おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第96回選抜高校野球 出場32校が決定!

2024年01月26日 21時39分55秒 | 高校野球

本日、選考委員会が行われ、選抜に出場する32校が決定しました。

昨年まで3校選ばれていた21世紀枠が2校になり、中四国地区から5校が選ばれていたのを、中国2、四国2に変更し、実質1枠減になった分が、東北と東海に回りました。個人的には中国地区が現実的に1校減らされることに関しては口惜しい気持ちがない訳ではありません。

各地区ごとの出場枠は以下の通りです。

【北海道】

【東北】

【関東・東京】

【東海】

【北信越】

【近畿】

【中国】

【四国】

【九州】

【明治神宮枠】 (北信越)

【21世紀枠】

では、早速決定した出場32校を確認します。

【北海道】

北  海(北海道)3年ぶり14回目

【東北】

青森山田(青森)8年ぶり3回目

八戸学院光星(青森)5年ぶり11回目

学法石川(福島)33年ぶり4回目

【関東・東京】

作新学院(栃木)2年連続12回目

山梨学院(山梨)3年連続7回目

健大高崎(群馬)2年連続7回目

常総学院(茨城)3年ぶり11回目

中央学院(千葉)6年ぶり2回目

関東第一(東京)8年ぶり7回目

【東海】

豊  川(愛知)10年ぶり2回目

愛工大名電(愛知)12年ぶり10回目

宇治山田商(三重)16年ぶり2回目

【北信越】

星  稜(石川)2年ぶり16回目

敦賀気比(福井)4年連続11回目

日本航空石川(石川)6年ぶり3回目

【近畿】

大阪桐蔭(大阪)4年連続15回目

京都外大西(京都)8年ぶり7回目

京都国際(京都)3年ぶり2回目

耐  久(和歌山)初出場

報徳学園(兵庫)2年連続23回目

近  江(滋賀)2年ぶり7回目

【中国】

広  陵(広島)3年連続27回目

創志学園(岡山)7年ぶり4回目

【四国】

高  知(高知)3年連続21回目

阿  南  光(徳島)32年ぶり2回目

【九州】

熊本国府(熊本)初出場

明  豊(大分)3年ぶり6回目

神村学園(鹿児島)9年ぶり6回目

東海大福岡(福岡)7年ぶり3回目

【21世紀枠】

別  海(北海道)初出場

田  辺(和歌山)76年ぶり3回目

まず、21世紀枠ですが、北海道大会4強の別海は候補の9校の中では最も可能性が高いと思っていたので個人的には順当な選抜と思います。近畿大会は初戦で京都国際に1点差負けしたものの県大会では智辯和歌山、市和歌山を直接対決で下しての準優勝だったこともあって、最低限の許容範囲かと思います。何より、プレゼンの内容で左右されたり、野球以外の話題性で選ばれる学校がなかったことは、まずまずかなと思っています。

一般枠の選考も成績重視でよかったかと思います。「選抜の独自性」や「地域性」に傾きすぎると訳の分からない選抜になりますから、秋季大会の実績重視で選考されたのが禍根を残さない意味でも良い選抜方法だったと思います。関東・東京の6校目は中央学院と創価の争いになったようですが、予想通り関東5校・東京1校で収まったのでまずますかと考えます。

近畿の5校目と6校目に関しても、準々決勝で優勝した大阪桐蔭に1点差で敗れた報徳学園は順当で、残る8強の3校の中では京都国際に1点差負けの近江で決まったので予想通りでした。履正社と須磨翔風の両校はいずれも準々決勝で3点差をつけられての敗戦だったことで涙を呑みました。

明治神宮枠に相当する北信越の3校目は北陸と日本航空石川の争いになりましたが、いずれも地域性を取り上げると互角だったため、若干「震災枠」を感じさせられる選抜になったことは残念です。しかし、選ばれたのですから被災地に元気を届けられる活躍を期待しましょう。

