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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 432 「プリフォード・ネットワークス 2」 ~日本におけるAI開発の牽引役の実情~

2019-10-24 08:35:15 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 432 「プリフォード・ネットワークス 2」 ~日本におけるAI開発の牽引役の実情~


西川社長自身エンジニアなので、彼らがどんな環境であれば、能力を発揮しやすいかも分かっている為に、福利厚生に力を入れるよりも計算環境に力を入れています。

大量のデータを扱う深層学習では、何よりもコンピューターの性能がモノをいいます。

PNではスーパーコンピューターを2台持ち、今年の夏に3台目が稼働しました。

足元では深層学習に特化した半導体チップも自ら開発し、少しでも学習速度を速める為に工夫が見れます。

エンジニアが快適に仕事が出来る環境を整える為には、PNは資金を惜しみません。

優秀な人材が多く集まり、恵まれた環境で仕事をするだけに、開発スピードは群を抜いて早いと言います。

PNの提携企業の関係者は舌を巻いています。

提携先がもう一つ驚く点があります。

AIが使われる現場にもこだわる姿勢です。

一般にPNのようなAIスタートアップはリアルな現場にはさほど関心を寄せません。

ソフトウエアを開発するのが仕事だからです。

にもかかわらず、提携先のファナックの稲葉会長はPNに現場を大切にする姿勢に高評価を送るのです。

現場の重要性に気付かされるきっかけを作ったのが何を言うファナックだったのです。

西川社長らが山梨県忍野村にあるファナックの工場を見学したことが転機になったと言います。

西川社長が見たのはロボットがロボットの構成部品を組み立てて、最終的に自らと同じ製品を組み立てていたのですが、ロボットが早く正確にモノを選ぶ技術的な高さに素直に驚いたのです。

一方で気になる点は、ロボットは隣のロボットの作業が終わらないと、次の動作に移らないのです。

ロボット同士がぶつからないようにする工夫は、機械が賢くなれば、もっと高められ、生産工場に大きく寄与すると、西川社長は感じたようです。

ハードウエアの機械を操るソフトウエアでも賢くさせる事は出来ると言います。

しかし、ソフトウエアの進化を引き出すには、ハードへの理解も必要だと、この時に痛感したのです。

深層学習はただ使うだけでは何ら意味が無く、どんな現場でなら効果を発揮するのかを見極めたところに価値があるというわけです。

(続く)



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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

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