中国六大学野球 春季リーグ戦 第１週 第１日

中国六大学野球春季リーグ戦第１週第１日は昨日、倉敷マスカットスタジアムにて１回戦３試合が行われました。



昨秋は接戦となったリーグを制した環太平洋大が制しましたが、今春も混戦のリーグ戦が予想されます。１試合１試合を大事に戦い、勝点をしぶとく拾って行かないといけません。

第１週は、「環太平洋大-吉備国大」「東亜大-至誠館大」「周南公立大-広島文化学園大」の対戦が行われます。

一つお知らせがあります。「周南公立大」という名称に驚かれた方がいらっしゃるかもしれません。徳山大が４月１日をもって公立大学となり学校名が周南公立大となりました。学生数の減少が著しく、地方の私立大学は存続の危機に瀕している学校も少なくありません。これも存続への道を模索した結果の選択だと思います。こればかりは、どこも何とかしないといけないと考えているのでしょうね。


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それでは、３試合の結果です。

*倉敷マスカットスタジアム

▽１回戦(吉備国大１勝)
環太平洋大
　　０００ ０００ ０００│０
　　０００ ０１０ ００Ｘ│１
吉 備 国 大

(環)蛭子･安楽･辻－平松
(吉)右田－宮本


▽１回戦(東亜大１勝)
東 亜 大
　　０００ ０００ ０４３│７
　　０００ ０００ ０００│０
至誠館大

(東)藤田－佐倉
(至)谷･甲斐･滑石－松尾


▽１回戦(周南公立大１勝)
広島文化学園大
　　００２ ０００ １００│３
　　０００ ００５ １３Ｘ│９
周 南 公 立 大

(広)服部･竹内･前田－小田
(周)森･高田･原田－房前

戦力が入れ替わる春のリーグ戦では、前年までの戦力分布はあまりあてになりません。新戦力の台頭によって優勝争いがガラッと違う風景になることもよくあります。始まったばかりで中々分析もできませんが、少しずつ試合慣れしてきた頃に本来の力を出せるチームが上に来るのでしょう。


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第１週第２日も倉敷マスカットスタジアムで２回戦３試合が行われます。

頑張れ！！

関西学生野球連盟 春季リーグ戦 第１節 第１日

関西学生野球連盟、2022年度春季リーグ戦が開幕しました。ディフェンディングチャンピオンとして開幕戦に臨む関大の対戦相手は長年苦手としている京大です。ここで勝点を失うということは即ちリーグ優勝を逃すこととなりますので、絶対に勝ち切らないといけません。以前の３回戦制で行われるリーグ戦、選手起用にも影響が出そうですね。



開幕となる第１節の対戦カードは「関大-京大」「立命-近大」となります。優勝争いに絡んできそうな近大と立命の直接対決の結果にも非常に興味深いものがありますね。


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試合結果です。

*わかさスタジアム京都

▽１回戦(京大１勝)
関　大
　　０１０ ０００ ００１│２
　　０００ ２００ ０２Ｘ│４
京　大

(関)鷲尾･辰己･宮崎･金丸－有馬
(京)水江･水口－愛澤

昨秋のリーグ戦を制した関大ですが、大事な開幕戦では逆転負けでした。定本ではなく鷲尾を先発に持ってきた早瀬監督の思惑は一気に連勝をもくろんでの先発起用だったと思いますが、思ったようには行きませんでした。懸念されたタイムリー欠乏症でしたが、今季も以前同様に苦しみそうな気配です。第２戦で切り替えて勝ってほしいものです。


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▽１回戦(近大１勝)
立　命
　　０００ ０００ ０００ １│１
　　０００ ０００ ０００ 2x│２
近　大 　　　　　　　　　　　　(延長10回)

(立)秋山･荒井－星子
(近)久保･一文字－西川･大杉

立命４安打、近大５安打の投手戦というより貧打戦になった第２試合は延長10回になって動き、立命が先制しましたが、近大が逆転でサヨナラ勝ちを収めました。リーグを通して打線に関してはそれほど期待を持てず、投手陣の安定感が優勝への条件になりそうです。打線はチャンスに1本出るかどうかが大事なところですね。


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第１節第２日もわかさスタジアム京都にて２回戦２試合が行われます。

連覇に向けて頑張れ！