最後に岡山です。昨年は選抜出場がなかったので2年ぶりに岡山から選抜されたのは創志学園でした。中国大会準優勝ですから順当な選抜でしたが、門馬監督就任後では初めての甲子園です。監督にはこみ上げるものがあったようですね。ここ数年はここ一番に勝てず、勝負弱いと揶揄されてきた創志でしたが、今回はそのイメージを払拭する戦いを見せてほしいものです。昨夏のおかやま山陽の8強を上回る成績を期待します。そして、21世紀枠地区候補に岡山から史上初めて選ばれた岡山城東ですが、選考前の時点で全く話題に取り上げられることもなく、私の予想でも選外でしたから、選ばれなかったのは仕方ないと思っています。秋季県大会で準優勝しているのですから、自力で甲子園に出場できるチームになってほしいと思います。仙台一、水戸一、鶴丸などが殊更に県下一の進学校と持ち上げられる報道が流れた時に、岡山城東は県下一ではないにせよ、野球部員が東大や京大に進学する実績も豊富なので進学校枠に入れてもらえなかったのは不可解です。唯一の話題が県下で唯一音楽科を持ち、OBに藤井風がいるということぐらいでした。

余談ですが、OBに鈴鹿央士がいる我が母校は当然ですが何の話題にも上がりません(笑) かつては志穂美悦子しか有名人がいなかったのですから、久しぶりのホープですのでお見知り置きください。

出場校が決まり、大会まで2か月弱となりました。

今年はどんな展開になるのか? 楽しみにしましょう。

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大相撲一月場所 三段目 12日目 取組結果

2024年01月26日 06時37分20秒 | 大相撲

12日目を終えて幕内は、1敗の琴ノ若を2敗で照ノ富士・霧島・豊昇龍の3人が追うという構図は変わっていません。

十両は2敗で尊富士が単独トップに立ち、狼雅と時疾風が3敗で追っています。

12日目の三段目取組結果です。

【12日目】

  決まり手   西
新屋敷 不 戦 翠桜
稲葉 寄り切り 北乃庄
寛龍 突き落とし 風佑城
欧翔山 寄り切り
隆嵐 押し出し 向田
龍成山 押し出し 安強羅
清乃海 叩き込み 千代烈士
美浜海 叩き込み 琴太成
爆羅騎 寄り切り 志摩錦
朝大洞 寄り倒し 雷道
清の花 寄り倒し 流馬
寅武蔵 寄り切り 千代大和
栃満 寄り切り 土佐清水
東照山 寄り切り 大凛山
満津田 突き落とし 庄司
竜輝 押し出し 朝氣龍
朝翔 叩き込み 須山
金沢 上手投げ 納谷
隠岐の富士 寄り倒し 豪乃若
千代北海 上手出し投げ 冨蘭志壽
若錦翔 押し出し 虎徹
立王尚 上手投げ 高馬山
関塚 押し出し 西太司
隆の龍 押し出し 魁新丸
津軽海 押し出し 阿龍
出羽ノ城 押し出し 将軍
悠錦 上手投げ 常川
麒麟龍 押し出し 大雷童
宮田 押し出し 慶天海
藤乃若 小手投げ 石井
富士東 寄り切り 琴ノ藤
赤虎 押し出し 北勝栄
恵比寿丸 突き落とし 毅ノ司
千代雷山 寄り切り 朝弁慶
王輝 押し出し 大翔樹
村山 寄り倒し 和氣の里
陽孔丸 不 戦 千代天富
風栄大 小手投げ 大成龍
千鵬 寄り倒し 琴翼
魁郷 寄り倒し 雷鵬
大海 押し出し 佐田ノ輝

