1月31日(火)晴
今年初めてのゴルフに行ってきました。久しぶりのゴルフで結果は散々でしたが、十分に楽しめました。すべてが良かったり、悪かったりで浮き沈みの大きい初ゴルフでした。途中では雪も舞い寒かったけどヒートテックの下着にカイロ、その上に一杯着込んでのゴルフだったので寒さはあまり感じませんがショットは一日中安定しませんでした。バンカーで4回も打ったり、3パットが5回もあったり、アプローチミスばかりでスコアメイクにはなりませんでしたが毎年初めてのゴルフはこんなものなので、これからだと思います。
今日は初めてラウンドする春日井カントリーでしたが、名門コースだけあって良いゴルフ場でした。パー1つ、ボギー3つ、ダボ6つ、トリ5つまではまぁまぁでしたが、ダブルスコア以上が3つもあっては117もしかたありません。今日は110を目標にしていたのですが残念ながらの結果でした。ただドライバーはまずまずでしたので、回数を重ねるうちにアプローチとパットは勘が戻ってくると思います。
明日からは名古屋でも雪の予報です。2月には北陸から友人達が来て、いっしょにゴルフをする予定ですが、立春を過ぎれば少しは天気も良くなって来るだろうと思います。それまでは今しばらくの辛抱といったところでしょうか?
それではまた。
1月30日(月)晴
寒い中なのですが、明日は今年初のゴルフに行ってきます。毎年冬にゴルフに行くことが多いのですが今年は控えめです。冬はプレー代が安いことと比較的簡単に予約できる点では良いのですが、体は動かないし、ボールは飛ばないし、スコアは良くないと三拍子揃って平均スコアを押し下げるばかりです。僕の場合夏はヨットをやっている関係でゴルフに行くことが少なくなるのでなかなか好スコアの年間回数目標を達成できていませんが、今年は暖かくなるまで控えめにして暖かい時期に多く行くようにしたいと思っています。
ところで今日のニュースでは政府がパワーハラスメントの定義を作ったことが報じられていました。最近子供のいじめの問題や企業におけるパワハラ、セクハラの問題が取り上げられています。昔はほとんどなかったことが現代においてどうして起こるようになったのか不思議でなりません。考えられることはいくつかありますが、根本の教育を充実しないかぎり、ますます増えて行くような気がしてなりません。
まず人間が弱くなったと言えます。大事に甘やかされて育ってきた世代が多くなって、自分で対処していく哲学を知らないことや強きを挫き弱きを助ける武士道精神が失われつつあることなどが考えられます。また子供の頃にケンカをするとすぐに親が出て来て大きな問題にしてしまうことも陰湿にする環境を作ってきたような気がします。また女性の社会進出も背景にあるかもしれません。社会の構造が変わってきたことはどうしようもないことですが、僕は根底には子供時代の教育に一番の問題があるような気がしています。テクニックの学問だけでなく、精神的な柱を作る教育が必要のような気がしています。二番目に理屈で正しいことを強要しすぎないことかもしれません。水清くして魚棲まずと言いますが人間の本質はそんなに立派なものでもありません。ある程度の矛盾の中で生きて行く動物だと言う事をわきまえておくことも大事のような気がします。現代はあまりにも浄化しようとするあまり、小さな事にモンスター××が騒ぎ過ぎのような気がしてなりません。
いじめもパワハラ、セクハラはもちろん無くして行かなければならない大きな問題ですが、根本における精神教育と言うのでしょうか、道徳観の育成と言うのでしょうか、何か法律とは異なる哲学が必要だと思います。秦の始皇帝は法家を重んじたため20年で滅亡しました。漢の高祖は儒教を重んじて300年、江戸時代の徳川幕府は朱子学を重んじて200年続きました。歴史から我々が学ぶことは良い悪いは別として長く安定した時代には法律重視の社会より人々の精神的な規範となる哲学が必要と言う事です。
それではまた。
1月29日(日)晴
北日本や日本海側では雪が相変わらずすごいようです。今週も雪が降り続くようで、太平洋側でも降りそうだと言う事です。暖かい冬があったかと思えば、今年のように寒い日が続く冬もあります。自然の営みと言ってしまえばそれまでですが、人類は何万年も前から耐えてきたわけです。太陽を崇拝したり、自然を神と考え祈る気持ちがわかる気がします。科学が進んだ現代でも、この自然の脅威にはどうすることもできないのですから。
