続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

ドリーム・オブ・ザ・デッド

2013-02-18 20:05:53 | ゆめにっき
昨夜の見た夢は家族旅行の夢でした。それが途中でゾンビ化して死者と戦う内容に変わりました。夢なんて不条理なものだからそういうこともあります。ただその中で私はゾンビ化した両親を躊躇なくさっさと始末していました。至近距離から母親にハンドガン6発撃ち込んで、逃げながらリロードして次は父親にまた6発。弾使いすぎ。だって1体あたり6発撃ち込まないとくたばらないんだもの。葛藤とかぜんぜん無くて、残弾数とか、得物は金属バットなどの方が使い減りしなくて良いかなとか考えてました。つまり自分の保身しか頭にない。

別に寝てる最中は別人格で性格が変わるわけではないので、自分の本質がこういう人間。他者に対してモノ扱い。親兄弟でも平気で処分出来ます。
元からこうだったわけでは無いと思いたいのですが、今まで生きてきて10年少々前に自分にとって大きな転機があり、その頃に他人への配慮がごっそり消えました。無礼になったとか横柄になったとか、そういう変化ではありません。むしろ態度は穏やかになりましたが、理解・共感を持つ機能が消えました。他人の気持ちとかどうでもよくなったので関わりをどんどん減らして、金銭絡み以外はもう気にしていません。人に好かれない性格ですけど別にいい、それでもあまり困らない生活してますので。

他人に理解を示すと、次はその理解に合わせて譲歩を迫られることが多かった気がします。私の取り分はとうの昔に最小限まで抑えててこれ以上引きようがありませんから、もう理解も共感もしません。みなさん勝手に死んでください。私だって一人で勝手に死んでいくのだから、世の中平等に出来てます。

コメント (1)
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サントラのコメント

2013-02-09 01:50:54 | 収集物
インターネットが普及して以降、人が1日に触れる情報量は以前の100倍にもなったそうです。

思い返せば昔は自分の欲してるものが何時、何処にあるのかさっぱりわからないのでとにかくやみくもに本を読んでいた気がします。TVに出ない情報は雑誌だよりで、毎週何冊も読んでいました。

それでも所詮は文字媒体ですから音も映像も伝わりません。良い曲だと評判でもさっぱり実態はつかめないのです。私はわりと性格が落ち着いた現在でもガチャガチャうるさい音楽が好きで「これなかなか激しいよ」とお薦めされても「殺伐度合いが足りない」とがっかりすることも多くて、かといってノイジーにやかましければいいというわけでもなく、ないものねだり状態が長いこと続いていたのですが、気付けば今は動画サイトで検索すればぞろぞろ出てくるようになって、探す精度が上がり、少ない予算でかき集めることが可能になりました。

好みの曲をかき集めるのに片っ端からCDかき集めて、アタリは僅かというのも昔の話で、現在のPCの音楽フォルダの中身は10年前とは比較にならないほどに充実しました。10年前にはまともな音源ソースが存在していなかった例もありましたから。メタルマックス2のサントラが世に出るまで17年かかったからな。ネオコントラのサントラもビーマニのおまけだったからな。

そういうわけでゲームのサントラって案外入手しにくいものです。アインハンダーも蒼穹紅蓮隊も再販してくれてよかったです。

最近買ったゲームサントラは3枚。
「首領蜂/怒首領蜂/怒首領蜂Ⅱ」
「ベア・ナックル」
「GUN FRONTIER/METAL BLACK/DINO REX」

どういう購買層を見込んでるのかわかりやすいですね。昔ゲーム少年だった層。つまり現在はオッサンになって小金を気楽に使える奴らの財布を狙い撃ちです。ガンダムユニコーンで旧ガノタ世代を囲い込みにきてるのと同じ理屈です。

怒首領蜂はディスク2枚ですがライナーノーツのコメント再録。手を抜き過ぎてます。ディスク2の基盤収録は音質が酷くて聴けたものではありません。ゲームサウンドって人間がいちいち演奏するものではなく、データ作ったら再生するだけだからコスト的に軽いのではないかと思います。2枚組みでも人件費がかからないから安く上がりますよね。

ベアナックルは4枚組みで音源全部収録のような内容。Ⅱのサントラは既に所持してたけどⅠの1ステージイントロのためだけに購入しました。そのくらいかっこいい。これから大暴れするためにバイオレンスパワー貯めてます的な盛り上がる出だしで、脳内ではアクセルの「うぉおおお!」の叫び声が勝手に再生されます。このゲームはたくさん遊びましたから。作曲者の古代祐三さんは当時から既にゲーム音楽で有名な人でしたが、このシリーズの音楽を作曲するために大変な苦労・工夫を凝らしていたことがコメントに書いてありました。当時はコンピュータ上で音楽を鳴らすにも最初に環境を整えるのが一苦労で、多くの機材と専用のソフト、自作のプログラムなど、膨大な労力を費やしていたことが分かりました。やはり最前線突っ走っていた人は仕事にかけるエネルギーが違います。

