”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年03月31日 21時55分47秒 | Weblog

3月31日(木)曇一時雨

こんばんわ。何か久しぶりにパソコンに向かっているようです。今日で旅立つ人達を送り出し、明日からはまた新しいメンバーを何人か迎え入れることになります。毎年のことですがいつも不安になります。中々思ったようにはならない中で組織としてうまく機能するようにできるかと言う不安です。そう言いながら今までなんとかなってきたのだからなんとかなるのでしょう。新しいメンバーが楽しく仕事ができるようにしたいものです。

さてところで最近ふと思ったことですが、TVと言うメディアは我々に対して賢くしてくれるメディアなのでしょうか?確かに映像を伴ってわかりやすくなったのは事実ですが、視聴率競争にあけくれるTV局では万人に受け入れてもらうためにどんどん俗っぽくならざるを得ない番組ばかりになっているような気がします。従って誰にでもわかる単純な言葉を発する芸能人がもてはやされ、少し難解な言葉を使う知識人は敬遠されるようです。そのためか、吉本のお笑い芸能人ばかりが出て来ておもしろければ良いようなコメントばかりがまかり通る世の中になってしまいました。しかもどこのTV局も同じようなキャラクターばかりを使って視聴率競争を繰り広げているのです。もう少しそれぞれのTV局に独自のアイデンティティのようなものがあっても良いような気がするのは僕だけなのでしょうか?TVは小さな子供からお年寄りまでが視るのですから娯楽要素があっても良いのですが四六時中そればかりでは2つぐらいに絞っても良いような気がしています。どうせ大した違いがあるわけでもないので計画停電中は持ち回りで放送した方が良いかもしれません。片や計画停電のために困っている病院や企業があると言うのにまったく無駄な娯楽に貴重となった電力を消費するのは考え物です。遊技場なども不要とは言いませんがあっちこっちにたくさんあるのだけれども、そんなにいっぱい暇な人がいることも不思議です。もう少し我々も考えなければならないと思います。戦後我々の生活はとてつもなく豊かになったけど、精神はとてつもなく退化したかもしれません。

まぁつまらない事を言っても、人は困難に直面しない限り堕落していくのが世の常ですからどうすることもできません。ただ今は東北関東大震災や原発問題で我々も方向転換を考える良い機会になったと思うので、あえてこんな事を書いてみました。
それではまた。

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しんさんのよもやま話

2011年03月28日 20時47分25秒 | Weblog

3月28日(月)晴

原発も日を追う毎に悪いニュースばかりが飛び込んできます。一体どうなっているのでしょうか?現場の作業員は必死で取り組んでいるのでしょうけど、あまりにも平和ボケしていて何も手に付かないパニックになっているのだと思います。どうせ進展しないのなら他の原発から作業員を派遣して全員交代させた方がよいかもしれません。

門外漢の僕が余計なことかもしれませんが、問題に突き当たった時、それをいつまでに誰がどんな方法でどうするのかを明確にして実行して行かないと我々にはただ不安が募るばかりです。ただ一生懸命やっていると言っても、この2週間でどんな作業がどれだけ進んだのかもわからず、報道や専門家と言われる人は現在の状態に対するコメントばかりでは報道する価値もないように自分には思えてしまいます。今日も建屋の外の水から1000ミリシーベルト以上の放射線が測定されたそうですが、ただこの水を取り除かなければならないと言うだけで、どんな取り除き方があるのかについて意見を言える人はいないようです。ただ東京電力がどうやるのか見ているだけで一体この人たちは僕らに困ったことになったと知らせるだけです。不安を扇動するだけの報道は止めてもらいたいものです。週刊現代と言う週刊誌では水素爆発時に現場の作業員に多数のけが人や被爆者が出たようなことが書かれていましたが、報道では一切されていません。でも建屋が吹っ飛ぶような爆発があったのですから何かあった方が当たり前のような気がします。現場で作業している人にも家族や親戚縁者はいっぱいいます。この人たちの悪戦苦闘ぶりを伝えることもなく、偉そうな学者先生の当たり障りのないコメントを聞くのはバカバカしくて聞くに堪えない気持ちです。

