昨日は5月23日以来のライヴでしたが
喉を休める為に発声練習も全くやって
いなかったので、声が出るか不安でしたが
早めにお店に入って少し声出しをしたら
無事声が出せることが確認できたので
いつも通り歌うことができました。
エレキギター編ではずっと同じピックを
使っている話を書きましたが、
アコギもピックにはちょっとこだわり
があります。
こだわりと言うか、このピックでないと
上手く弾けないのです。
それがこれです。
真ん中と左は同じFenderのMediumです。
白とべっこう風は少し持った感じが違い
べっ甲色がベストです。
普通の市販品ですがこの硬さでないと
ダメです。
特にこれ以上硬いとピックが弦に対して
良い具合のしなりがなくなり、上手く
ストロークが出来ません。
ただしもっと早く弾く場合はこれでも
弦の抵抗が上手く流せないので、
右端の黒を使います。
これは市販品ではなく、去年亡くなった
モリさんが作ってくれたものです。
モリさんはピックパンチャーという
プラ板をピック型に打ち抜くものを
持っていて買ってきたプラ板でピックを
沢山作っていました。
市販のピックを買うと1枚100円ほど
するので、モリさんにコーラ1杯おごって
作ってもらいました。
で、このピックは市販品にはないぐらい
薄いピックで、僕がIronMaidenリズムと
呼んでいるジャンジャカジャンジャカ
というリズムを弾くのにとても
都合がいいのです。
ただし力を入れすぎると折れてしまうので
無駄な力を入れないことも注意が
必要です。
でもモリさんに沢山作ってもらったので
まだまだストックはあります。
昨日もこのピックを使って演奏しました。
Dr D.J. Words&Music by SATOSHI