昨日は7日目、2回戦4試合が行われ参加49校が出揃いました。コロナ集団感染による日程変更で初戦が8日目にずれ込んだ学校がコロナとは無関係の智弁和歌山を含めて5校になりました。
高野連の必要以上の忖度にも感じられますが、辞退をなくす努力としては少しだけでも認めたいと思います。
8日目の2回戦4試合は以下の通りです。
【8日目】
▽2回戦
浜田-有田工
九州学院-帝京五
智弁和歌山-国学院栃木
敦賀気比-市立船橋
第1試合と第2試合の4校がコロナ禍による日程後ろ倒しになりましたが、1回戦不戦勝にもなったということで、他校からは不公平感を訴える学校が出ても仕方ありません。特に県岐阜商などは「何で?」という気持ちもあるでしょう。高野連の後追い施策がこういう矛盾を生んだとも言えますね。
8日目の試合結果です。
▽2回戦
有田工 100 010 100│3
浜 田 002 003 00X│5
(有)塚本-上原
(浜)波田・森井-網本
帝京五 112 000 000│4
九州学院 501 204 20X│14
(帝)積田・坂本・国方-秋元
(九)直江・桑原・西嶋-渡辺
智弁和歌山 020 001 000│3
国学院栃木 200 002 01X│5
(智)武元・塩路-渡部
(栃)中沢・平井・中川・盛永-武田
敦賀気比 001 030 130│8
市立船橋 020 100 003│6
(敦)上加世田・清野-渡辺
(船)坂本・森本哲星-片野
朝日新聞社にとっては、大阪桐蔭が敗れるよりもショッキングなニュースのように、昨年度覇者の初戦敗退を取り扱います。確かに智弁和歌山は現チームになって大阪桐蔭に公式性唯一の黒星を付けたチームであります。しかし、甲子園のかかった真剣勝負の中での結果ではないので、参考程度にしかなりませんね。
その春季近畿大会決勝の結果です。
智弁和歌山 300 000 000│3
大阪桐蔭 101 000 000│2
(智)吉川・西野・橋本・武元-渡部
(大)前田-松尾
この試合で力関係を推測するのは難しいですよね。何とも言えません。
結局のところ、勝った国学院栃木が強かったという結論です。
第1試合、第2試合とも、お互いのコンディション調整が上手くできたかどうかで結果が変わったと言えそうです。特に帝京五は全体練習ができたのが試合前日ということで、ミスが出たのも致し方ないかと思います。やはり、公平にするということは最も難しいということがよく分かった試合となりました。
9日目は、2回戦最後の3試合が行われベスト16が出揃います。
【9日目】
▽2回戦
聖光学院-横浜
二松学舎大附-社
大阪桐蔭-聖望学園
大阪桐蔭は今日はどんな試合を見せてくれるでしょうか? それだけでも楽しみですね。
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