いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬のブリーディングと遺伝 ~20170825~

2017-08-26 | 外部セミナー・研修会

こんな分野まで?どんな分野まで?のCDS夏のセミナーは、

冨澤 奏子先生の「犬のブリーディングと遺伝」でした。

今回は、だれちょこのロゴの動物はイヌ♬

Choco.はビーグル×ミニチュアピンシャ―で雑種なので

残念ながらどういう血筋かはわかりませんけど…。

どんな遺伝子を持っているのかなぁ?
「吠え」の遺伝子は絶対持っていると思う…。

 

遺伝というと、優性遺伝と劣性遺伝という言葉くらいしかわからず

なんともお粗末で、本当に理解できるか不安でした。

もちろん、個体群管理ってなに?って感じでしたが、お話を伺うと

でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい体群管理について考えましょう」

(通称だれちょこ)

…という個体群管理への理解者を増やす草の根運動が動物にとってやさしい人を増やす、

大切なことなのだなぁということがわかってきました。

動物園もそうだと思いますが、ペットは繁殖のために人の介入があるわけですから、

できるだけ健康な個体が生まれるように配慮してほしいと思います。

獣医さんも、遺伝病は一生付き合っていかなければいけないので、

犬にも飼い主にも辛いからかわいそう。とおっしゃっていました。

今回のセミナーでは、先生の描いたかわいいイラストでわかりやすいことばで

ワークをやりながら、楽しく学んだ2時間でした。

入り口のドアを開けたくらいだったでしょうが、

今回は、遺伝についてはもちろんでしたが、回避の道もあるんだということも

教えていただけたので、ちょっとホッとしました。

 

冨澤先生、企画してくださったチャーリーママさん、

ステキな機会をありがとうございました。

たどたどしい司会は忘れてくださいね~( ̄∇ ̄)

 

冨澤先生の個展

2017.9.14-9.22 浅草橋 gallery kissa

TingaTingaとは…
1960年代にタンザニア・ダルエスサラームにおいて、
エドワード・サイディ・ティンガティンガ(Edward Saidi Tingatinga,1932-1972)が
生み出したポップアートの手法。主に動物や植物などの自然が描かれる。
ティンガティンガ絵画ともいう。(Wikipediaより)