ところで昨日名古屋でも桜の開花宣言がでたようです。まだ少し寒いですが、間違いなく春は目の前まで来ているのですが、素直に浮かれた気分になれないのも事実です。被災地の復興だけなら、先が見えるし我々がお手伝いできることも想像できます。しかし原発だけは不安ばかり煽られています。こいつが我々の気分まで壊している元凶だと僕は思います。もう少しこれからどうやって安心・安全な状態にしていくのかを明確にしてほしいものです。1ヶ月かかろうが2ヶ月かかろうが道程が明確であればみんな安心できるのですが。

明日、明後日は送別会の連チャンです。まぁ静かに去りゆく仲間にエールを送ることになりそうです。被災地で頑張っている皆さんにも静かにエールを送りたいと思います。それでは。

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しんさんのよもやま話

2011年03月27日 22時30分56秒 | Weblog

3月27日(日)晴

こんばんわ。中々暖かくなりませんね。今日は久しぶりに家でゆっくりです。と言いながら先週のヨット整備道具の残りの後片付けをしたり、車の埃を濡れ雑巾で拭いて、あとからから拭きしたり、ゴルフの練習に行ったりでやっぱりあまりじっとできない性分のようです。

ところで全然進展しない原発事故については世の中も相当イライラしているのではないでしょうか。まぁ僕だけがイラついているだけならいいのですが。人間はイライラしていると健康を害するばかりでなく、過ちが起こりやすいものです。こんな状態が長く続くともっと困ったことが起こるのではないかと心配です。何か我々を喜々とさせてくれるような楽しいことがあるといいのですが。

話は変わりますがガソリン代がどんどん値上がりしています。一方で円高が続いています。円高になってもガソリンが高騰すると言うことは世界市場で石油価格がものすごく値上がりしているのか、それとも誰かが暴利をむさぼっているのかなのでしょうか?いずれにしても困った話です。円安になって石油が高騰しているのならまだ自分はしかたないとあきらめられるます。なぜならこの国の900兆もの借金をなんとかして行くには円安にしていくより他に手立てはないと考えているからです。日本には世界市場に売る資源がありません。何かを加工して外貨を稼ぐしか道はないはずなのに、偉い政治家のみなさんは内需を拡大して景気を良くするなどと言ったバカな話を真面目にしています。円高になると海外に輸出する製品は価格競争力がなくなり、外貨はあまり入ってこなくなります。一方輸入品はどんどん入って来ます。内需を拡大すると言うことは海外にたくさんお金が出ていくことになります。従って日本国内にあるお金はどんどん減っていくことになります。たとえて言えば風呂桶に外貨と言う水を入れる量より底から抜けていく水(お金)の量が多いのですから風呂桶の水はどんどん減って最後は空っぽになってしまうと言うことです。そうならないためには輸出量を増やさなければなりません。そのためには円安にした方が良いのは自明の理です。ただ我々には物価高騰と言う試練を乗り越えなければなりません。いずれは破綻するしかない経済を我々の世代でなんとか軌道修正させるのか、はたまた我々の子供や孫の世代に全部ツケを払わせるのか考え時です。震災で避難している人たちも規律正しく我慢しているし、けなげに節電もする国民です。少々厳しいことになってもこの国の借金を孫子の世代に残さないようにならないものでしょうか。我々の世代はもう充分豊かさを謳歌してきました。その豊かさを少しでも将来の日本人に残してやりたいものです。と言っても国が動かない限り我々にはどうしようもないことなのです。まわりの顔色を見ながら未だにバラマキを考えている人たちにこの国を本当にまかせて良いのか非常に不安です。まぁ結局目先の利益に目が眩んだ我々国民がバカだと言うことなのでしょう。誰かがバカ+バカはやっぱりバカでしかないと言ってましたが妙に納得してしまいました。

今日はこれまで。それではまた。

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しんさんのよもやま話…ゴルフ編(11-06)

2011年03月26日 20時42分45秒 | 趣味

 

