続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

ついに20レベル

2009-04-29 21:07:22 | TRPG
日曜日に毎度のD&Dをしてきました。
異次元にある悪者の前線基地を叩いて来い、とのシナリオ。前線基地とは今まで散々出入りしてきた鋼鉄城でした。別キャンペーンで主を倒してしまい空き家になっていたところに、別の悪者が目をつけて前線基地にしたようです。何度も行き来して勝手知ったる鋼鉄城、前世の記憶?に基づいてすいすい進み、前線基地司令官のデヴィルのフウジンと戦い、コレを倒してきました。
結果的には倒せましたが、今回もやっぱり苦戦しました。ウチの主砲のアルフレートがなかなか本調子で攻撃できないのです。彼はファイターなので意思セーブが弱く、ディスペルでバフを剥がれた後に受ける、意志抵抗系の特殊攻撃が弱点だったりします。もう1人の主砲、いや前線の壁たるベルセリオスはパラディンなので、そういったいやらしい攻撃にめっぽう強いのとは対照的です。ウチのペルガは足がやたら速く射程も長いので、そもそも敵の間合いに入りません。
なので今回も、前回ほど極端ではありませんでしたが、主砲がてこずってる間に機銃が頑張る展開になりました。

そして、終了後。シナリオイベントで最終決戦に向けて全員20lvになるという大幅な強化がされました。ついにきました最終レベル。ここより上はありません。予告によると敵は巨大なドラゴン軍団だそうです。あとはバンパイアにオークの親分。しかし術師ではないペルガはいつもとやることは変わりません、ひたすら弓矢を撃つのみです。
当初の予定では術師を混ぜて少し戦術に幅を持たせる予定でしたが、先ほどもらったGMオリジナルアイテムの篭手にいろんな機能がついていて、魔法による強化はほとんどが代用できてしまうことが分かりました。だったら素直に戦士系?いや魔法は攻撃補助と割り切って、限定された魔法リストを持つクラスを選ぶという方法もあります。今の候補は「ダスクブレード」いわゆる魔法戦士。命中基本値が下がらず、攻撃補助魔法もけっこう揃ってる優れものクラスです。
この20lvなんて時期だと4lvほどの術師に何ができるかっつーと、ほとんど無かったりします。敵にかける呪文だと弱すぎて効果が期待できません。なので自分を少し強化する方向性で行きます。必中呪文やら、透明化視認呪文やら、基本的なところを補強して、高機動砲台に特化します。
いくぞトコモン。はいでちゅ。
あとは、のん気かつマヌケなビジュアルに鋼鉄の闘志を込めて、最終モード・トコモン&ペルガトリータの出撃を待つことにします。BGMはスーパーXのテーマあたりで。

とっといて良かった

2009-04-22 20:18:34 | TRPG
弓兵ペルガは予備武器に槍を持ってます。しょせん予備武器なのでダメージは1d4+1、最大でも5しかありません。相手によっては100近いダメージをたたき出す弓矢と比べるとあまりに些細なモノなので存在自体を忘れていましたが、今回それが役にたつ機会がありました。
GMの用意したイベントで各PCごとに試練をうけ、専用の特別装備をもらえるというものです。そこでペルガは本来、自分用に用意された所ではない試練を受けてしまいました。ちっこいスライムみたいなものに覆われた箱が出てきて、リダクション100~4、2~1。つまり「3」ダメージ以外は無効です。どうみてもこれは「コレは人を殺す道具なんだ!」と勇ましく剣を振り回しながら、狙ったように3ダメージを連発したラウラさん用です。弓だと2d6+1で3ダメージ出す必要があります。つまり1ゾロ。先の槍なら1/4の確率。
そうしてペルガは「ラウラ用」装備のライダーベルトを手に入れましたとさ。
先にメッセでGMからペルガは「古代の砂漠王ベルンハルトと縁がある」と言われていたので、素直にそれに従ってベルンハルトの試練を受けていれば良かったのです。でも確かに以前ベルンハルトからはタイムストップの魔法をもらいましたが、選択した方のザギグの試練だって縁がなくもありません。ザギグからは☆やキノコや花など、スーパーマリオなアイテムをもらっていますから。なによりの理由は現場でラウラがザギグの試練に行くのを嫌がったこと。ザギグっていい人つーか神様だけど変態なので、自分と縁があるとは認めたくなかったようです。その点、ペルガは相手が変態でも気前がよければ気にしません。<結局、金払いの良さが理由。
しかしペルガは守銭奴ですが、それは自分の強さが「金銭」に支えられているのを知っているからであって、アルフレートのような自前の大火力があればこんなにガメツクなってません。きっと冒険が終わる頃には得る物得て落ち着いてるハズさー。

