石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

育苗…田んぼに苗箱が並びました!

2018年05月14日 | 田んぼ・お米作り講座
もみ撒きをしてから1週間、数日前に気温が低く苗が発芽するか心配でしたか今日箱を並べる作業をしました。
うるち米ともち米が混ざらないように並べ、5月末まで15センチくらいまで育てます。
水を張った田んぼを目指して、カモが毎年やってきます。今日も2羽のつがいが早速そばを歩いていました。苗の上を歩かれたら大変です。周りに網を張ります。
田んぼの水を入れる用水の管理もこれから稲刈り1カ月前まではずっと続きます。昨晩のような1時間に10ミリ近く降る雨の時は田んぼに水が入りすぎてしまうので水口を止めたり調整します。

水を張ると夜はカエルの声が倉沢谷戸ではBGMのよう。こんなのどかな場所ですが、東京です(笑)色々な生き物がいて、悲鳴を上げる時もありますが自然界の仲間です。益虫や害虫、今年はオオミズアオが大発生の気配ですがそんな年もある・・・と受入れないと。
昆虫好きのお子さんにはレア昆虫だと思いますので図鑑でお調べください!
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1 コメント

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田んぼに取水 (もののはじめのiina)
2018-06-07 09:53:52
ことしも、梅雨入りしました。

かみさんの里に一週間行ってましたが、田んぼからカエルの鳴き声が絶えなかったです。まさにBGMです。
水車も、観光地くらいにしか目に触れなくなりました。

梅雨のジメジメした気候は苦手ですが、恵みの雨の季節でもあります。

散歩していて、田んぼに水を取り入れるのに、取水口より低い水の流れをどのようにするのかを農家の方に訊ねて知りました。
溝に板をはめて水嵩を上げ田んぼに取水するのですね。
いまごろは、水田になっていることでしょう・・・。

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