おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs ベガルタ仙台 ツートップが不在でも3発圧勝! ひょっとしたらファジは強いのかも知れない?

2022年09月28日 12時58分07秒 | サッカー

遅くなりましたが、9月25日(日)にシティライトスタジアムで行われたJ2第38節、ファジアーノ岡山のベガルタ仙台戦の振り返りです。

何度も言うように一つも負けられないどころか引き分けすら許されないギリギリの状況での試合が続きます。今節は前日に横浜FCが勝利していたので、この試合に勝てないということは、自動昇格の道が99%閉ざされることを意味します。徳俵につま先のかかった状態はずっと続きます。

「倉敷サンクスマッチ」だったこの日、伊藤市長が挨拶。カオリンはいつもながら、テンション高いですね(笑) 同じく、「JFEプラントエンジデー」でもあります。ご存知のようにファジの前身は川鉄、つまり現在のJFEです。

同じ前身が川鉄だったヴィッセル神戸が現状では楽天カラーに変わってしまって、川鉄のイメージがなくなってしまったのは残念ですが、ファジがJ1に上がって「川鉄ダービー」を再びやりたいものですね。

選手入場

頑張りましょう。

ベガルタ仙台 スターティングイレブン

ファジアーノ岡山 スターティングイレブン

円陣からの~

円陣ダッシュ

試合開始です。

スタートから攻勢に出たファジは多くのチャンスを創出します。こういう展開の場合、攻め続けて得点できず、逆に相手に先取点を奪われると一気に負けパターンという試合がよくあります。何としても先に点を取ることが求められました。

自陣で相手のパスを奪った河野が持ち上がってムークに預け、ムークは長いに縦パスを通しました。受けた永井は相手DFに囲まれながらムークへリターン、ムークが狭いニアを打ち抜いて見事な先制点。

前半40分という時間帯も非常に良かったですね。アドバンテージを持ってハーフタイムを迎えられますから。

ハーフタイムに「高校生ダンスパフォーマンス2022」が今年も実施されました。

参加した学校は以下の通りです。

岡山理科大学附属高等学校 ダンス部
倉敷翠松高等学校 ダンス部
岡山県立興陽高等学校 ダンス同好会
岡山県立倉敷中央高等学校 ダンス同好会
岡山県立西大寺高等学校 ダンス部
岡山県立岡山城東高等学校 ダンス部
岡山県立総社高等学校 ダンス部
山陽学園高等学校 ダンス部
おかやま山陽高等学校 ダンス同好会

振り付けは、環太平洋大ダンス部が担当したようです。

暑い中、お疲れ様でした。合同練習ができなかったので大変だったでしょうが、全力で頑張っていました。ありがとうございます。

後半に入ってすぐに佐野が追加点を奪いました。U-19代表から帰って来たばかりで、この日19歳の誕生日を迎えた佐野のバースデーゴールで試合を大きく優位に導けました。

後半アディショナルタイムに仙波がダメ押し。相手DFからのパスミスを奪ってシュート。一旦はGKにはね返されますが、浮き球をヘッドで突き刺しました。

*Cスタ 11,661人

岡山 3-0 長崎

 前半:1-0

 後半:2-0

得点者:

40分 ステファン・ムーク(岡)

51分 佐野航大(岡)

90+2分 仙波大志(岡)

⚽前節のV・ファーレン長崎戦をそのまま写し取ったかのようなスコアで快勝。チアゴ・アウベスとミッチェル・デュークの2トップが不在の試合でも、当日出場した選手がそれを上回るようなパフォーマンスを発揮して躍動する姿を見ると、ファジは本当に強くなったのかも知れないと思ってしまいました(笑) サポーター気質とはかなり面倒臭いもので、贔屓目に見るくせに、本心では不安ばかりなのです。「絶対勝つ!」「必ず昇格!」と言えば言うほど、不安の裏返しの強がりになるのですが、それを払拭してくれるような圧勝劇は勇気づけられます。今季2試合目の1万人超えのスタンドもかなり盛り上がりました。このまま、残り試合全勝を成し遂げたいと願っています。

この試合のスタッツです。

        岡山     仙台
ボール支配率   50%   50%
シ  ュ  ー  ト 19     11
枠内シュート  7     5
パス(成功率) 402(72%) 448(77%)
オフサイド    2     0
F   K   16     15
C   K    3     1
P   K    0     0

ボールを持たないファジがこれだけボールを持てたということが、この試合内容を表しています。先制したからこそのこの結果とも言えます。先取点を取れば負けない今季のファジ。残り試合もまず先制すること。そこに絞って試合開始からフルスロットルで飛ばしていきましょう。

チームが好調だと、観客動員数も伸びて来ます。コロナ禍で溜まっていたうっぷんも晴らせる試合が続いています。

ヒーローインタビューは仙波でした。

先制点のムークでも、バースデーゴールの佐野でもなく、プロ初得点の仙波が選ばれたというのも、チームの雰囲気の良さがあればこそと思います。佐野のブーイングポーズもほのぼのとしてました。

10月はアウェーゲームが3試合。ホームゲームは1試合のみです。自動昇格の可能性を残してホームの秋田戦に臨めることを切に願っています。

暑い日のデーゲームでしたが、疲れにも負けずに選手たちは全力を尽くしてくれました。

今季の残り試合は4つ。

10/2(日) A 第39節 vs ツエーゲン金沢(14:00)石川西部

10/9(日) A 第40節 vs ヴァンフォーレ甲府(13:05)JITス

10/16(日) H  第41節 vs ブラウブリッツ秋田(14:00)Cスタ

10/23(日) A  第42節 vs 東京ヴェルディ(14:00)味スタ

強がりでも良いのです。全部勝ちましょう。

最後まで全力で応援しましょう。

よろしくお願い申し上げます。


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