結局、ペルガ用装備は間違えて入っていったラウラさんがキチンと回収してきました。確率は低かったのですが、1ゾロを出して1/6の確率を引っ張り込んだ模様です。よかったよかった。自分だけ特別装備の無いままで先に進むのは切ないですから。「ワシだけなにももらえなかった…くやしいのう、くやしいのう」という事態は客観的に見ると、それはそれで面白いのですが、現場ではやはり泣けるほど悔しいはずです。
しかしソレより悔しいのが自分のせいで、仲間にアイテムが届かなかった、という事態。忘れていた予備武器に助けられました。以前にも魔法が使えない状況で視界が効かなくなるというピンチに、冒険初期に使っていたランタンの明かりに助けられたことがありました。初心忘れるべからず、というのは何にでも言えることです。
今日はキレイにまとめます。

大赤字戦闘

2009-04-20 22:44:41 | TRPG
昨日もしてきましたD&D3.5。今回は、市販ではなくオリジナルキャンペーンの方、弓兵ペルガ&トコモンコンビを使ってきました。
最近は苦戦続きでしたが、それはもう一方のキャンペーン、こちらのリーグではのんびり行けると思っていたのですが、今回は違いました。メンバー5人中2人が倒れる大苦戦。とくにPTの主砲役たる大火力戦士アルフレートが倒れてしまったのが痛い、敵を駆逐する速度が格段に下がります。そして回復の要エルーアも倒れてしまい、にわかクレリックのラウラが駆けずり回ることになりました。もう1人の前線維持役戦士ベルセリオスはイベントで2ラウンド遅く参加だったし、敵はみなが平均的に強くすぐには数が減ってくれません。
その間、私は何してたかというと、弓撃ってましたよ。ひたすら。
とにかく敵の頭数を減らす、弱点を突けとばかりに高価なベイン矢をばら撒きながら戦ってました。私には主砲ほどの火力は無いけれど、機銃で集中攻撃していれば敵はいつか倒れます。攻撃を受けないよう逃げ回り、ときには囮になりして少しづつ敵のHPを削り、徐々に数を減らしていきました。今回の戦いは頑張ったし、それなりに撃墜数も稼いだけど大赤字だ。

久しぶりに使ったPTだったので感覚が少し違ってて面白かったです。
もう一方のキャンペーンはメンバーがそれぞれの役割に特化してて、強いっちゃあ強いのですがフォーメーションを崩されると手も足も出なくなる可能性があります。回復役が倒れた時点で撤退決定です。
しかし今回のメンバーは役割が曖昧でした。一応攻撃役3人に攻撃的な回復役1人、あと正体不明のカメレオンが1人。それぞれの役割を完全に分業してるわけではないので、なんとなく戦闘続行が出来、2人倒れながらも、戦いの、回復しの、で状況を押し切りました。
終わった頃にはみんなボロボロ。でも死亡者は無し。何度も即死しながらスキを見て回復し、結果的には完勝です。
1人異常な機動力で逃げ回りながら戦うペルガ&トコモンだけは若干の負傷でしたが。ズルしたわけじゃありません。こういうキャラ設計でビルド組んであるのです。
高いACや魔法で身を守るのではなく、足の速さで敵の間合いに入らない、つねに遮蔽に隠れるという形に作ってあります。だからコイツが追い詰められる頃はほぼ最期。みんな倒れた後でしょう。…それなりに打たれ強くもしてあります。ナリはちっこいハーフリングですがコレでも攻撃系クラスです。

次回もこのキャンペーンの続きです。

4時間運転して

2009-04-13 20:55:18 | 日常
5年ぶりの実家参りから、先ほど帰宅しました。4時間ほどぶっ通しの運転に少々疲れましたが、気分的にはすっきりしました。長年のもつれた感情が整理出来てきたようです。とりあえず、従来のやさぐれ性格は少し丸くなりそうな気がします。実家への感情は一生変わらないと確信していた時期もあったのですが、時間はやはりいろいろなモノを押し流して行くようです。


