いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

やさしい手をもったやさしい人になる

2017-08-30 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

昨日はチャーリードッグスクール主催のサマーセミナー

青木愛弓先生による「東京ハズバンダリートレーニングセミナー

 ーはじめの一歩の前の下ごしらえ。やさしい手を目指してー」に参加しました。

これはだれでも出来るけど…。

 

私が受講している「応用行動分析学入門講座・コンパニオンアニマルクラス」では

どんな時でも動物に対して不誠実ではいけないと言われます。

特にハズバンダリートレーニングというと、動物園や水族館の動物に対する

トレーニングでだいぶ知られてきたと思います。

動物園では、体重を測ったり、熱を測ったり、注射をしたり、ヒズメのお手入れだったり…。

特に臆病な草食動物にとっては、自然界では経験するはずのないことなので慣れるまで

考える以上にスモールステップで進めて行かないといけないそうです。

健康維持のためだから我慢しなさいは効かないですもんね。

本当なら犬だって同じことなのに、辛抱させられることが多いですよね。

やさしい手というのは、その手でいやなことをしない約束を動物と交わすということで

ぜったいに破っちゃいけないことです。

行動分析学でいう、行動をした後にいつも「うれしいことが現れる」手やヒトでありたいです。

動物がいつもリラックスしていられるような、手やヒトでありたいとも思います。

 

今回もやさしさいっぱい、ユーモアにあふれるお話に引き込まれた2時間でした。

青木先生、素晴らしい講演をありがとうございました。

主催のチャーリードッグスクール夏目先生、動物と暮らす私たちにとって

大切なものに気づかせていただく機会をありがとうございました。

今回のWelcome Flower

真夏なので、お花はブリザーブドフラワー。
ようこそハズバンダリートレーニングセミナーへ…♪