。
船長ルイス(ジェシカ・チャステイン)は軍人で地質学者。
システムエンジニアで原子力科学者のヨハンセン(ケイト・マーラ)
NASAの管制室と広報統括責任者のアニー(クリスティン・ウィグ)も中々
なんか女性ばかり出してしまったようですが、まぁ未来社会はもっと女性が活躍している社会でしょうからリケジョが多くていいんじゃないでしょうか?ありきたりですが宇宙船のクル―たちの独断でNASAの指示を振り切って火星に戻るシーンや火星からワトニーを船長ルイスが救出するシーンなんかは感動ものです。最近年をとったせいか感動的なシーンになるとウルウルしちゃいます。ダメですね。
2月12日(金) 曇
今朝は大変なニュースが飛び込んできましたね。100年前にアインシュタインが一般相対性理論から予測していた重力波が観測できたのだそうです。観測したのは残念ながら日本のKAGRAではなくアメリカの研究チームだそうですがすごいですね。これにより宇宙の謎が更に明らかにされていくのかもしれません。昨日、人間の知恵は所詮宇宙の自然現象を捉えることはできないだろうと言いました。これは今でも否定していませんが、それでもほんとに少しずつではあるが我々の知恵が神秘の世界に入り込んできたことは事実なのでしょう。アインシュタインと言う天才が予言した時空の歪みを重力波として観測することができたのですから。これによって宇宙で起こっている我々がまだ知らなかった宇宙の謎が徐々に見つかってくるかもしれません。そしてずうと先の未来まで人類が存続できれば重力波を発生させて時空の歪みを利用した宇宙船が瞬時に何億光年先の星までひとっ飛びなんてSFの世界も実現できるようになるかもしれません。
中学生になったばかりの頃に理科の授業で相対性理論によれば時空の歪みを利用して何億光年先の恒星にも行けると言う話を真に受けてSF小説ばかり読んでいたことを思い出しました。だからスターウォーズやスタートレック、タイムマシンなど好きになっていたような気がします。SFの世界で考えられたことは少しずつではありますが実現されていることも多くあります。もし未来永劫人類がこの宇宙に存在することができればの話ですが・・・。もっともその前に地球上に起こる天変地異を乗り越えられるか疑問ではありますが。特にもう起こっても良い周期にきている氷河期を乗り越えることができるかどうかかもしれません。ひょっとすると氷河期を乗り越えた時にはまた原始社会から歩み始めるのかもしれませんしね。
こんなつまらないことを考えている一日になりました。
2月11日(祝・木) 晴
今日は建国記念日。と言っても我が国では世界の国々の独立記念日のような感じにはなりません。太古の昔から国の基本が何も変わっていないから多分祝う気にならないのかもしれません。世界中のほとんどの国には一つの民族がずっと一つの国に留まっていると言った歴史がないから独立した日と言うのは特別なのだと思う。ところが日本と言う国は歴史が明確になる以前から政権が変わるだけでずっと同じ民族だけの単一国家だったのだからまぁごちゃごちゃ言う人がいるのでしょう。そう言った意味では建国記念日がいつだったかはわかりにくいことは確かなのですが、一つの根拠を元に決めていたものなのですから素直に受けておけば良いように思います。
ところで昨日は毎月恒例となった4人での飲み会。場所は地下鉄桜通線の国際センター駅近くの「豚道」。豚しゃぶとお酒で腹いっぱいになって三千円強。リーズナブルで美味しかった。昼はルーセント1Fの山本屋で牡蠣入り味噌煮込み。こちらも麺が固めの難を除けば美味しかった。午後は時間つぶしに科学館でプラネタリウムを鑑賞する。毎月テーマが変わるので昨年から毎月1回見ることにしている。今月は江戸時代の天文学者による暦の話。当時は太陽太陰暦なのですが歴史と共に修正が加えられてどんどん正確になって行ったようです。元々は中国から伝わった暦ですが平安時代から陰陽師と言う天文方によって暦が作られていたのですが、江戸時代には更に正確に太陽と月の関係を計算できる人達が現れたそうです。まぁ現在は世界共通の太陽暦になってしまいましたが、いずれにせよ天体の動きから季節を知る技術と言うのは人類がより進化する大きな要因だったような気がします。
ちなみに3月9日の10時半から11時には部分日食が見られるそうです。今では誰もが原因がわかっているから驚きもしませんが、原因のわからなかった古代人はきっと驚いたことでしょうね。不吉の前触れだとか言って。ちょうど現在の我々が地震や火山噴火の活発化や異常気象を不安に思っているように。きっとこの宇宙で繰り広げられる様々な自然現象は人類の永遠の課題なのかもしれません。
2月10日(水) 晴
最近ブログが暗いとある人から言われた。確かに毎年のことではあるが冬はアウトドア指向の自分としては低迷期なのです。特に仕事をリタイヤして生活のリズムを変えなければならないのは試行錯誤の連続なのであります。今年に入って文庫本は既に10冊を超えて読んでいる。獣の奏者4巻と外伝1冊、現在は十二国記を5冊読み終えたところである。読み出すと最後まで読まないと気が済まない嫌な性格なのでまだしばらくはかかりそうだ。どちらも大人のファンタジー小説のようなものでどちらも女流作家の作品である。これらの作品のおもしろいところは物語のおもしろさと並行して人間と言う獣の性と言うか悲しさが底辺に流れていることかもしれない。異次元の世界の中で人と言う生き物の本質をさりげなく見せるのである。どうしようもない性と言ったものをもう少し現代の政治家や社会の指導者たちがもっと理解していないと平和で豊かな社会と言うのは続くことができないような気がするのである。
さて昨日は自分が現在投資しているJ-REITの説明会に招待されて聞いてきた。株価は16,000円まで落ち込んでしまったようなので株価に対して比較的リスクの少ない投資だと言うことなのだが果たしてどうなのかはわからない。もっとも昨年株式の投資信託から中味もわからず、株価とは異なる投資なら良いよと言って変更したのであるが実は銀行員に薦められるままに投資したので今回やっと投資内容がわかった。まぁ貯金をしていてもほとんど意味のない時代に入って来てしまったので困ったことである。要するに国はもっとお金を使えと国民に行っているのだけど、それで10年後はどうなるかと言う青写真は一つもないのだからみんなどうすることもできないような気がするのだけどどうなのでしょうか?自分は年金の支給を遅らせるとか減額する前に70才ぐらいまでは働けるようなしくみの社会に変えて行く必要もあるような気がするのだが・・・。