3月26日(土)晴

冷たくて強い風が吹く一日でした。被災した方々には申し訳ないような気分でゴルフに行ってきました。天気はよかったけど、とにかく寒い日でした。結果も相変わらずの絶不調でしたが、後半はかなり良くなり次に期待できるようなできでした。

前半のハーフはダボで堪えるホールが続きましたが6番のショートで8も叩いて切れてしまいました。その後はダブルスコアが続き結局63になってしまいました。ただドライバーはまずまずだったのですがアプローチが最悪でボギーが取れないホールばかりです。パットは4番で長いボギーパットを入れただけであとはすべて2パットでしたからまぁまぁと言えます。ただ短いパットをいくつかはずしてダボにしたホールが2つあったのでもう少し意識せずに打てたらと思います。ロングパットは距離感バツグンだったのでちょっと悔やまれます。あがり2ホールのダブルスコアは2ndのOBから訳がわからなくなっていたのでまぁしかたありません。とにかくボギーが1つだけ、しかもショートではダボと8ではスコアがまとまらなくてもしかたありません。

昼食後の後半のハーフは久しぶりに50を切ることができました。ドライバーはほとんどミスがなかったし、アプローチも前半に比べたら距離感が合ってきました。特に上がり4ホールはショートでボギーのあとミドルで連続パー、最終ロングはアプローチミスでダボにしてしまいましたがショットが安定するとともにパットもよくなり気分良く終われました。ちなみに後半はトリが1つあったもののパー2つ、ボギー2つ、ダボ4つで49でした。今年に入り中々50が切れなかったので1つでも50を切ったのは気分が良いものです。震災が起こってからクラブを握っていなかったし、今朝も寒くて練習は止めてしまったので最初はアプローチの距離感がまったくノーカンでひどかったのですが、後半はかなりよくなったので今回は大満足です。トータル112は全然ダメですがもう少し暖かくなってくればそこそこにラウンドできそうです。前回から先輩から借りているドライバーを使っていますがやっと慣れてきたようです。1発もOBがなかったので、後半になるにつれて安心してスイングできるようになりました。以前のドライバーより重くて固いのですが僕にはどうも適しているようです。アイアンはまだRのシャフトですがこちらもSシャフトにした方がいいのかもしれません。

寒かったけど久しぶりに体を動かし楽しんでしまいました。震災で避難している方達もそんな気分ではないかもしれませんが体を動かしてリラックスしてほしいものです。人間も動物ですから動かないとダメなんだと思います。

明日は今日の良い感じを持続するためにゴルフの練習場に行ってこようかと思います。それではまた明日。

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しんさんのよもやま話

2011年03月25日 20時25分48秒 | Weblog

3月25日(金)晴時々曇

こんばんわ。原発の事故について、一昨日このブログで心配していたことが昨日現実になってしまいました。もういつになったら先が見通せるかもわからない状態だと思います。津波の被災地だけなら1日過ぎる毎に良くなっていくだけなので、みんな頑張れると思うのですがまだ原発がどうなるのか不安な状況では中々元気が出ないのも事実です。昨年までなら街の桜のつぼみが膨らんできて何か心まで浮き浮きしたものですが、今年はあまりそう言った気分になりません。

被害のなかった地域なのだから、僕達が元気にいろいろな支援活動やら日常生活を送らなければいけないのに、あまりにも深刻過ぎて元気を出せないでいるんじゃないでしょうか。今週は2回予定されていた職場の行事も中止しています。お酒を飲むのも一人二人で申し訳なさそうに飲んでました。そう言う意味でこの国の人達は人の痛みのわかる善良な人たちの多い国なのかもしれません。

ところで3月もあとわずか。職場では転勤する人、退職する人の送別会も来週はいっぱいあるのですが、きっと別れを惜しみながら静かに盃を傾けることになりそうです。私の職場でも何人かの人たちと袂を分かつことになります。サラリーマンとなって毎年のように繰り返されてきたことではありますが、いつもこの時期はエールを送ったり送られたりしながらうるうるしています。最近はいつも送り出すことばかりですが、新しい職場で更に成長してくれることを願っています。この年齢になると若い人たちの取り組んでくれたことに感謝するとともに、元気で思い切りよく頑張ってくれることを願うばかりです。

