横のつながりを深める 保育園編78 ~コミットメントの低さ~
説明の後に、各クラスにおけるPDCAサイクルを回す事を念頭に改善項目を検討してもらった。
そしていくつかの計画がまとまり、実際に各クラスで1か月間運用する事になったのである。
その結果、見えて来た事は、計画が未熟であること、あるべき姿の共有、何が正しい姿なのかなどが保育士によってバラバラである事、検証に時間が取れない、という事がわかった。
一つずつ確認していこう。
・計画が未熟である
計画に5W1Hが入っていない為に、実行度合いが人によってマチマチであった。
何のための計画なのか、曖昧な改善テーマが多かった為に、それをブレイクダウンしきれなかった。
・あるべき姿の共有
保育士各自の価値観に沿って判定される為に、目標が違ったものとなってしまい、結果計画で目指していたものとの乖離が起こってしまった。
・検証に時間がとれない
全員で集まるという事が難しく、意見交換が出来なかった。
検証している暇があったら、次の仕事に取り掛かりたいなどの意見があった。
これらの検証結果を受け、星野は解説した。
「まず、計画が未熟である点ですが、厳しいようですが、年間計画へのコミットが低い事があげられます。子供たちの成長に関して目標設定がされている為に、数値で表しにくいのが保育であると思います。しかし、本来保育士の皆さんが目指したい目標になっているはずの年間目標が意外におろそかにされていないでしょうか?それは自分たちのご都合主義があるからです。人間は怠ける動物ですので、どうしても楽な方や、やったことがある方に動いて行きます。まして、面倒な事はやりたがりません。しかし、保育の中には遠回りになってしまっても、子供たちの成長の為には必要な事が沢山あります。そこを各自のご都合主義で行動されてしまっては、子供たちがかわいそうです。今一度年間計画へのコミットを高める必要があると思います。」
(続く)
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
説明の後に、各クラスにおけるPDCAサイクルを回す事を念頭に改善項目を検討してもらった。
そしていくつかの計画がまとまり、実際に各クラスで1か月間運用する事になったのである。
その結果、見えて来た事は、計画が未熟であること、あるべき姿の共有、何が正しい姿なのかなどが保育士によってバラバラである事、検証に時間が取れない、という事がわかった。
一つずつ確認していこう。
・計画が未熟である
計画に5W1Hが入っていない為に、実行度合いが人によってマチマチであった。
何のための計画なのか、曖昧な改善テーマが多かった為に、それをブレイクダウンしきれなかった。
・あるべき姿の共有
保育士各自の価値観に沿って判定される為に、目標が違ったものとなってしまい、結果計画で目指していたものとの乖離が起こってしまった。
・検証に時間がとれない
全員で集まるという事が難しく、意見交換が出来なかった。
検証している暇があったら、次の仕事に取り掛かりたいなどの意見があった。
これらの検証結果を受け、星野は解説した。
「まず、計画が未熟である点ですが、厳しいようですが、年間計画へのコミットが低い事があげられます。子供たちの成長に関して目標設定がされている為に、数値で表しにくいのが保育であると思います。しかし、本来保育士の皆さんが目指したい目標になっているはずの年間目標が意外におろそかにされていないでしょうか?それは自分たちのご都合主義があるからです。人間は怠ける動物ですので、どうしても楽な方や、やったことがある方に動いて行きます。まして、面倒な事はやりたがりません。しかし、保育の中には遠回りになってしまっても、子供たちの成長の為には必要な事が沢山あります。そこを各自のご都合主義で行動されてしまっては、子供たちがかわいそうです。今一度年間計画へのコミットを高める必要があると思います。」
(続く)
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
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