こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
(前回に続く)
さて、前回までお話差し上げたO社について検証していきたいと思います。
O社は漠然と課題があったものの、何から手をつけて良いのかわからない状態でした。
そのような中、ミーティングを行っても解決策が出てく訳も無く、社長は閉塞感を感じていました。
文中からもそのニュアンスが伝わればいいのですが、私が見立てたO社の課題は以下の通りです。
①リーダーシップの欠如
②社長自身の変化
以上です。
リーダーシップの欠如については、ミーティングに参加した瞬間わかりました。
そこにいる誰からも、やる気を感じず、言いだしっぺにだけはなりたくなく、このまま貝になっていれば嵐が過ぎ去るだろうと。
折角ほぼ全員が集まれる19:00からのミーティングにも関わらず、参加者からはその瞬間に価値を見出そうという空気が発せられてなかったのです。
これらの課題は、リーダーが全てを決める、リーダーが全てを引っ張る、それに対して自ら協力はしない、頼まれたらしょうがないので協力してあげても良い・・・という雰囲気があった事は間違いありません。
ドラッカーさんも言っている様に、管理者としての資質は生まれつき備わった人間的なカリスマが必要なのは否めない。
上記の内容はそのような人とは正反対にあるからです。
しかし、リーダーシップは育む事が可能です。
育み育てる事で、大きな成果も生みだします。
そういった点を理解していただけなければなりません。
全員がリーダーシップを発揮するそんな風土に会社が変わらなければなりませんでした。
さて②の社長自身の変化ですが、山本さんや太田課長のように何か問題を感じているものの、どのようにそれを発信していけばいいのか?
誰に聞けばいいのか?
それがわからなかった方や、そもそも社長とのコミュニケーションが希薄でどのような人なのか?
を理解出来ていない管理職がいたと言う事は、社長にも大きな原因があると思い、社長が変わらなければならないと思ったのです。
ただし、長年多くの辛酸をなめて御苦労されてきた社長さんですので、どのようにアプローチしていけばいいのか模索していました。
そこへ山本さんが現れたのです。
これは渡りに船という事でご協力をお願いしたのです。
太田課長の出現もこれはいける!!と確信出来た出来事でした。
山本さんが発言する場が無いと申していた事、太田課長が社長の事をもっと知りたいと言っていた事、等を報告させていただくだけで、社長自身が自らを変化させていきました。
管理職との面談は現在も継続しています。
毎月は出来ないので半年間程かけてゆっくりとでも確実に行われているようです。
評価のフィードバックの場になっており、社長として彼らのマネジメントに対して協力出来る事がないか?等も活発に意見交換されているようです。
今ではリーダーシップトレーニングが終了し、皆さんそれぞれの持ち場でリーダーシップを発揮されているようです。
また、部下にもトレーニングで学んだ事をシェアしたいので、私同席でのミーティング(半分はトレーニング)を行っている部署もあります。
これは良い取り組みだと思っています。
こうする事でもっと成果の出せる部署となる可能性があります。
今では社長飲み会なるものも発足し、社長との意見交換から新たな販路開拓が出来たり、新商品コンセプトの方向性が決まったりしました。
お客様との交流会と称して、懇親会や勉強会(私も講師で登壇させていただきました)も積極的に行われています。
O社はお客様にとって無くてはならない存在となるべく邁進中です。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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O社は漠然と課題があったものの、何から手をつけて良いのかわからない状態でした。
そのような中、ミーティングを行っても解決策が出てく訳も無く、社長は閉塞感を感じていました。
文中からもそのニュアンスが伝わればいいのですが、私が見立てたO社の課題は以下の通りです。
①リーダーシップの欠如
②社長自身の変化
以上です。
リーダーシップの欠如については、ミーティングに参加した瞬間わかりました。
そこにいる誰からも、やる気を感じず、言いだしっぺにだけはなりたくなく、このまま貝になっていれば嵐が過ぎ去るだろうと。
折角ほぼ全員が集まれる19:00からのミーティングにも関わらず、参加者からはその瞬間に価値を見出そうという空気が発せられてなかったのです。
これらの課題は、リーダーが全てを決める、リーダーが全てを引っ張る、それに対して自ら協力はしない、頼まれたらしょうがないので協力してあげても良い・・・という雰囲気があった事は間違いありません。
ドラッカーさんも言っている様に、管理者としての資質は生まれつき備わった人間的なカリスマが必要なのは否めない。
上記の内容はそのような人とは正反対にあるからです。
しかし、リーダーシップは育む事が可能です。
育み育てる事で、大きな成果も生みだします。
そういった点を理解していただけなければなりません。
全員がリーダーシップを発揮するそんな風土に会社が変わらなければなりませんでした。
さて②の社長自身の変化ですが、山本さんや太田課長のように何か問題を感じているものの、どのようにそれを発信していけばいいのか?
誰に聞けばいいのか?
それがわからなかった方や、そもそも社長とのコミュニケーションが希薄でどのような人なのか?
を理解出来ていない管理職がいたと言う事は、社長にも大きな原因があると思い、社長が変わらなければならないと思ったのです。
ただし、長年多くの辛酸をなめて御苦労されてきた社長さんですので、どのようにアプローチしていけばいいのか模索していました。
そこへ山本さんが現れたのです。
これは渡りに船という事でご協力をお願いしたのです。
太田課長の出現もこれはいける!!と確信出来た出来事でした。
山本さんが発言する場が無いと申していた事、太田課長が社長の事をもっと知りたいと言っていた事、等を報告させていただくだけで、社長自身が自らを変化させていきました。
管理職との面談は現在も継続しています。
毎月は出来ないので半年間程かけてゆっくりとでも確実に行われているようです。
評価のフィードバックの場になっており、社長として彼らのマネジメントに対して協力出来る事がないか?等も活発に意見交換されているようです。
今ではリーダーシップトレーニングが終了し、皆さんそれぞれの持ち場でリーダーシップを発揮されているようです。
また、部下にもトレーニングで学んだ事をシェアしたいので、私同席でのミーティング(半分はトレーニング)を行っている部署もあります。
これは良い取り組みだと思っています。
こうする事でもっと成果の出せる部署となる可能性があります。
今では社長飲み会なるものも発足し、社長との意見交換から新たな販路開拓が出来たり、新商品コンセプトの方向性が決まったりしました。
お客様との交流会と称して、懇親会や勉強会(私も講師で登壇させていただきました)も積極的に行われています。
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「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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