さて明日はプライベートで震災後封印していたゴルフに行ってきます。あれこれ考えていた所でどうなるものでもありませんので少し春の風にあたって元気をもらってこようかと思います。それでは。

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しんさんのよもやま話

2011年03月23日 21時26分47秒 | Weblog

 

3月23日(水)晴

また寒くなってきました。大地震からもう2週間もたつ訳ですが、中々先の見えない状態のようです。何もできない僕達がイライラしてもしかたないことですが早く先が見える状態になってほしいものです。それでも被災地では遅いけど一歩ずつ進んでいるようなのでまだ安心できますが、問題なのは原発じゃないでしょうか。農作物や原乳だけでなく、今日は浄水場の水にまで影響がでてきました。どんどん影響が広がっているのに、原発自身は未だに核燃料の閉じ込めまでいかないどころか、冷却も必死の給水にもかかわらず、明確な効果が表れていないようです。自分はすべての問題は初動にあったような気がしてならないのです。もっと早い段階で海水注入ができていればこんなに大きな被害にならなかったような気がしてなりません。海水を注入すれば原子炉が二度と使えなくなるといった企業の損失ばかりを考えて、決断が遅れ結果として会社を潰すことになってしまうのではないでしょうか?サラリーマンの悲しい性とでも言うものでしょうか、もし海水注入で事なきを得たとしたら、今度は企業内で海水注入を決断した人が袋叩きにあってしまうのだから誰も決断できなかったんじゃないでしょうか?こう言う事態のために原子力保安院や政府があるのでしょうけど、過去に事例のないことに対して人間は極端に臆病になってしまうものです。結局ギリギリの所でしか決断できないものなのかもしれません。

もっとも今更そんなことを言ったところでしかたありません。それよりもこれからどうなるのかと言うことの方が問題です。僕は報道以上に現場ではきわどい事態になっているのではないかとかなり心配しています。黒煙があがったから避難したと昨日も今日も報道されていますが、未だに原因についてはまったく報道がありません。良くなったことや人体に影響がないことをさかんに強調してパニック防止をはかっているように思えてなりません。ふと大本営の発表を鵜呑みにしていた国民が突如無条件降伏するに至った僕の生まれる前の話が頭をよぎります。なにしろ我々は誰一人としてあそこの20Km圏内に足を踏み入れることはできないのですから、本当のことなんてまったくわからない訳です。一昨日から電源が外部から供給できたと期待を持たされていますが、いまだに4つの原子炉が何も進展していないのです。いくら試験をしてからと言っても遅すぎます。それにどのポンプがどんな状態でどうしなければならないのかも発表されていません。ひょっとしてもう駄目だと思っている原子炉があるのかもしれません。でもそんなことを言ってしまったら大変なことになってしまうので、どれか1つか2つ直してから△号機は原子炉が破壊されていて放射能が漏れだしていると言ったようなことになるのかもしれません。変な想像がはずれてくれることを祈りますが、見えない現場ではかなり危険な状態になっていることだけは確かなように思えます。

ここまで来てしまうと日本の技術も世界から認めてもらうのは難しくなるでしょうし、東京電力の罪は日本全体の産業にも悪影響を及ぼしそうです。そういった意味で東京電力はJALと同じような結末を迎えるような気がしてしまいます。とりあえず今は融資をしてもらえるでしょうけど、いずれ損害賠償の段階になると会社更生法で国策会社化せざるを得ないかもしれません。今は亡き父の勤めていた会社なので残念でなりませんが、大企業になり過ぎてしまったツケなのかもしれません。大企業病の一つの症状は現場を取り巻く、生産に関係ない部署が力を持ち過ぎることです。この種の人種が増えてくると現場は重要だと言いながら、権力を持ち現場軽視しているのが常です。過去の歴史を見ていると人間は大昔から同じ過ちを繰り返してきました。きっと科学は進歩したとしても心はまったく進歩しないものなのですね。

余計なことをあまり考えずに書いてしまいました。でもなんとかこの国の将来のためにも最小限の被害で収束してほしいものです。

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しんさんのよもやま話…ヨット編(11-07)

