3月度の内水面委員会が26日(月)に大阪府咲洲庁舎 23階 委員会会議室において行われました。
議題・・コイヘルペスウイルス病まん延防止のための委員会指示について
会長・・佐々木忠義氏にて
今回の議題については水産庁資源管理部漁業調整課から各都道府県水産主務課
内水面担当者に事務連絡としてあったもので、それにもとづいての協議
コイヘルペス病については近年減っては来ているが、大阪府下では21年度においては2件個人の池で発生がみられた。そしてそれ以後は見られていないという。
23年度においては全国で見ると養殖場などにおいては(個人池含む)27件
天然水域などにおいては5件となっている。
ただこれから河川湖沼の昇温期を迎えるために、従前通りまん延防止措置の継続
徹底が必要とのことから、防止対策指示を会長名で出す事に決定しました。
1、指示の内容
2、指示の期間などを平成24年3月30日付けで大阪府公報に記載する。
病気については免疫を持っている魚はバタバタとは死なない、ただ、小型の魚は
免疫を持っていないために弱いが、大型の魚は免疫を持っているので、簡単には死なない。
伝染病みたいなものなのでコいなどのヘルペスにかかったのを、他の水域に放流してはいけないといいう。
此れは漁業法第67条第1項及び第130条第4項の規定によるものである。