里帰り

2009-04-10 18:31:47 | 日常
故あってここ5年ほど実家に帰ったことがありませんでした。
しかし、明日ようやっと帰郷します。今から帰宅準備です。実家とは言うけれど自分がいなくなって10年以上がたつ場所です。気楽に行くというわけにはいきません。みやげ物やらお泊り道具やら準備が必要です。ぶっちゃけ感覚的には他所の家に近いです。緊張するなぁ。


昨日の今日

2009-04-09 00:01:00 | 日常
タイピングを練習してたら昨日より上達した感じがしました。やっぱり継続してると、ある日いきなり一線を超える瞬間があるのかもしれません。が、そこまで言うほどまだ速く打てるわけでもなく。小さな自己満足です。
昨日は全然上達してる感じがしないと書いたのですがアレは無しです。


タイピング

2009-04-07 19:38:05 | 日常
私は文章を打つのが苦手です。ハッキリ言えばタイピングが遅いです。最初のころの自己流の打ち方のクセがついていて、右手ばかりがやたらと動きます。なので少し前からタイピングの練習ソフトを買ってきて練習してるのですが、さっぱり上達の感覚がありまません。そんな簡単には身に付かないもののようです。とりあえず毎日やってみます。
しかし自分で打っててなんですが打ち間違いの数の多いこと。一行もミス無しで打ててません。本当に上手くなるのかな。周囲にはタイピングの早い人が多いので凹みます。
なんにも上手く出来ない自分だけどなんとなくキーボードはかっこよく叩きたいと思いました。いつか高速で打てるようになりたいです。


帰宅すると

2009-04-03 19:56:48 | 日常
1人暮らししてもう長いですが、ようやっと「寂しい」という感覚がわかってきたようです。だれもいない、なにもすることがない、という状態はなんとも言えず侘しいものです。日曜日にTRPGをして帰ってくると、それまでがお祭り騒ぎな分、反動が大きいです。なんとなくメッセにつないでTVつけっ放しにしたり、適当なWEBラジオ聞いたり。音のない環境がイヤなのでしょう、きっと。若い頃はガツガツしてて1人で居てもゲームなどで、延々1人遊びできたものですが今はそんな活気もありません。それでもこれは良い傾向だと思っています。今になってようやく人並みな感覚が育ってきたのだと思います。今までが感情面であまりにガサツ過ぎたのでしょう。情緒に欠けるところがありましたもん、人として。


4版プレイ2回目

2009-04-01 18:39:41 | D&D4版 セッション感想
日曜日にまたD&Dの4版をやりました。前回から引き続きドワーフレンジャーのキャラクターをしました。一方で今回のマスターさんはこれが初マスタリングでしたが、正直ウソだろってくらい上手でした。進行がすごくスムーズ。導入からソツなくこなし、ややこしい戦闘ルールも把握しててスイスイ進む。ショートシナリオ2つでしたがサクッと遊べて大変楽しめましたとさ。プレイリポは他所でやってるから省略。

ところで今回使ったシナリオは1lv用。PTメンバーはみんな2lv。ちょっと簡単になってしまう反面、もらえる経験値が少なくなるのですが、私にはこのくらいのバランスがのんびり「俺ツエー」を楽しめてちょうど良いようです。成長は遅いけど安全運転?で進めていくのが性に合っているのかもしれません。だって強い敵は怖いもん。死んだら…死んだら……トゥルーリザレクションで回復すればいいのか。うちのクレリックもだんだん洒落にならない高性能になってきたなー。
いや、それでもやっぱり負けたり死んだりするのはイヤだけど。
あと、別キャンペーンの方ですが、PTみんなが「腹心」つける算段をしてるのが今回わかりました。私がつたないなりにも戦士アローガムに「腹心」の術師イセルをつけて、頑張ってきた効果が少しは認められているようです。手数増えるのは便利ですよー、腹心はlv低いし、所持金も少ないから、その分フォローにも気を割かなくてはいけないけれど。少ないリソースのなかでPTに役立てるように、私なりに動いてきた成果と思っていいのかな。
友人がDSの「セブンスドラゴン」を始めて、キャラクターにPTメンバーの名前をつけてました。イセルも今ではPTの一員として馴染んでいるのでしょうか、ちゃんとメンバーの中に名前がありました。よかった。出来ればアローガムとセットで使ってやって欲しいものです。

なんで自分でやらないかというと――噂を聞く分にはいろいろマゾ仕様なゲームらしいので、短気で甘ちゃんな私には手に余りそうだからです。1Rでザコ敵倒せないとイヤだとかダメージ床嫌いだとか、ワガママなんです私。