2011年03月20日 20時48分42秒 | 趣味

 

3月20日(日)晴のち雨

こんばんわ。東北関東大震災があった時に趣味のヨットの話をするのは、不謹慎かもしれませんが、だからと言って何もできない自分達が沈んでいても何の解決にもなりません。今の僕達には見守ってやり、それぞれの立場でできることをやってあげられたらと思います。そう言う意味でこの先いつどんな形で被災者の支援をすることになるかもしれません。その時は趣味の話もなくなってしまうかもしれません。だからできる余裕がある時は無理に偽善者的になるより普段通りの生活をしようと思います。

今日は予定通り最後の整備日でした。午前中に晴れたおかげで船底塗装も無事完了しました。写真は今回手伝っていただいた皆さんと整備の完了したレイア号です。撮影は今回の整備にフル出場のM島さんです。


2回目の船底塗装が完了し、あとはマリーナの桟橋に係留されるだけになりました。現在マリーナの桟橋が工事中なので、こちらが完成するまでは船内の整理整頓、等がまだできませんが一段落着きました。もう少し暖かくなるまで待って今年の初出航とします。それまでしばし休止状態です。

さて今日は大潮で丁度昼過ぎに干潮でしたので、東幡豆の海岸で潮干狩りをしてきました。例年この時期は大きなアサリがざくざく採れるのですが、今年は不漁のようです。2時間近くかかっても2人で4Kgまで採れませんでした。小粒なものも入れてなんとか3Kg以上は採れたと思います。あとは例年のようにおいしいかどうかですが、現在砂出しをしていますので明日にはわかると思います。

それにしても福島原発の動向は気になります。日本の電力にとって原発はどうしても必要だと僕は思っています。今更火力にしたところで、昨今の原油値上がりを見ればもっと大変なことになります。電力料は大幅に値上げになるでしょうし、CO2 の削減もできなくなると思います。あと考えられる方策として日本近海の海底に眠るメタンハイグレードの開発ですが、こちらはあまり予算が付けられないようですから、早急には無理そうです。と言うことから今後、自家発電ブームが起こって来るんじゃないでしょうか。どこの家庭にも太陽電池パネルが備えられ、電灯やTVぐらい見えるようになると思います。そうすればとりあえず計画停電も少しは苦にならなくなるはずです。もっとも太陽電池パネルについてはもう少しのコストダウンと効率のアップグレードが大きな問題です。

まぁいろいろありましたが、昨日よりブログも普段着で再開しましたのでよろしく。

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しんさんのよもやま話

2011年03月19日 20時03分02秒 | Weblog

3月19日(土)晴

お久しぶりになりました。東北の大地震ほどではありませんが15日夜に静岡県東部でも震度6強の地震がありました。震源の近くになる駿東郡が田舎だったため、無事は確認したものの心配だったことと計画停電になると言うことで一人暮らしの母が心配で金曜に休みをもらい田舎に行ってきました。一応少しの非常食と水と灯油一缶を持って車で行って来た訳ですけど、まずスーパーでは非常食の棚と2Lの水の棚は空っぽでした。みなさん今回の震災の様子を見て各家庭での備えをしたのでしょうけど、おかげでこちらは500mLの水と売れ残りの缶詰少々とビスケット等と灯油を持っただけでした。まぁ備えは必要ですけど、あまりたくさん準備したところで実際の災害に会ってしまったらほとんど役にたたないような気がしました。むしろ計画停電のように電気がなくなってしまった場合の備えが一番必要なのかもしれません。あともし本当に被災した時の備えとしては食糧よりヘルメットや防寒用品のような身を守るための備えが絶対必要のような気がしました。

ところで田舎では実際の計画停電を体験してきましたが、その中で役だった物をピックアップしてみます。

まず石油ストーブ、最近は電気こたつ、電気カーペット、電気毛布、冷暖房空調と電化製品ばかりで電気がなくなってしまうとまったく暖が取れなくなってしまいます。田舎でも石油ファンヒーターがわずかに一つだけと言う心許なさでした。それでもあるだけよかったと思いました。特に今週は寒い日が続いているので電気以外の暖房器具も必需品だと思いました。その辺の所は田舎の人たちも心得ているのか灯油がないそうです。幸いガソリンは東京のようにはなっていないようでしたが、灯油はないスタンドも多いと聞きました。僕は一応18Lのポリタン一缶持って行ったので当分大丈夫だと思います。

