続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

キャラ死亡予定か

2009-05-31 17:59:27 | TRPG
D&D、ついに20lv帯のシナリオを迎えました。13lvから下駄はかせて一気に20lv。そこでやってみた感想ですが「つらい」の一言。敵がハンパじゃなく強い。超大型ブルードラゴンなんか設定資料上でふんぞり返ってるべき者で、まともに相手しちゃいけません。攻撃力が冗談のような高さで襲い掛かってきます。そこに加えて「呪文高速化」「ブレス形状操作」?やらの特技が山ほど付いてくるので攻撃が多彩です。
他にもダメージだけでは倒せない、一定のフラグ踏まないと撃破できない敵など、なかなかな難敵が揃っています。フラグ型はねー、伏線をいかに撒いとくかが大事なんだけど、基本的に戦闘戦闘また戦闘な展開だから、手強い敵以外のモノは印象に残り難い。どんなヘンテコな攻撃パターンでも「20lvならあり得る」となるのでまったくもって全然油断できません。油断なんかしてられるかー。
ところで問題はウチのキャラの「ぶーぶーらいだー・ペルガ」にはそうした攻撃に対する対策がほとんど無いことです。脚の速さで逃げ切るのも限界があることがわかりました。また、乗騎のブタのlvが、どうしても高くならないこともありHPが低いままです。それでも100越えまでは持って行ったのですが、ブレス一吐き150ダメージの世界ではなんの頼りにもなりません。いまやペルガの脚はガラスの脚となりました。つらい。止めたい。相棒のブタが死ぬ場面なんて見たくありません。ルール上では死んで復活するとレベルが下がったりしますが、ブタは元々が低いのでたいした問題になりませんが、その分、脆くなるので即死>復活>即死>復活と起き上がりこぼし状態になり、みるみるlvが下がることが想定できるのでイヤです。対策はありません。ペルガは弓兵です。16lvから先、戦士系は設計がほとんど変化しません。つまり魔法やアイテムで劇的に変化はしません。そもそも魔法なんてろくなの使えないし。いまやルールブック読んでどうにかなる状態ではありません。
いくらルールブック読んだところで自分の限界を知るだけです。イヤだなぁ死ぬの。ペルガが死ぬのはいいけど、ブタのトコモンが死んだら泣けるな。20lvの究極戦闘にわずか12HDで参加して「えいでちゅえいでちゅ」と一生懸命力の限り走りながら、主人を助けてる健気なブタです。それが焼きブタになってコテンと逝った日にはカワイそうで目も当てられません。自キャラに入れ込みすぎですか、そうですか。でも何度だって言います。ペルガは死んでもいいけど、トコモンが死ぬのはイヤです。
私の使用キャラはどれも複座型で、主人・動物の相棒、主人・腹心、と二身一体で動きます。主人はいいんだ別に。それに従って全力で援助してくれる相方に危害が及ぶのがイヤなんだ。相棒・腹心、普通の仲間とはワケが違います。身内です。なんだ自分、淡白なハック&スラッシュシナリオの中でもちゃんとロールプレイの基本は出来てるじゃないか。
実際に表面に出ることは少ないけどね。
次はドラゴン3匹が相手だそうです。死ぬ。絶対死ぬ。どんなにフィールドが広くても面制圧範囲攻撃からは逃げ切れない。イヤだなぁ。リタイヤしようかなぁ。

リングにかけろ

2009-05-19 22:45:57 | 好き嫌い趣味
実家にしまいこんであった「リングにかけろ」全25巻、部屋にもってきました。
小学生当時は夢中になって読みましたが、今になってみるとツッコミどころ満載。荒唐無稽もここまでやるか、というほどムチャクチャなまんがでした。なんつーかすご過ぎて言葉で説明できないです。
・発電所で必殺パンチを編み出す
・パンチを喰らったにんげんがそのまますっ飛んで体育館の窓を突き破っていく
・最期まで正体の不明な必殺パンチ
・銀河とか虹とかが背景に飛び交う

