大変遅くなりましたが、徳島ヴォルティス戦を振り返ります。苦戦が続き、なかなか浮上のきっかけすらつかめない今季のファジ。魔境の沼に沈まないうちに上位戦線に割って入らないと、下手をすれば残留争いに巻き込まれます。今が本当の正念場ですよ。
という訳で、今季下位に低迷する徳島ヴォルティスには何が何でも勝たないといけない試合でした。しかし、勝てませんでした。もう少しで負けるところでした。終了間際に追いついた試合を「勝ちに等しい引き分け」ということはできません。勝たないといけない試合には必ず勝たないと、絶対に浮上することはできません。
ポカリスウェットスタジアムには、ほぼ毎年来ています。岡山からは一番近いアウェーですからね。今季ののJ2は近隣のアウェーが極めて少なく、中四国を飛び越えて九州、東海、北陸の各地は近いアウェーになってきました。関東も北関東を除いては近いアウェーになりつつあります。感覚が狂っていますね。しかし、ホームゲームにすべて参戦するのは当たり前なのですが、アウェーにも行ける試合はすべて行くというのがサポーターの使命なのですから、近隣アウェーに行かないという選択肢は絶対にありません。
この試合結果とスタッツです。
⚽お互いに先制のチャンスを生かせず膠着していた試合は終盤に動きました。ゴール前の混戦のこぼれ球を柿谷に押し込まれて失点。先制されてしまいましたが、終了直前にCKを木村がダイビングヘッドで叩き込み同点に追いつきます。アディショナルタイムにもお互いが勝ち越しを狙って競り合いましたが結果はドロー。ファジにとっては今季13試合目の引き分けです。勝ちきれないままシーズンは後半戦を迎えていますが、流れが上向かずなかなか勝てません。
勝点差がほとんどない中位の争いの中では1つの負けが致命傷になります。その分、連勝すれば一気に浮上することも可能です。そんな中でドローが続いてくれば、勢いが生まれず取り残されてしまいます。もう、残り試合がどんどん少なくなってきますから、負けも引き分けも許されません。監督・コーチも選手もよく分かっているでしょうが、思うようにいかないジレンマとの厳しい戦いが延々と続きます。抜け出したいところですね。
第25節終了時の順位です。
10位に下がりました。このままずるずる沈むわけにはいきません。必ず浮上する為に、ここから反転攻勢をかけましょう。
その為には、サポーターが必ずスタジアムで応援することが絶対に必要です。勝てない時こそ応援の力が大切です。
そして、待ち望んだ勝利を皆で喜びたいものです。では、次節はCスタでお会いしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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