メタルブラックは当時、演出の見せ方が素晴らしいと評判でしたが、実際のところゲームとしては趣味に走りすぎていて取っ付きにくいと感じていました。今は弾幕シューティングゲームというジャンルがあるので自機の背後の攻撃判定も珍しくありませんが、基本的に前しか撃てない自機の背後から敵機が出現し攻撃してくるというのはルール違反ですよ。ビーム干渉のシステムもよくわからなくていつも敵に撃ち負けてました。名曲だと言われる「Born to be free」だって当時は撃ち合いゲームのBGMにはおとなしすぎると思ってました。今でも思ってますけど何度も聞くうちに好きになりました。当時のサントラ買い逃したからサターンの音楽トラックを聞いてました。それはともかく。
中のライナーノーツの作曲者のコメントがやる気なさすぎて笑います。
「まったくゲームはしない」
「ゲーム音楽作るのもすぐやめた」
10年以上も前の仕事のコメント求められても困るのはわかりますが「面倒くせーな感」をもう少し隠してもらいたいものです。

でも、今更になってぽつぽつと昔のゲーム音楽が音源化されることは歓迎です。ネットが広がり情報共有が簡単になり隠れた名作・名曲が再評価されるようになっても現物が入手できなくてプレミア化とか嫌ですから。




ところでシューティングゲームサントラ以外で私が入手に苦労した音源に電波ソングがあります。今はニコニコ動画やYouTubeで簡単に聴けるけど10年くらい前はメイドさんロックンロールだって名前先行で実際にはなかなか聴けなかったわけで。

「お兄ちゃんロックンロール」
昔の同人誌の付録に収録されてた歌で、一般流通してなくて当時はとらのあなやメロンブックスが今のように大きくなかったから、同人誌の入手も地方住民には敷居が高かったのです。中古ゲーム屋で見つけて歌のためだけに購入しました。ゲーム自体はやってません。興味惹かれなかったので。

「she see love」
ホリエモンがライブドア騒ぎで有名になった頃に、そのライブドアから出たエロゲーの主題歌。初回限定版にサントラがつくので仕方なく購入。私にはスカ趣味まったく無いので、あんな小便撒き散らしゲームはインストールもしませんでした。後になって新堂真弓のCDに収録されたけど変アレンジがされててイマイチでした。元を入手しといて良かったです。当時、買収する球団の名前を一般募集したら「メイドさんしぃし~ず」とか応募されてて笑いました。

「戦え!ぬいぐるまー!」
オーケンの歌で似たタイトルがありますがあっちは片仮名でこちらは平仮名。そいでパクったのもこちら。店員が「これ変な歌ですよね」と笑ってたのも良い思い出。

「きゅーぶdeおねえちゃん」
ドラマCDの合間に収録されてて、しかもそのドラマパートの声優がPCゲーム本編とは別人に変更されてるという誰得な内容。鳥居花音の声じゃないのかよ、がっかりだよ。
歌自体はマイルドな出来だけど「お姉ちゃんが大好きならお姉ちゃんは増えてもいいね」という出だしから異様な歌詞です。先に居るからお姉ちゃんなわけで、後から増えるのは姉ではないと思いますが。

「ゆけむりモード」
コミケ先行でCDシングルを売って、その後ひっそり一般流通もしたけどすぐに姿を消しました。Cats&Dogsといういかにも即席っぽい音楽ユニットですが中の人は新堂真弓。

「からす天狗うじゅ」
これはキャラクター名。京都太秦がおかしな方向にはじけてしまってイメージキャラもイメージソングもエロゲ的。何曲か出ている歌も楽しく可愛いがCDの出回る量は少ないみたいで発売1ヶ月後にはもう店頭に姿を見ません。Amazonにはありますけど。ホント便利。

「魔法のおしごと」
「こえでおしごと」という漫画2巻限定版の付録。エロゲ声優の歌なので歌詞は伏字ばかり。ピー音の入った歌は珍しくもないけどおまけ収録なので時期を逃したらそれっきり。



他の入手しにくかった歌。
電波ソングではないのだけどポップンミュージック3にユーロビートジャンルで入ってる「bit of love」という歌もサントラに収録されていません。なぜだかこれだけ別個にシングル分けされてます。歌ってるのもマイナーユニットで実は中の人は声優さんたちだったりするのですが、全然売ってるとこをみなかったので注文取り寄せしました。