馬鹿だなあ、生まれて最初に買ったのが、こんな漫画だった自分も馬鹿だなあ。
無難にドラえもんとか読めない子供だったんですよ。


D&D初マスター

2009-05-09 21:35:41 | TRPG
1lv用シナリオ「鬼哭き穴に潜む罠」をやってきました。戦闘10回以上あるボリュームなので、2・3回に分けてやることになるだろうと思っていたのですが、なぜか初日でダンジョン全部を廻りきり終了してしまいました。
PTメンバーは3人。ダスクブレード、スワッシュバックラー、ウィザードの構成。回復役などいません。「やられる前にやれ」チームです。
そうした構成のためか戦闘処理が早い早い。基本的に、遭う>殴るしかないので、思考時間がかかりません。序盤こそ敵ACの壁に阻まれ空振りも多かったのですが、途中でlvアップすると途端に攻撃がバシバシ命中し始めます。そうなると強い。みなさんダメージ算出にリソース振ってるから出るダメージの大きいこと。瞬殺、瞬殺をくりかえし、ラスボスのドラゴンもわずか2ラウンドで沈みました。
あまりにスムーズに進みすぎたので未熟GMの私が、何か重要な処理を忘れているのではと不安になるほどです。考えてみれば1lvでは魔法もたいしたモノはないし、バフかけに手間喰うことも出来ないし、敵のHPも能力も低いし、で同じ規模のダンジョン攻略するにも15lv帯とは苦戦度合いが違います。基本的に普通に殴って倒せる敵しかいないので、殴るのが上手いPCがいればズンズン進めます。あとは、私がシナリオをウンザリするくらい読み込んでいたので、調べる時間がほとんどかからなかったことでしょうか。親切に情報を整理しているシナリオなので、とりあえずシナリオブックをきちんと読んでいればそうそう行き詰ることもありません。
と、あまりにあっけなく終わってしまったシナリオに対する自分のマスタリングについて、もっともらしく分析っぽい言い訳をしてみました。

一番苦戦したのが冒頭のゴブリンドルイド襲撃で、その次がゴブリン巣穴攻略序盤のバグベア戦。いったんlvが上がると一転してホブゴブリンの用心棒、大蜘蛛、ホブゴブ親分、ラスボスのブラックドラゴン、どれも圧倒的火力で押し切ってしまいました。GMをやってても気持ちいいほどの派手な負けっぷりで、こちらも楽しかったです。始めるまでは全滅させたりしたらイヤだなー、どうやってヒント出そうかなどと、あれこれ考えてたのですが蓋を開けてみればそんな心配いりませんでした。やはり主役はPL達なので、彼らが活躍してくれれば私は満足出来るようです。

しかし、なぜか今後私がキャンペーンのGMをすることになっていたのには困りました。そんな余裕はありません。経験値配分の仕組みすらよくわかっていない未熟者なのに、キャンペーンなど無茶な話だと思います。市販シナリオを繋いでなんとかしのぐしかないのでしょう。
でもねー誰かがGMやらないとゲームは進まないわけで。今まで楽しませてもらった分、今度は廻りを楽しませる役目が廻ってきたのかなーとも考えてみたり。とりあえずコアルール3冊分のルールだけは把握しようと思います。あとはまー、各PLの案件を採用していく方向で。

GMをひかえて

2009-05-02 23:10:22 | TRPG
GW中にもD&Dをします。今度は私がGMです。とてもじゃないがルールを把握してるとは言いがたい状況ですが、手を上げてしまったからにはしなきゃなりません。シナリオは市販のものをします。「鬼哭き穴に潜む罠」というシナリオ、1lv用シナリオですが、GMも1lv想定らしく、非常に親切・コト細かく説明文が書いてあります。しかしここまで細かいと自分で融通を利かせるということが難しい気がします。私だけでしょうか。
当初1日で終わらせるつもりだったのですが、中身のボリュームを見てると3回くらいに分けてもいい気がします。そのくらい戦闘が多いです。トータル10回以上あります、他所のプレイリポート読んでも導入部で1日使ってたりと、決して軽いシナリオではないです。つかコレめんどくせーわ。D&DのGMなんんてやるもんじゃないと、実行する前から思ってしまうほどに。でもそんなこと言ってると、長い間GMを続けてきた友人2名ほどから怒られそうな気がします。「俺の苦労が分かったか」「たまにはPLさせろ」などなど。いやー本当にご苦労様でしたよ。<まだ終わってない。
あー不安だ、上手くできるだろうか。ルール読んでも読んでも、あとからあとから中身がこぼれてさっぱり覚えられない。目は文章を追っているけど内容が頭に入ってこない。かろうじてシナリオは全部読みました。私は思考がPL寄りらしく、どうやって突破させるか、ヒントを与えるかという方向に考えてしまいます。世の中にはPLをギタギタにやっつけることにやりがいを感じるタイプのGMもいるそうですが、私とは合わないでしょう。GMの裁量はシナリオ中無限なのですから、よほど意地悪か、ムキになるかしなければ、そもそもPLと勝負をするような場面にはならないと思います。