昨日の再開試合の記事引用を続けます。
Jリーグ史上で初めて「審判員の誤審」による再開試合 J2 ファジアーノ岡山 が 山形と対戦 5か月ぶりの因縁の一戦の勝者は?
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-140210?utm_campaign=livesports&utm_source=soccer_j&utm_medium=news
※以下、引用です。
サッカーJ2ファジアーノ岡山が昨夜(31日)アウェイで山形と対戦しました。しかし、試合は前半0分からではなく前半11分からのスタートです。今年4月の試合ではファジアーノの勝利で終わっていたものの、審判員が競技規則の適用をミスしたため異例の「再開試合」となっていました。
約5か月ぶりの因縁の一戦、果たして勝者は? 幻と消えた白星を取り戻そうと敵地・山形に乗り込んだファジアーノ岡山です。
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「ペナルティエリアの中から攻められるところからスタートできる。なんとかいい形で入りたい」
今年4月に行われた山形戦では、前半10分すぎ、山形のゴールキーパーが味方のバックパスに手を使い対応。審判員は競技規則を誤り、本来は適用されない退場処分をキーパーに下しました。
試合は1―0でファジアーノが勝ちましたが、このミスが結果に影響を及ぼしたとして、Jリーグ史上で初めて審判員の誤審による再開試合となりました。
約5か月ぶりの試合は前半11分。ファジアーノの間接フリーキックから再開…ゴールまでの距離は約4メートル、確実に決めるため駆け引きが行われます。フェイントで山形を焦らした直後でした。
ヨルディバイスがゴール中央上を正確に射抜きファーストプレーで先制点を奪います。さらに後半アディショナルタイムには、相手のパスミスからボール奪ったハン・イグォンが、ダメ押しの追加点!。異例の再開試合を勝ち切ったファジアーノ。3位に浮上し自動昇格も射程圏内に捉えました。
(ファジアーノ岡山 ヨルディバイス選手)
「フリーキックに関しては2日間ほど練習して自分の思っているクオリティでやれば決められると分かっていた。いい形で決められたことは良い試合のスタートになった。この後、疲れも少しありますが、私たちは言い訳をすることもないしあきらめない。なぜならわれわれはファジアーノ岡山だからだ」
この勢いで悲願のJ1昇格へ!次節は今月(9月)4日ホームで町田ゼルビアを迎え撃ちます。
山形側もコロナ陽性者が複数出て、メンバーのやりくりが難しい試合だったと思いますが、ファジも同様に主力をコロナで欠く苦しい状況です。しかも、ザスパクサツ群馬戦から中2日での試合。土曜日の試合が中止になり、休養だけは十分の山形とはコンディションでも劣る状況でした。
再開の間接フリーキックが決まったことである程度作戦通りにゲームを進めることができました。その意味でもバイスがゴール中央上を射抜いた先制点が大きく意味を持ちました。あそこで点が取れなかった場合には一気に相手に押し込まれる展開になったことは容易に想像できます。
「私たちは言い訳をすることもないしあきらめない。なぜならわれわれはファジアーノ岡山だからだ」
バイスの言葉が強く胸に刺さりました。この気持ちを選手が持ち続ける限り、不可能と思われる自動昇格争いに風穴を開けることができるでしょう。
これからも強い気持ちを忘れずに応援し続けます。
次節はCスタでお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。
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