鹿児島ユナイテッドFC戦の振り返りもまだですが、ファジアーノ岡山が進出した 2024シーズンJ1昇格プレーオフの対戦組合せを確認し、どう勝ち抜いていくかを考えたいと思います。
まずは、鹿児島戦の写真を少しだけ。
鹿児島は雨模様でしたが、11月と言ってもすごく暑くて汗まみれでした。
天気が良ければバックスタンドの向こう側に桜島が綺麗に見える抜群のロケーションを誇る白波スタジアムですが、今回は残念ながら雲の影でした。噴煙が上がっているのは見えると思います。
ちなみに3月、宮崎を訪れた際に車窓から見えた桜島を載せておきます。
鹿児島と言えば桜島と考えますが、地元にとっては開聞岳の方が上なのかも知れませんね。
試合の結果は別の機会に書きます。
「愛するクラブをトップリーグで」
この言葉は岡山の総意だと思っています。勝つ為に来た鹿児島の鴨池です。
しかし、勝てませんでした。負けはしなかったけれど勝てませんでした。
結果が出せなければ生き残れないプロの世界。次で勝てなければシーズンが終わってしまいます。
ところで、J1昇格プレーオフ1回戦が行われるのは12月1日(日)です。その間3週間のインターバルがあります。この3週間は各チームに微妙な影響を及ぼしそうです。
J2リーグ2024シーズンの最終順位表です。
この結果J1自動昇格は、清水エスパルスと横浜FCの2クラブ、J3降格は栃木SC、鹿児島ユナイテッドFC、ザスパ群馬の3クラブと決定しました。残るJ1昇格の1チームを選ぶJ1昇格プレーオフに進む4クラブが、V・ファーレン長崎、モンテディオ山形、ファジアーノ岡山、ベガルタ仙台の4クラブです。
毎年多くのドラマを生むJ1昇格プレーオフですが、今季はどうなるでしょう。5位からJ1昇格を目論むファジアーノ岡山は4位のモンテディオ山形とアウェーで対戦します。
最終節で引き分けたファジは終盤の5試合を3勝1分1敗で終えてプレーオフに進みます。試合会場はNDソフトスタジアム山形、破竹の9連勝でプレーオフに突入してきた山形をアウェーの地で、しかも勝利しか許されない極限の戦いで破ることができるのか? 何しろ山形には、ディサロ 燦シルヴァーノと土居聖真の2枚看板が君臨しています。今夏に加入した2人の爆発的な突破力と得点力で勝ち続けてきました。
では、ファジに勝機はあるのか? そこで3週間の間隔がファジにとっては吉と出るような綿密な準備をしたいものです。もし、かつてのようなリーグ最終戦から1週間後に試合開催されるのであれば、9連勝の勢いそのままにモンテに飲まれていた可能性は大きかったと思います。
プレーオフはKO方式のトーナメント戦です。リーグ戦下位のファジとすれば、引き分けは負けと同じになります。「勝つしかない」というプレッシャーではなく、「勝ちば良い」と前向きにアウェーの地へ向かいましょう。
シーズンはまだまだ長く続きます。
頑張りましょう。よろしくお願い申し上げます。
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