次に灯りですがこちらは大きな太いローソクと懐中電灯があると良いと思いました。ローソクは大きな皿の上に立ててテーブルの真ん中に置けば火災の心配はあまりしなくてもよさそうです。懐中電灯は一人一つ持つようにするといいと思います。トイレに行ったり、何か動く時に必需品です。僕は自分用の懐中電灯を持参していったのでまったく問題ありませんでした。

その次にラジオです。最近はTVばかりでラジオがない家が多いのではないでしょうか?実は僕の田舎もラジオがありませんでした。僕もラジオは気がつかなかったので暗闇の静寂の中で3時間過ごしましたが、世の中で何が起こっているのかまったくわかりません。多分東北の被災地の方々も政府がどんな救援をしてくれているのかも、道路の復旧状況もまったくわからなかったんじゃないでしょうか。TVは周囲の人たちには必要な情報を教えてくれますが電気の来ない被災地の人達には何にも役に立たない情報端末かもしれません。

他にもいくつかありますが特にこの3つは必需品だと思いました。それから停電が終了した時に気をつけたいのは給湯器です。いろいろなタイプのものがあるとは思いますが僕の田舎では電源のスイッチを入れ直さないと使えませんでした。実は停電復旧後お湯がでなくなったと母が騒いでいたのですが、いつも田舎にいない自分にはどこに給湯器の本体があるのかもわからないので今朝になって農協の燃料部の方に来ていただきました。給湯器の本体は家の外壁に取り付けられていて、電源のスイッチは風呂場にあって、台所には給湯器からの水道管が伸びて来ているようでした。多分次回の停電からは一人暮らしの母も対応できそうです。

今回は計画停電なるものを田舎で実際に体験して、いかに我々の生活が電気ばかりに頼っているかを思い知らされました。僕もこのブログでアウトドアライフの体験を現代の子供たちにもっと体験させるべきだと言っていましたがおはずかしい限りです。自分も含めて、今一度災害時の備えとして文明に頼らない生活のすべを謙虚に学ぶべきだとつくづく思いました。

明日は最後のヨット整備です。今回の東日本大震災のことを考えいろいろな行事が中止になっています。そんなに浮かれている場合でないのはもちろんですが、日本中が沈痛な表情ばかりしていては立ち直ることもできないと思います。僕たちにできることは最大限やりますが、あとは日常通りにやっていった方が僕は良いのではと思います。

いくら僕たちが沈痛な表情をしたからと言って現状が良くなることもありません。それより僕たちにもっと必要なことは長い目で見守ってあげて、マスコミが報道しなくても暖かい手を差し伸べてあげられるよう忘れないことだと僕は思います。被災した方々の復興はまだまだ先の長い話です。むしろ今はマスコミが騒ぎ充分に手が届くけど、あと2,3ヶ月もすれば誰も忘れてしまうことの方が怖い気がします。その時こそ僕たちまわりの人間の暖かい気持ちが重要なのだと思います。
それではまた。

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しんさんのよもやま話

2011年03月16日 20時17分12秒 | Weblog

3月16日(水)曇時々小雪

急に寒くなりました。東北の被災地では大変な状態だと思います。昨晩は僕の田舎でも大きな地震がありました。幸い田舎の母とも弟夫婦とも連絡が取れほっとしました。田舎の実家では水道管が破裂した程度ですんだようです。それにしても立て続けにいろいろな場所で大きな地震が頻発している上に福島の原発ではどんどん最悪の状況になっています。

我々もなんとか役に立ちたいと思いながら、何もできないもどかしさを感じています。週末には一度田舎に行って来たいと思っていますが、ガソリンがないとか言っていますので帰ってこれるのか心配で考えてしまいます。先ほどホームセンターに行きガソリンを入れる容器を探してみましたが、ありませんでした。また乾電池などのコーナーはまったくありませんでした。閉店間近と言うのに結構人がいてみなさんトイレットペーパーとか非常時に備えたグッズをいっぱい抱えてレジに並んでました。

