STORY OF INSURANCE

保険って?
生命保険・損害保険・第3分野の保険
この保険はどこから入るといいんだろう?

病院

2008-02-02 00:32:50 | Weblog
身内が入院しました。

母が15年間人口透析で通院した病院です。
増改築はしたものの、勝手知ったる場所です。

初めてこの病院を訪れた時、母の病状は芳しくなく、病院の先生から助からないかも
知れないとの宣告をうけていました。

病院の玄関から母の病室までのみちのりがやけに長く感じられ、エレベーターの中では
母の病状の変化が気がかりで、一刻も早く母の顔が見たいのに、その動きが
あまりにも遅く感じられ、いらだったものでした。

皆一応に自分の母親の存在は偉大で、その思いは言葉では言い表せないものでしょう。

私の場合も例外ではなく、というより少々マザコンの私にとって母は、まさに私の全て
でした。

自分の命と引き換えに母が助かるのなら、そうして欲しいと真剣に考えました。
母が死んでしまうのなら、生きていたくないとも思いました。

そう考えると母の人生は、幸せだったのだと思います。
だって、こんなふうに考える”わたし”を産んで育てたのですから...。

身内は検査入院のため、まだ入院期間ははっきりしていません。
早く元気になって元どおりの生活に戻れることを、心から願っています。


母が入院していた時に、じれったいほど遅く感じられたエレベーターが、
まだ残っていました。
実際のスピードも実は、かなり遅いようでした。
コメント
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