西太司は関塚を押し出して今場所の2勝目をあげました。あと1番あります。何としても勝って次につなげてほしいと思います。

負け越してはいますが、常に目の前の一番に勝つ姿勢というものは失いたくないですからね。

13日目の三段目取組です。いよいよ終盤です。

【13日目の取組】

  西
桑江 北乃庄
瑞天龍 武蔵海
欧翔山 藤の谷
隆嵐 稲葉
飛騨野 照寶
松蘭 寅武蔵
魁佑馬 大翔宗
雷道
栃満 神谷
大翔成 琴大樹
朝翔 満津田
北勝岩 克乃富士
豪乃若 若錦翔
隆の龍 富豊
榛湊 琴江頭
魁新丸 高麗の国
常川
納谷 阿龍
麒麟龍 立王尚
隆勝生 藤青雲
舞蹴 麟虎
大日堂 大新海
秋良 城間
千代雷山 和氣の里
千代天富 大成龍
周志 龍司
魁郷 須崎
佐田ノ輝 千代大宝

13日目からは各段の優勝者も決まり始めます。

最後まで全力を尽くしてください。

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「岡山から世界へ!」阿久井の挑戦はまだまだ続く

2024年01月26日 04時10分55秒 | ボクシング

ボクシング ユーリ阿久井政悟「世界」獲ったぁ〜岡山出身の世界王者は辰吉丈一郎以来
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-_sports_others_RONWQDVOANPATAEMNM3YNIODIU

※以下、引用です。

ダブル世界タイトルマッチ(23日、エディオンアリーナ大阪)WBA、WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32)=BMB=がWBA1位、WBC2位のカルロス・カニサレス(30)=ベネズエラ=に2−0で判定勝ち。WBAで3度目、WBCでは4度目の防衛を果たした。WBAフライ級王者のアルテム・ダラキアン(36)=ウクライナ=に挑んだ同級1位のユーリ阿久井政悟(28)=倉敷守安=は3−0で判定勝ち。世界初挑戦で岡山県のジム所属選手初の王者に輝いた。(観衆=5300)

初の世界戦に勝利し、ガッツポーズのユーリ阿久井。岡山のジム所属で初の世界王者となり、地方で汗を流す選手に希望を与えた(撮影・渡辺大樹)

勝利を告げる判定のアナウンスに、ユーリ阿久井は両拳を突き上げた。岡山県のジム所属で初の世界王座獲得だ。

「ここまで支えてくれた家族、ジムの先輩や後輩、守安会長、全員に感謝したい」

リング上を動き回るチャンピオンに詰め寄り、左ジャブや左フックを効果的に当てた。判定3─0の完勝だった。

「絶対勝って」。昨年12月中旬から約1カ月間、東京遠征に帯同して支えてくれた妻の夢さん(28)から〝厳命〟された。幼い娘2人とともに岡山の自宅から上京し、ボクシングに集中できる環境を作ってくれた。同県出身の世界王者は辰吉丈一郎以来となった。

1990年代に活躍した元WBC世界フライ級王者、勇利アルバチャコフに似ていると付けられた「ユーリ」のリングネーム。「本家に比べたら及ばないけど、これから超えていけるような存在になっていけたら」と憧れのボクサーを目指し、己を鍛え続けていく。(西垣戸理大)

■ユーリ阿久井 政悟(あくい・せいご=本名・阿久井政悟) 1995(平成7)年9月3日生まれ、28歳。岡山・倉敷市出身。2014年4月にプロデビュー。15年12月にライトフライ級で全日本新人王となり、19年10月に日本フライ級王座を獲得した。プロ戦績は22戦19勝(11KO)2敗1分け。右ボクサーファイター。163センチ。


 
ユーリ阿久井政悟が岡山のジムから初の世界チャンピオンに輝きました。

彼が日本タイトルを獲得した時も岡山のジムから日本タイトルを奪取したのはジムの会長である守安竜也さん以来のことでした。

世界タイトルにはジムの先輩でもあるウルフ時光さんが2度挑みましたが獲得できず、三度目の正直で阿久井が掴みました。

岡山出身の選手の世界タイトル獲得は、バンタム級のカリスマ王者・辰吉丈一郎以来となります。

ちなみに、寺地拳四朗は関西大学2014年卒業の後輩にあたります。現在、ライトフライ級のチャンピオンである寺地が階級を上げることも視野に入れており、2人が世界タイトル統一を争って対戦することも考えられます。

実現すればたまらないビッグマッチになりますね。

楽しみはまだまだ広がりそうです。

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