昔オイルショックの時にトイレットペーパーが店先からなくなると言う事態が起こったことがありますが、週末には日本中で非常時の用品が店先から姿を消しそうです。今の日本はほんとうに危機的な状況です。被災してない地域の人たちが今こそしっかりしなければならないのですが、人間の真理と言うのは下りのラセン階段に入ってしまったようです。そう言っている自分が一番滅入っているのかもしれません。
この危機的状況に灯りが見えるまでこのブログも休止しようかと思っています。

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しんさんのよもやま話

2011年03月14日 21時34分47秒 | Weblog

3月14日(月)晴のち曇

東北関東大地震から3日たったのですが、中々全容がつかめないようです。ニュースを見る度に亡くなった方の人数がうなぎのぼりです。僕たちでできることを何かしてあげたい気分ですが何もできないもどかしさを感じています。先ほどセブンイレブンにある募金箱に小銭を入れてきました。ほんとうは募金のようなものでなく、この体で何かできたら良いのですが・・・。

東北の被災地だけでなく、福島の原子力発電所の問題も深刻です。1号機だけならまだしも、今日は3号機が水素爆発を起こし、今は2号機が非常事態になっているようです。最初は民主党政権もパフォーマンスとして恰好をつけていたように思いますが、非常事態続きでずいぶんトーンダウンしているように思います。だいたい日本の政権が変わって、本来なるべき人が首相になっていない時に大震災は起こるのでしょうか?17,8年ぐらい前の阪神大震災の時は村山首相でした。この時は2カ月後に地下鉄サリン事件も発生したのですが、今回も数カ月後に変なことが起こらなければと心配してしまいます。

そんなことで東京電力は計画停電を実施っすることになりましたが、電車等のインフラに影響を及ぼす停電はどうなのでしょうか?もちろん緊急事態への対処を国民として協力は惜しみませんが、あまねく公平に停電をさせることは誰も文句が言えなくする一つの方法ですが、そんなことの前に我々の生活に必要欠くべからざる物と娯楽施設や街の華々しいネオンサインのような生活にあまり関係ない電力をまず規制すべきだと自分は思いますがどうしてできないのでしょうか?企業の広告塔であるネオンサインなどなくてもまったく問題ないでしょうし、遊技場(パチンコ、ゲームセンタetc)のような場所は営業時間を規制すべきではないでしょうか?東京の石原知事が同様なことを言っていたそうですが、まったく同感です。その上で一般家庭の電力の計画停電をしていくべきだと思います。糞も味噌もいっしょに平等と言う考え方は思考能力ゼロ人間の発想です。今の日本における平等の発想は子供手当と同じでまったくナンセンスと言わざるを得ません。

実は僕の田舎の家は東京電力管内なので停電の対象になっています。田舎には母が一人で住んでいるため、懐中電灯とか停電に備えるよう近くに住む弟夫婦に頼んだりしています。家内が早朝でかける予定でしたが電車の時間が不確かで良く分からなかったため取り止め、兄弟に頼んだりしています。ところが乾電池が売り切れでどこの店にもない状態だそうです。とりあえずあるもので使ってもらい、先ほど名古屋で購入した乾電池を宅配で送りました。静岡だったので宅配を受け付けてもらいましたが、関東以北は受け付けないとのことでした。防災、防災と言われますが、いざ停電になると聞いたとたんに店では商品がなくなってしまうと言うことは、いかに備えができていないかと言う証しでもあります。自分たちも大いに反省しています。僕は自分がヨットに乗る関係で非常食や非常用のガスランプ等一応の備えをしていますが、大半はヨットの中に備えていて家にはあまり準備がされていないことがわかりました。東海地方も大きな地震が起こると予想されている地域です。この機会にもう少しきちっと防災の備えをしておきたいものです。

きょうはこれまでです。今回の震災の報道を見る度に何とも言えないイライラ感を感じています。多分日本中がそうなのではないでしょうか。とにかくやるべきことはきちっとかたずけたいものです。それではまた。

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