ところで今年は寒いこともありますがゴルフの練習もラウンドもしていませんでしたが、久しぶりに練習場に行ってきました。体をあまり動かしていないので丁度良い運動でした。動かず食べてばかりなので、ちょっとぐらい歩いたり、体を動かしても、全然減量に寄与していません。先日ある本を読んでいたら、メタボがやがて脳梗塞か糖尿病に必ずなるようなことが書いてありかなり気にしています。食べなければ良いのでしょうけど、そんな訳にはいかないし、少しぐらい運動しても消費カロリーは大したことないようなので、困ったことです。我々の食生活が大きく変わってしまい、50年ぐらい昔のような食事ではなくなってしまったことに問題があるのかもしれません。材料は世界中から集めて来るし、料理方法も簡単においしくできる炒め物や揚げ物が多くなったこともあるでしょうし、出来合いの総菜を簡単に購入できることもあります。これも荘子の言う、
機械ある者は、必ず機事あり。機事ある者は、必ず機心あり。
なのでしょうか?我々の先祖が生きながらえて来た食生活から遠く離れた食生活になってきていることには違いありませんが、ちょっと急速すぎているかもしれません。
休みの日ですがあまり考え事もしていないので書くことがありませんでした。それではまた。
1月28日(土)晴のち曇
相変わらず寒いです。ガソリンスタンドに灯油を買いに行っただけで、ずっと家の中でした。僕が一日中家に居ること自体年に数回程度ですので、今日はめずらしい一日だったかもしれません。従ってブログを書く材料もありません。
新聞紙上では石原新党が取沙汰されています。良いかどうかはわかりませんが、民主党も自民党も信頼できる政治が期待できないと言うことなのでしょうか?まぁ現在の政権のように官僚主導に逆戻りではどうにもならないと言うことなのでしょう。現在の政治を見ていると地方行政の方が毅然とした政治主導になっているような気がします。地方に権限を委譲して国家の事業を少なくした方が地域に密着した優先度の高い政策が実現できるように思います。消費税を上げてもかまわないけど、元の黙阿弥では困ると誰もが思っているのではないでしょうか?年金問題にしても最低保証をするのは勝手ですが、既に頑張って働いてきた人の年金を下げて最低保証をするような共産主義的配分が良かろうはずがありません。みんな働かなくなっていずれ破たんするのが結末になることは歴史が証明しているはずです。国がいっぱい借金をかかえているのだから、補償を充実する以前にみんながいっぱい働いてもらうことだけに力を入れないと、いくら税金を上げても足りないのではないでしょうか?国会で今回増税した後に再度増税しなくてはならないことが試算されているようです。それを必死に隠して増税に踏み切ろうとしていることには腹が立ちました。だからどうするのかを明確にしない限り誰も信用しないでしょう。多分農林・水産事業を大幅に改革しないかぎり、どうにもならないような気が個人的にはしています。一次産業の構造改革により兼業農家などの在り方を変えて行くことだと思うのですがどうなのでしょうか。
まぁ既得権と言うものは強烈なリーダーシップが必要ですから、この国には期待できないことですが。暇にしているとつまらないことばかり考えてしまうので早く暖かくなって外でのびのびと体を動かしたいものです。
1月27日(金)晴
こんばんわ。寒い日が続きます。昨晩は雪がちらつきました。名古屋はすぐに止んだから良いようなものの、全国的に大雪になっているようです。都会では車の事故も多いと言った話を一昨日も書いたような気がします。道路が凍結したらどうなるのかわかっているはずなのに、車を使ってしまうからでしょう。そこで思い出したのが荘子の言葉です。何千年も前の人が現代にも通用する言葉を残しているのです。
機械ある者は、必ず機事あり。 機事ある者は、必ず機心あり。(荘子)
科学・技術の発展により現代は便利な機械があふれています。そして機械にばかり頼って物事をかたずけようとします。そんな便利な機械に頼るようになると人間としての心まで機械的になってしまいますよ。
と言った意味になります。コンピュータにばかり頼って文章を書いているため我々は漢字が書けなくなっています。将来コンピュータが無くなった時にはどうなるのでしょうか?車も同じことで、我々は移動手段として車を誰もが利用する時代になりました。車にばかり頼って、歩くことが少なくなりました。その結果ゆっくり歩くことによって得られた季節感やら自然と接することによって得られる情緒を失いつつあります。レストランに入ると最近ではテーブルの呼鈴ボタンを押して店員を呼んで注文します。すると店員は呼鈴を鳴らすまでカウンターでおしゃべりしていて、お客様の接するおもてなしの気遣いもなくなり、機械にだけ反応するようになってしまい人間としての心が失われています。このように便利な道具と言うのは使いだすとそればかりに頼るようになってしまい、人間が機械に使われているようになってしまいます。ですから我々人間は便利な機械を使うことはあっても、心まで奪われないよう肝に命じておく必要があると言うことだと思います。
