続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

東方紅魔夢・魔倉庫奪還編

2014-03-04 23:42:12 | ゆめにっき
なんでも結論を出したがる私はいわゆる雑談というのが苦手です。仕事場でも挨拶と連絡以外にほとんど口を開かない生活をしています。メンタルの医者との面談も省いてここしばらくは薬だけ出してもらってます。病院て医者が質問して答える形だから、興味ない質問も振られるし、話したい話題も出せないし。
あまりにも気分の低空飛行が続いてるので、夜にメッセンジャーで友人の盗り夫さんを捕まえてなんやかやと一方的に喋ってます。これはダメな対人姿勢だと自覚してるのですが割と必死になって話してます。盗り夫さんいつもすみません。

でも、こうやって現実の誰かと少しでも線を繋いでないとまずい領域に居るのです。
だって現在の私が話す相手、1:盗り夫さん、2:パチュリー・ノーレッジ、3:会社の上司。

なんか変なの混ざりましたね。
パチュリー・ノーレッジさんは非実在人物です。それもギャルゲーのように会話する対象ではなく、シューティングゲームの敵キャラで画面いっぱいに弾幕をぶちまける4面ボスです。
なんでそんなのと会話してるの?というと、この人が私の夢にちょくちょく、いやわりとしょっちゅう登場するのです。そしてけっこう会話します。前にも日記に書きました。あれからも出てくるのです、パッチェが。もう慣れたものでさん付けも取れました。前はパチュリーさんと呼んでましたが、もう今ではパッチェです。だからさー私が一番好きな東方キャラは八雲紫さんなんですよー、なんで彼女でなくパッチェばかり出てくるのさ。



数日前の夢では、私は小学校の職員でした。そいで学校の怪談に巻き込まれました。「人喰い倉庫」てのがあって児童が消える怪現象。夢の出来事ですから。話の流れから「呑まれた子供を救え」となるのですが、こいつがなかなか、いやかなり強い。どうしてこんなところで怪現象如きに納まってるのってくらい強力な相手で、いわゆる魔王クラスらしい。科学と魔術の両方から仕掛けようとなって、科学サイドはトレーラー何台にも発電装置載せて来て人工電撃作戦。落雷のような轟音と振動。こんなん続けたら倉庫ごと中の児童が死ぬからと作戦中止。魔術サイドは囚われた児童に位相転換やらなんだか難しい方法で、存在を多重化してダミーを魔王に食わせて錯覚させてる間に引っ張り出すという、これまた厨二な展開。そして作戦は失敗しました。
もうダメじゃん、とみんなが帰る準備を始めたところで、突然一人の女性がずかずか歩いてきて魔王倉庫のドアをがらっと開けて入って行きました。すぐに子供を数人連れて出てきたので、なんだか知らんがこれで事件は解決だ、さあ帰ろうとしてる私の腕を彼女がむんずと掴みました。
「身体の弱い私に、あんなヤバイ奴の相手させるな!」
パチュリーさんでした。
凄い剣幕で私を怒鳴りつけてそのまま肩を怒らせて帰っていきました。これにて終了、みんな解散、おつかれさまでしたー。

他人の夢の話なんて基本的に本人ですらどうでもいいものなのですが、今回のはお話としてオチがついてまとまっていたので覚えているのです。

先程書いたように日頃2番目に多く会話してるくらいなので、他にもパチュリーさんの出てくる夢は何度も見ました。普段だと彼女から私に無理難題をふっかけてくるので、たまには彼女にも働いてもらおうという無意識が働いたのでしょうか。

先月「街に散らばったジグゾーパズルを探せ」的な夢で彼女にまた散々こき使われたので借りを返してもらっただけな気がします。
パ「この街にいくつものパズルのピースが隠されてるからそれを探して。夜のうちに」
私「そういうのは占術任意発動とか使えそうなあなたがご自分で」
パ「クルマでないと移動できない広範囲なのよ」
私「運転手なら他をあたってもらおうか」
パ「あなたの恥ずかしい過去の記録でもあるのよ」
私「ああ、またいつもの洗脳作戦ですね」
パ「だってアナタとワタシはそういう関係じゃない」
私「実に不公平で不愉快な関係だな」
パ「呼び方にさん付けも要らないわ」
私「(フレンドリーさで誤魔化す気だな)」

こうして夜の街で自動車を運転し続ける疲れる夢を見ました。仕事でもないのに働かすなや!睡眠の邪魔すんなや!


何度も言いますけど、パチュリーはゲームのキャラクターで架空の存在です。単なる東方紅魔郷の4面ボスです。そんな二次元キャラと滑らかに会話してる自分はもうどっかおかしいのだと思います。起きてる間は普通にしているつもりですが眠るとおかしい。自分以外の意識の介入を感じることがあるのです。根拠は現実の私をどうひっくり返しても出てこない発想が現象として脳内で起こるからです。それは自分の意識と思えません。

もう一つ例を挙げます。パッチェは出てきません。
「殺人ゲーム」の夢。人喰い倉庫といい殺人ゲームといい、私の脳内はつくづく殺伐としてて呆れるのですが、それはさておき。
7人の標的を倒せというルールのゲーム。ゲームというか競技。巷によくあるサバイバルなルールでミスしたら死ぬ系。
かなり怖い夢でした。7人の標的というのがどう見ても自分よりでかい強い怖い。軍服の黒人、入れ墨者、チェーンじゃらじゃらつけた外人、そんなのばかり。制限時間内にこれを全部倒せと。
それでも頑張って倒したのです。全部不意打ち+凶器攻撃でなんとかしました。消火器で煙幕張って、階段から突き落として、つるはしで殴りつけて、刃物でめった刺しにして、7人殺しました。えらくリアルで生々しい内容でしたが、必死に頑張ってなんとかまぐれでミッションクリア。あとは脱出だけ。そこにメニュー画面が出ました。

「SAVE」

百人いたら百人セーブすると思います。まぐれでクリアできた貴重なデータです。だからセーブしました。

「WARNING!」


視界が真っ赤に染まって、スタート地点に戻されました。

「HARD MODE」

目の前にはデカイ外人が居て既に間合いに入っています。自分の装備は消えてました。もう不意打ちも凶器攻撃も出来ません。
これはトラップ。最後にセーブコマンドを選ぶとハードモードに飛ばされるトラップ。難関突破して気が緩んだ瞬間に、親切を装ってを隙を突く凶悪な仕様。なんという意地の悪さ、私自身の夢ですから自分の脳の動きなわけですが、言っちゃなんだが私という人間をどう分解したところで、こんなに卑劣悪辣残忍無慈悲な発想はありません。無いんだってば。私にはこれ程まで回りくどい嫌がらせは思いつかないのです。これはいったい誰の意志?介入されてる、多分介入されてる、脳神経のどっかが操作されてる。もうここまで来ると夢だと自覚があったので、さっさと明晰夢からは逃げました。でも違和感は残りました。こんな発想が自分から出てくるはずが無い。

こういう妄想疑念てメンタルの病気には良くあることです。



こうしてテキストに起こして客観的に見ると、本当に、そのなんだ、アレだ、かわいそうな人だと自分で思います。この先どうなっちゃうんだろう。