横のつながりを深める 保育園編77 ~PDCAサイクルへの落とし込み~
研修後半に入ってから、意見交換をすることが増えて来た。
強み弱みの把握から始まり、今度は実際の業務の回し方に参考になるフレームワークであるPDCAサイクルを学んだ。
PDCAサイクルは、計画(PLAN)、実行(DO)、検証(CHECK)、改善(ACTION)の事である。
実際、保育園の仕事も、年間計画があり、月案、週案といったようにブレイクダウンされているのであるが・・・。
いやいや計画がブレイクダウンされているとはとても言い難い状況であったのである。
みやび保育園でも、年間計画の遂行という意味での、月案と週案になっていないこともあり、その部分においても、このPDCAサイクルを理解する事は意味があった。
星野は事前に大西園長先生からヒアリングしていたので、PDCAサイクルの中でも、特に検証について説明を多くしていた。
「PDCAサイクルの中で、皆さんに特に強調しておきたいのは、検証(CHECK)です。」
「なぜ検証かと言いますと、この検証次第で次の改善へとつながるか、つながらないかが決まるからです」
「検証を振り返りと説明する事もありますが、振り返っただけではダメです。つまり、出来た出来ない、良かった良くなかった、だけの感想を持つだけではダメです。」
「もともと計画された内容に沿って、何が良くて上手くいったのか?何が悪くて上手く行かなかったのか?またそれらをより良い状態にするには更に何に気を付ければいいのか?を改善策に生かし、改善内容を決定するのです。」
「皆さんは日ごろ、週案を実行しているので、計画と実行までは出来ていると思います。しかし、その実行した内容の振り返りが甘く、改善に生かされていないと思います。」
「実際にPDCAサイクルは、サイクルなので、一つ目のPDCAサイクルが完了したら、次のPDCAサイクルを回すのです。イメージはらせん状につながっていく感じです。」
「そういった意味でも、検証がしっかりと出来ていないと、次に生かすことが出来ませんし、PDCAサイクルがとまってしまう事もありえます」
「実際に多くの企業でもPDCAがうまく回らないといったことは起きています」
(続く)
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
研修後半に入ってから、意見交換をすることが増えて来た。
強み弱みの把握から始まり、今度は実際の業務の回し方に参考になるフレームワークであるPDCAサイクルを学んだ。
PDCAサイクルは、計画(PLAN)、実行(DO)、検証(CHECK)、改善(ACTION)の事である。
実際、保育園の仕事も、年間計画があり、月案、週案といったようにブレイクダウンされているのであるが・・・。
いやいや計画がブレイクダウンされているとはとても言い難い状況であったのである。
みやび保育園でも、年間計画の遂行という意味での、月案と週案になっていないこともあり、その部分においても、このPDCAサイクルを理解する事は意味があった。
星野は事前に大西園長先生からヒアリングしていたので、PDCAサイクルの中でも、特に検証について説明を多くしていた。
「PDCAサイクルの中で、皆さんに特に強調しておきたいのは、検証(CHECK)です。」
「なぜ検証かと言いますと、この検証次第で次の改善へとつながるか、つながらないかが決まるからです」
「検証を振り返りと説明する事もありますが、振り返っただけではダメです。つまり、出来た出来ない、良かった良くなかった、だけの感想を持つだけではダメです。」
「もともと計画された内容に沿って、何が良くて上手くいったのか?何が悪くて上手く行かなかったのか?またそれらをより良い状態にするには更に何に気を付ければいいのか?を改善策に生かし、改善内容を決定するのです。」
「皆さんは日ごろ、週案を実行しているので、計画と実行までは出来ていると思います。しかし、その実行した内容の振り返りが甘く、改善に生かされていないと思います。」
「実際にPDCAサイクルは、サイクルなので、一つ目のPDCAサイクルが完了したら、次のPDCAサイクルを回すのです。イメージはらせん状につながっていく感じです。」
「そういった意味でも、検証がしっかりと出来ていないと、次に生かすことが出来ませんし、PDCAサイクルがとまってしまう事もありえます」
「実際に多くの企業でもPDCAがうまく回らないといったことは起きています」
(続く)
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
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