何千年も前の人が言った言葉が現代の警鐘になっているような気がします。どんなに技術が進歩して便利な物ができたところで、人間の心は昔も今も進歩しないものなのかもしれません。ハードウェアばかりが進歩してもソフトウェアとなる心が変わらないのが人間なのでしょう。
1月25日(水)晴
寒気の影響で全国的に雪が降っているようです。幸い名古屋はまだ積もるほど降っていませんが今晩から明日の朝にかけて降りそうです。首都圏では雪の影響で車の事故が多かったようです。わかっていながら車に乗ってしまうのでしょうね。雪道を走った経験のない人が多いからなのかもしれません。僕は冬になるとトランクに必ずチェーンを入れていますが、未だにほとんど使ったことがありません。雪が降ったら車には乗らないことにしているからなのです。最近はスタッドレスタイヤなどと言うものがありますから雪国の人は常に準備ができているから良いのでしょうけど、あまり降ったことのない土地ではノーマルなタイヤなのでチェーンを付けるのが大変です。付けるのに一時間以上もかかった経験から、非常事態以外は乗らない方が良いと思っています。
ところで最近思うことは、世の中が過保護すぎてこの先どうなるのか危惧しています。特に子供の安全のためにと過保護にしすぎて、危険な経験をしないまま大人になった人たちばかりになったために起こる事件が多いような気がします。
子供がライターで火遊びをして火事になったからと言って、簡単に火がつかないようにした100円ライターとか、子供が池に落ちて溺れたから厳重な囲いを作れとか、何かある度に安全にすることが良いことのようにすることばかりが先行しています。ほんとうは正しい物の使い方を躾けることが一番大事なことであって、それを忘れて無駄なコストばかりをかけることがほんとうに正しいことなのか少し疑問に思います。
ナイフは危険だから子供に持たせない教育をすることが正しいのか、ナイフの正しい使い方を覚えさせる方が良いのか、どちらだと思いますか?僕達の子供の頃は男の子だったら必ず持っていました。そして竹トンボを作って遊んだり、竹を切ってきて杉鉄砲や水鉄砲を作ったりしたものでした。そんな遊びの中でナイフで手を切ってしまったりして危険さを身を持って覚えてきた結果、凶器にすることはほとんどなかったはずです。大人になったらナイフや包丁を使うことが多くなるはずですが、子供の頃の経験が無いため、より悲惨な現状を生んでいるような気がしてなりません。子供の家庭教育を放棄したモンスターペアレントなる大人の云う事をまともに受け過ぎたような気がします。学校の先生が躾けのために殴ることは良いことだと自分は思っています。僕も中学生の頃毎学年で先生に殴られた経験がありますが、今では感謝しています。目の前の行為を非難するのは簡単ですが、長い人生の初期段階では正しいこと、悪いことを身を持って経験させることの方が大事のような気がしました。
過保護な安全を実現するために、無駄なコストをかけるより、人間がどう対処すべきかを教えることが自然の生き方だと思います。
バカな独り言でした。
1月24日(火)晴
今日から国会が始まったようです。所信表明のように先にやるべきことをやってからの増税になってほしいものです。ただ定数削減や公務員給与だけでなく、無駄な事業をどんどん廃止していかないと何も効果はないような気がします。政党助成金なども削減すべきでしょうし、補助金事業も大胆に削減していくべきだと思います。つまらない事業に膨大な資料と人手を使って正当化して無駄なお金を使っているものが多々あるはずです。特に特別会計には法律で決まっているからと言って余計な支出をしているものが多いのではないでしょうか?確かに補助金をあてにしている事業者もあるでしょうけど、それに気兼ねしていると何も変わらないような気がします。
ところでNOTTV(ノッティービー)をご存知でしょうか?今年の4月から全国で始まるスマートホン向けのモバイルTV放送のことです。詳しいことはよくわかりませんが月々430円でニュースやTV放送や様々なコンテンツを見ることができるそうです。時間に制約されず、録画で見ることもでき、通信機能も持ち合せた新しい形のTVになりそうです。どうなるのかはまだよくわかりませんが、スマートホンが急速に普及している現状において、普及しやすい土壌ができているような気がします。受信機能を備えた端末がどのくらいの価格ででてくるのかにもよりますが、少なくてもワンセグよりは良さそうです。
ちょっと興味がわきますね。
それではこの辺で。
1月23日(月)晴のち曇のち雨
今日は旧暦の元日です。中国では未だに旧暦の正月が新年の祝いになるようですが、我々日本人には忘れ去られたような感じがします。どのカレンダーを見ても旧暦の正月など書いてないのですから当然の結果ですよね。