ファイティングストリート。
PC-エンジンで出た「ストリートファイター」のこと。カプコンのやつ。ストⅡの前。CD-ROMの出始めの頃だからBGMがCDに音楽トラックとして収録されてます。ゲームCDだけど1曲目飛ばして聴けばOK。元のピコピコサウンド音源に束縛されないので通常の楽器の音。そのせいで音楽だけ異様な出来の良さ。元ではタイステージ曲はガムランのような変な曲調と音源の貧弱さも相まってエラーノイズと聞き間違えそうなおかしな具合だったのですが、このアレンジではきちんと民族音楽です。アドンとサガットの強さも組み合わさってなかなかに不気味で怖い曲です。イーグルステージのかっこよさは言葉で説明できません。鳥肌が立ちました。
どんなものか聞くだけなら動画サイト行けば聴けますけど、こんな限定されたアレンジが今後わざわざ発売されるとも思えないのでPC-エンジン版ROMは手元で永久保存です。

他にもダーティーハリーは長いことサントラが無くて、20年前にアメリカで同人誌的に出たCDを必死こいて取り寄せてようやく「マグナムフォース」をフルで聴けたとか苦労しました。



こんな具合に昔は頑張っていたのですがネットのおかげで好きな曲を好きな時に聴けるようになって本当に良かった、大助かりという話です。
「おやじマンのうた」とかはさすがに見当たらないがな。
テラクレスタのチューボのBGM(変なリズムのボス戦曲。浮遊要塞のイメージによく合ってた)とか、SFCウルトラマンのジェロニモンのBGM(どんどこどんどこウォードラムのリズムが怖い曲。モロに蛮族襲撃の雰囲気)とかまた聞けるとは思ってませんでした。


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前世紀

2013-02-05 00:32:58 | バカなこと
最初に書きます。今日の日記は非常に下らないです。いつも下らないことばかり日記に書いているのですが、今回はさらに特別です。

20世紀の終わり頃。具体的には1999年。食玩でデジモンフレンズという商品がありました。それの第2弾にトコモンが入っていました。
コンビニの棚に並んでいるそのシリーズのなかでもトコモンはひときわ丸くピンクい姿で、パーツがすくないものだから箱の容量いっぱいに入っていて、設定上はちっこいのに商品は一番でかいというちぐはぐな出来でした。

一匹確保してこの緊張感のないマヌケな顔を眺めているとしゃべりやがりました。きっと幻聴。間違いなく幻聴。でもこの黒丸目におしり口な顔したやつが自己紹介したような気がしました。
「トコモンでちゅ」

後日スーパーで買い物をしていると菓子売り場でまたデジモンフレンズ2を見つけました。トコモンがいたので保護しました。

デジモンアドベンチャーのアニメ本編ではトコモンさんはわりとお利口さんで、しゃべりも達者です。

ウチの子達は頭が悪くて上手く話せませんが。

後に出た「デジタルモンスター・ゼヴォリューション」というアニメではトコモンは幼すぎてうまくしゃべれない設定になってました。舌足らずでカタコト言葉。進化してトコモンXになります。エックスになりましたが相変わらず戦闘力は皆無で、見せ場はウォーグレイモンに泣きつくところくらいです。
「ろいやる……ね……うぇーん」(ロイヤルナイツにドルモンがさらわれた、と言いたかったらしい)
本来のトコモンはこんなものらしい。幼年期だからバトルできないしな。
デジモンテイマーズに出てきたときはろくに話せない赤ん坊デジモンでした。足の臭いかいであくびしてました。あとうんこたれてたくらい。



リサイクルショップに行くとぬいぐるみ売り場に紛れ込んでいました。トコモンが。

「トコモン発見」
「ちゅ」
「これより捕獲」
「ちゅ」

そんなこんなでウチにはトコモンが増えていき現在31匹が居ます。遊び場が狭いので一度に出てくるのは5匹くらいです。

3匹並べてみました。
三トコモン。ミトコモン。ミトコーモン。水戸黄門。
黄門さま、助さん、格さん。3体で役割振り分ければちょうど合う。
このネタ考えた自分すごくね?冴えてね? 横棒1本足すだけで意味が激変するダブルミーニング。
ちなみに水戸黄門は見たことないです。


自分的には大発見。大革新。
20世紀の末期にこんな大ネタを考えてしまって、力を使い果たしてしまったのか今世紀に入ってからの自分はあまり面白い事を思いつかなくなりました。



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