ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

2020>世界最古級の回転木馬はどこへ? 閉園決定の「としまえん」シンボルにあふれる存続願う声

2021年12月15日 23時00分31秒 | 社会のことなど
東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が8月31日で閉園する。ピーク時には約400万人が訪れた人気の遊園地だけに、閉園を惜しむ声が相次いでいる。 

それとともに注目を集めているのが、日本最古で世界的に見ても最古級とされるメリーゴーラウンド(回転木馬)が存続できるかどうかについてだ。2010年には日本人の生活に大きな影響を与えたとして「機械遺産」にも認定された貴重な回転木馬はどうなるのだろうか?(共同通信=榎並秀嗣)  


▽1世紀以上前に製作  としまえんは1926年に開園した。遊具施設や複数のプールを備えた大規模遊園地で世界初とされる流れるプールなどがある。2018年度の入場者数は112万人となっている。練馬区の成人式が行われており、桜やあじさいの名所としても知られている。   

中でも、同園のシンボルとして多くの人から親しまれているのが、回転木馬「カルーセルエルドラド」だ。  

1907年に、ドイツの機械技師ヒューゴー・ハッセによって製造された。ヨーロッパ各地を巡った後、米ニューヨークの遊園地に渡った。ニューヨーク・タイムズが「(遊園地の)王者的存在」と表現するほどニューヨーク市民に愛された。しかし、遊園地が経営難で64年に閉鎖となったため、解体された。
としまえん


 69年に倉庫に保管されていた「カルーセルエルドラド」をとしまえんが約1億円で購入。日本に貨物船で運ばれる際には多くの市民が駆けつけて見送ったという。  塗装が剝がれるなどぼろぼろの状態だったため、日本到着後に約2年掛かりで修復。71年4月に、としまえんでの運転を始めた。  

ゴンドラや木馬をはじめ、全てが手彫り。木馬は一頭ずつ表情が異なるなど精巧に作られている。また、製造当時全盛だったアールヌーボー様式の豪華な装飾は美術品のようだ。「カルーセルエルドラド」の「カルーセル」は回転木馬、「エルドラド」はスペイン語で「黄金郷」を意味している。  

▽練馬区議会も意見書可決  今年2月、親会社で西武鉄道などを傘下に収める西武グループがとしまえんの閉園を検討していることが明らかになった。直後からインターネット上ではカルーセルエルドラドについて、「どうするんだろう」「ぜひ残して」「うそだ」「寂しい」などの書き込みがあふれた。


6月12日に閉園が正式に決まった。跡地には東京都が防災拠点の「練馬城址公園」を整備するほか、人気映画「ハリー・ポッター」のテーマパークが建設される予定だ。それを受けて、「テーマパークに残してほしい」など存続を願う声が再び上がり、今も寄せられ続けている。  

練馬区議会も6月19日に「歴史的に貴重な機械遺産であるカルーセルエルドラドを練馬城址公園に残すこと」などを小池百合子都知事に求める意見書を可決した。  

▽「あらゆる努力」  機械遺産の認定団体である日本機械学会によると「動く状態で存在すること」を認定の条件にしているという。ならば、その姿を閉園後もどこかで見続けられるのではないかと期待してしまう。 

 としまえんに今後を聞いてみた。 

 「具体的にはまだ、何も決まっていない」。広報担当者はそう前置きした上で「いつとは約束できない。でも、カルーセルエルドラドを再び楽しんでもらえるよう、あらゆる努力をしている」と話した。

2008年1月に「としまえん」で行われた成人式に出席。振り袖姿でジェットコースターに乗り歓声を上げる新成人

 8月31日の閉園まで1カ月。カルーセルエルドラドは今日も「再会」を願うさまざまな世代の人たちでにぎわっている



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金のない」サラリーマンが急増…50代の3人に1人が老後貯蓄ゼロ、「下流老人」「老後破産」へまっしぐら

2021年12月15日 18時01分01秒 | お金のこと
お金のない」サラリーマンが急増…もらえる「年金額」に絶句

「老後に備えて貯蓄を」十分にできているでしょうか。
子の教育費、親の介護費、自分の生活費…。日々の暮らしに精一杯な日本人の現状は、データにも表れています。

●老後のための貯蓄ゼロの異常事態


2/26/2021

■50代の3人に1人が老後貯蓄ゼロという現実。このままでは「下流老人」「老後破産」へまっしぐら~誰も逃げられない老後の生活苦

最近、「下流老人」あるいは「老後破産」という言葉をよく耳にするようになりました。
年金や貯蓄だけでは老後生活が立ち行かなく、生活が困窮してしまう高齢者のことです。
考えるだけでも気がめいりますが、これは特別なことではなく、誰にでも起こりうる問題なのです。

その証拠としてフィデリティ退職・投資教育研究所のレポートを紹介しましょう。
フィデリティというのは、ご存じの方も多いと思いますが、世界的な資産運用会社で日本でも投資信託などを提供しています。

このレポートは、サラリーマン1万人への調査を行ったものですが、驚くべきは退職準備金が0円の人が約41%もいるということです。
2人から3人に1人が、老後のための資金をまったく準備できていないことになります[図表1]。
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210226-00032169-gonline-001-2-view.jpg

年齢が高くなるにしたがって、その比率は下がりますが、50代でも3人に1人が0円の状況です。
定年延長が話題になっているとはいえ、50代といえば、リタイアは目前に迫っています。老後生活を迎えるまでに十分な蓄えをするのは、ほぼ不可能といってもいいでしょう。

■貯蓄ゼロの理由は晩婚化と高齢化

なぜ、このような状況になってしまったのでしょうか。その理由は晩婚化と長生きだといわれています。
最近は、一生シングルで過ごす人も増えていますが、結婚する人でもその年齢自体が上昇しているのです。

