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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営戦略・販売戦略その②

2013-01-14 07:15:16 | ビジネス
さて、マーケティング戦略について書いていきたいと思います。

なぜなら、このブログの最初(2012年9月時)には盛んに記載がありますもので・・・

当初は「軸を外さない」という論点で語っていました。

経営者自身の想いが無ければ、世間に数多ある経営戦略(マーケティング戦略)の中から何を選択していけば良いのか皆目見当がつきません。

その為には、自分自身のぶれない軸が必要です。それがなければ何をすれば良いかの判断がつきませんものね。あれもこれもは経営資源的に難しいと思います。

「あなたの軸とは、あなたがお客様から選ばれている理由と、あなたの想いです。ランチェスター戦略の中で、経営者の想いや信念が50%以上の要因を占めると言われています。 経営者の判断次第で、戦略や戦術は大きく変わる。それこそが軸。軸から外れたことはしない。」

今もこの考え方は間違っていないと思います。(文面にランチェスター戦略と出てきていますが、こちらについては次回以降にまとめます)

またやれない理由を述べるより、それも含めてやりながら考える。それらが中小企業経営には重要な要素となります。

「コトラーの競争戦略でいえば、皆さんはどこにあたりますか?業界リーダーですか、チャレンジャーですか、現実的には中小企業の多くはフォロワーかニッチャーにならざる得ません。(もちろん大きな資本を得てチャレンジする事で立ち位置は変わると思います)では、そのフォロワーやニッチャーの中でどのようにマーケティングを実践していくのでしょうか?」


※業界リーダー→文字通りマーケットリーダー。チャレンジャー→2番手・3番手としてリーダーに挑んでいる企業。フォロワー→マーケットの中でリーダー程のマーケットポジションではないが似ている戦略をとっている企業。ニッチャー→ニッチマーケットをターゲットとしている企業の事


上記のような質問があったとしても皆さんは考えるこむ必要がありません。

それぞれの会社におけるマーケットポジションを明確にする事で、とるべき戦略も明確になります。

では実際にどのように戦略作りに取り組むのか?その際に以下の点に注意して下さい。

最後までシナリオを作ってから行動していたのでは、競合他社や市場はどんどん先に行ってしまいます。皆さんまずは行動です。いまやっていないマーケティング(販売戦略)を実践してください。DM(手作りでもOK)(ただし知名度の低い企業が新規に行った場合は0.05%程の成功率とお考え下さい)、TELアポ、HPの作成、などやっていないマーケティング手法はいくらでもあるはずです。

何が良いかわからないから、市場でテストするのです。マーケティングはテストです。広告宣伝費用があるのなら、1パターンに全てを投入しないで下さい。

ご自分の軸にそってよ~く考えて下さいね。

上記の内容は永久不滅的な内容に思えてなりません。(その③に続く)



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彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
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