こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
(前回に続く)
しばらく会議室が静寂に包まれました。
次に発言する事は何か重大な意味合いがあるような感じのする・・・それでいて何か居心地の良い雰囲気でした。
社長がついに口を開きました。
「みんなすまない。私が社長としてみんなにしっかりとした姿勢を示す事が大事なのに、自分の力が至らないばかりに、みんなに負担をかけている。本当にすまないと思っている。私はこの会社が好きだ。みんなと作り上げてきたこの会社が好きだ、これから先もO社は存在し続ける事が私の願いだ。わたしもいつかは引退する。それがいつかはここでは言えない。しかし、私がいなくてもこの会社がますます発展していって欲しいと強く願っている。改善に向けた一連の活動はその第一歩だと思う。今度、皆さんには管理職トレーニングを受けていただく。私も全責任を持って、この企画に取り組み必ず成果を出したいと思っている。皆さん力を貸してくれますか?」
終始、うつむいていた各管理職の顔が、1人、2人とあがってきました。
若手の代表格、太田課長は口をキュッと結びやる気が満ちている様に感じました。
残念ながら全員の顔はあがりませんでしたが、社長は続けて、「トレーニングの結果次第では人事異動も辞さない決意を持って行おうと思っている。これは、今伝えておくことで私の意志が固い事も理解してくれるとうれしいと思う。」
この瞬間は全員が社長を見ました。
それでも参加者は沈黙を守っていました。
そこに、ついに田課長が発言してくれました。
「社長ひとついいですか?私は社長の想いを波田野さんから伺いました。どうして波田野さんからお伺いしたかと申しますと、社長にどのようにお伺いすれば良いのか?またお伺いして良いものかどうか?1対1の時に社長の真意がつかみきれなかったらまずいと思ったのです。私は反省しております。コミュニケーションは上司からとっていただくものばかりと思っていました。しかし、部下から取るコミュニケーションもありますよね?これからは私も社長にお話を差し上げたり、ご意見させていただいたりしても構わないでしょうか?」
太田課長を見ていた人は、今度は社長を見ました。
皆さんあきらかに社長がどのような発言をされるか待っている感じでした。
社長は大きくうなずき、「当たり前だろう。みんな仲間なんだぞ。私も反省する点があるので、私も変わる!ですから皆さんも変わっていただきたい!」
数人の管理職を除き、ほとんどの管理職がうなづきました。
なかにはハイとおっしゃている方もいらっしゃいました。
(次回に続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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残念ながら全員の顔はあがりませんでしたが、社長は続けて、「トレーニングの結果次第では人事異動も辞さない決意を持って行おうと思っている。これは、今伝えておくことで私の意志が固い事も理解してくれるとうれしいと思う。」
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「社長ひとついいですか?私は社長の想いを波田野さんから伺いました。どうして波田野さんからお伺いしたかと申しますと、社長にどのようにお伺いすれば良いのか?またお伺いして良いものかどうか?1対1の時に社長の真意がつかみきれなかったらまずいと思ったのです。私は反省しております。コミュニケーションは上司からとっていただくものばかりと思っていました。しかし、部下から取るコミュニケーションもありますよね?これからは私も社長にお話を差し上げたり、ご意見させていただいたりしても構わないでしょうか?」
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皆さんあきらかに社長がどのような発言をされるか待っている感じでした。
社長は大きくうなずき、「当たり前だろう。みんな仲間なんだぞ。私も反省する点があるので、私も変わる!ですから皆さんも変わっていただきたい!」
数人の管理職を除き、ほとんどの管理職がうなづきました。
なかにはハイとおっしゃている方もいらっしゃいました。
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