ところで現在、居酒屋の飲み仲間から俳句に誘われています。俳句は別にきらいではありませんが、自分が作るとなると全然自信がありません。昨日ウォーキングをしながら考えていたのですが、中々うまく表現できません。情景の描写に感じたことを入れて表現したいと思いながら語彙不足で平凡な句にしかならないと言うことがよくわかりました。とりあえず何句か作ってみたものの今一でした。
西尾城跡を歩きながら一句
乾風に 木漏れ日揺れる 城の跡
もう一つ静寂とした寂しさが表現できませんでした。
東条城跡の原っぱには訪れる人もなく物見櫓がぽつり。
霜溶けて、無人の丘に 建つ櫓
これも500年前にこの地を支配した東条吉良氏の城跡を十分表現しきれていません。もう少し考えてみます。
芭蕉の句をもじって、寒風や つわものどもの 夢の跡 の方がぴったりきます。そんな意味で改めて芭蕉のすごさを感じています。
それではまた。
1月22日(日)曇時々晴
今日は「足利の名門吉良氏の興亡と家康の第一歩」を訪ねるウォーキングに出かけました。先月は4人の旅でしたが、今回は2名増えて6人の旅になりました。名鉄名古屋駅から急行吉良吉田行きに乗り、上横須賀駅で下車、午前10時、忠臣蔵で有名な吉良氏発祥の地、東条城跡に向かいます。吉良氏は室町幕府の時代、足利義氏の子供たちが地頭としてこの地を治めたのが始まりです。兄が西尾の西条城、弟が東条城を築き、豊かな実りに恵まれ名字の足利改め吉良と名乗り、武士の名門として君臨しましたが、西条吉良氏と東条吉良氏の仲たがいから衰退し、戦国時代になると、家康の西三河の前に敗れてしまいます。その後家康が天下を統一すると、東条吉良氏はお家復興を許され徳川幕府の儀式・典礼を司る家柄として、この地を治めるようになりました。それが吉良上野介の曽祖父です。この地では上野介は赤馬に乗り領内をまわり、善政に勤め人望もあり人気の殿さまだったようです。
さて今回は、まず家康との戦いの古戦場跡を歩き、東条城跡に行きました。小高い丘の上に築かれた城跡は現在城門と物見櫓が再現されただけの静かな野原になっています。写真は物見櫓の下のベンチで早速おやつを食べ始めたT西氏、K山女史とミポロさんです。
次に向かったのは吉良家の菩提寺、華蔵寺でした。寺の前には赤馬に乗った上野介像があり、山門を抜け、急な石段を登ると本堂、墓地になっています。写真は山門から急な石段を写したものです。M島氏とM崎女史は南極観測の白瀬隊長の墓に行き、なかなか戻って来ず、ここで待ちながらおやつをほとんど食べてしまいました。
このあとはただひたすら西尾を目指して歩きました。2時間近くあるいたので足が痛くなってしまい、昼も過ぎてしまったので昼食予定の創業150年の味噌・醤油の醸造元「はとや」の自然食ビュッフェをあきらめ、西尾では評判の「きく寿司」でランチを摂りました。寿司と天ぷらのランチはボリュームたっぷりで、特にすずきの天ぷらは最高においしかったです。他にもうなぎの蒸し寿司やあなご寿司も別注文しましたが、中々でした。
おいしい食事で元気をつけて、西尾城跡(西条城跡)に向かいました。西尾城跡もお城はありませんが櫓だけがあるようです。写真は櫓の前からの撮影です。
こちらは東条城跡とは異なり大木がまわりをとり囲むように立ち並び、城跡にはいくつかの社があり、城跡の石碑が寂しく建っていました。全員で石碑を囲んで記念撮影しました。
西尾城の後は安祥城跡に行く予定でしたが、時間的に無理のため、昼食予定だった味噌・醤油の醸造元「はとや」に行き、売店に寄り、近くの「竹庵」と言う喫茶店で抹茶をごちそうになり、西尾駅から名古屋に帰って来ました。西尾は抹茶の生産で有名な所なので抹茶ははずせませんでした。
第二回セブンティーン企画ウォーキングも中途半端に終わってしまいましたが、ランチに関しては何軒かの腹案を持っているため、参加していただいたみなさんにはご満足いただけたのではないかと自負しています。ただダイエットのためのウォーキングになっていないとの忠告も受けているため、今後はウォーキングにも熟慮したいと思います。
最後に今回参加してくれたみなさん、お疲れ様でした。また2月にも参加よろしくお願いします。それではまた。
1月21日(土)雨時々曇
今日の初ゴルフは中止になりました。メンバーが年寄りばかりなので、賢明な選択だと思います。キャンセル料はあとで徴収されることになりますが、大寒の日に雨の中をゴルフでもして寝込んだらもっとみっともないですから、よかったような気がします。まだ年が始まったばかりですし、これから何回もチャンスはあるでしょうからとりあえずゴルフ編のブログはおあずけです。
明日は曇の予報なので、先ほどメンバーにウォーキング決行のメールを発出しました。雨雲の動きから多分明日の朝には大丈夫そうです。まぁ雨が少々降ったところで歩くだけならなんとかなりそうです。
それではまた。