石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

都市農業・体験農園・会員制体験講座について

2017年06月28日 | 農業視察
今日は韓国の農業関係の方々の視察がありました。
パワーポイントでの説明・農場見学の1時間ほどです。
我が家の農業の特徴・高齢者のための体験農園の特徴・体験講座の特徴をお話しさせていただきました。
里山があって雑木林の管理をしながら落ち葉の堆肥作り。高齢の方々が野菜作りを通して元気になるための農園の開園。畑や庭、田んぼ、裏山は東京とは思えない自然豊かな環境です。この場所で育った素材を使用しての活動はかまどのご飯炊き・ラベンダースティックなどハーブ摘み・竹のはし作りやそうめん流し・ジャム作りなど。子どもも大人も高齢の方々も参加できる三世代交流の場になるような農家の役割もあるのでは・・・。幅広い年齢の方が訪れてくださるのも、この場所が昔を懐かしむ場所であり、子どもたちには残したい場所だからなのではと思います。そのような自分たちのお思いもお話ししました。
外国の方に我が家の活動について、知っていただく機会に恵まれたことに感謝です。本日はありがとうございました。


あと・・・先日、都内の子どもたちのじゃがいも堀りがありました。普段の生活にはない土に触れる・自然の中で遊ぶ・泥で汚れることも都会の子どもたちには必要で、≪元気になるスイッチ≫みたいです。自然体験のあとは「すっきりした良いお顔になっている」と先生がおっしゃていました。さすが、先生は沢山の子どもたちの顔や様子を見ています。ほんの数時間でも、来た時の表情と帰る時の表情の違いは別人のようで「おしゃべり」になる子、「にこにこ」笑う子、良く食べる子など様々な変化が。私たちはスイッチの入った良いお顔の子どもたちを見るのがとても嬉しいです。

色々な人と出会える農業を通しての体験は、とてもやりがいを感じます。




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