証拠として、厚生労働省のデータを紹介しましょう。平成26年人口動態統計月報年計(概数)の概況によると、
平均初婚年齢は男性が約31歳、女性が29歳です。職場の同僚や知人を見ても、20代で結婚する人は減っているのではないでしょうか。

晩婚化が進めば、当然、子どもを産む年齢も高くなります。仮に男性が31歳で結婚し、2年後に子どもが生まれたとして33歳。
その子が大学を卒業して独立するころには、父親の年齢が50代に突入しています。

若いうちから老後資金を貯蓄するのが理想ではありますが、子どもの教育費がかかる間は、それで精いっぱい。
自分たちの老後資金など、つい後回しになってしまうのが現実です。前述の調査のように老後資金の蓄えが0円ということは、十分にありうるのです。

一方で長生きする人が増加しています。平成26年の簡易生命表によると、平均寿命は男性が80.5歳、女性が86.8歳です。
しかも、平均寿命というのは、あくまでも平均で、多くの人は、その年齢に達しても、もうしばらくは長生きします。

平均寿命の時点で、どのくらいの人が生存しているかを見ると、男女ともに約6割となっています。
半分以上の人が平均寿命を超えて長生きをしており、90歳を超えても長生きしている人が男性で4人に1人、女性の2人に1人に達しています。

そう考えると、老後資金の計算は、平均寿命までではとうてい足りないという状況になってしまいます。
安心して長生きをするためには、100歳までを視野に入れて、資金の準備をする必要がありそうです。

(以下略、全文はソースにて)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃証言「私は小室圭さんのイジメで高校を退学し、引きこもりになりました

2021年12月15日 17時00分57秒 | 社会のことなど

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題の行方が注目されている小室圭さん(29)。中学・高校の同級生の女子生徒が小室さんらによるイジメを苦に、高校を中退していたことが「週刊文春」の取材で分かった。 

12/23/2020

【画像】中学・高校時代、クラスの中心だった小室さん

 小室さんが通っていたのはカナディアン・インターナショナルスクール(東京都品川区、以下CIS)。1999年開校の私立校で、幼稚園から高校まで一貫教育が受けられる。  

同校での小室さんの様子をCIS関係者が明かす。

 「小室さんは中学・高校時代、他の男子生徒とともに、同級生の女子生徒に対して陰湿なイジメを行っていました。そのイジメを苦にした女子生徒は、高校1年生の終わりに退学に追い込まれたんです」 

 当時、日本人の男子生徒が5人で仲良しグループを作っており、その中心人物がAさんと小室さんの2人だったという。 「2人は自宅が近くだったこともあり、いつでも一緒でした。Aさんはスポーツが得意でクラスのボス的存在。小室さんはいつも傍らにいる補佐役という関係でした」(同前) 

  同級生に、内藤悠さん(仮名)という女子生徒がいた。Aさんや小室さんは、中学1年生から彼女に嫌がらせをするようになり、陰湿なイジメは約4年間にわたったという。耐えきれなくなった内藤さんは、高校1年生での中退に追い込まれた。  

関係者の証言からイジメの全貌を把握した「週刊文春」取材班は、仲良し5人組のメンバーだったBさんとCさんに話を聞いた。Bさんは記者に電話で、こう答えた。 「事実と違います」 

 Cさんは、インターホン越しにこう話した。 

「(イジメについては)事実と異なるということだけははっきりさせておきます。これ以上のお答えは差し控えさせていただきます」  

だが取材班が内藤さんのもとを訪れると、当初は戸惑っていたが、徐々に重い口を開いた。 

「小室さんやAさんからのイジメが原因で、学校を退学したことは、紛れもない事実です。わたしは退学した後、2年間ほどひきこもりになりました。家から出るのも怖くなってしまって・・・・・・。私は、小室さんに人生を狂わされたと思っています」  

小室さんとAさんにも、事実関係の確認を求めたが、回答はなかった。 「人生を狂わされた」というイジメとはどんな内容だったのか。12月24日(木)発売の「週刊文春」では、内藤さん、その家族、同級生の証言などを5ページにわたって報じている


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定年後、自宅を売って1200万円で「地方へ引っ越した」男性の「ヤバすぎる末路」

2021年12月15日 15時15分35秒 | いろいろな出来事


慣れないことはできない

写真:現代ビジネス

 田舎の中古戸建てで1200万円くらいまでなら、自宅の売却益を支払いにあててもお釣りがくる。人生の終盤は、静かなところで悠々自適に暮らすのもいい―。 税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ  こんなふうに心の中でそろばんを弾きつつ、移住先での新生活を夢想している人もいるだろう。  

しかし、いざ移り住んでみると、憧れと現実のギャップに愕然とする人が続出している。一昨年、東京都下のマンションから富山県の中古物件へ引っ越した神崎義雄さん(70歳・仮名)が言う。

  「私は四国出身なのですが、雪国の暮らしを舐めていました。特にこの年明けは連日、大雪が降って参ってしまいました」

  1月10日前後、日本海側は記録的大雪に見舞われた。神崎さんは夫婦で雪下ろしや除雪に四苦八苦し、最後は腰を痛めてしまったという。 

 「雪の中での車の運転にも、なかなか慣れません。まだ2回目の冬を越したところですが、思っていたよりもキツい。この調子では、冬が来るたびに憂鬱になりそうです」  安らぎを求めて新天地へ移ったつもりが、かえって苦労が増えてしまう。知らない土地での生活には、住んでみて初めて気が付くデメリットも数多い。住生活コンサルタントの大久保恭子氏が言う。 

 「気候が合わずに体力を消耗して、外に出るのが億劫になってしまう。バスや電車などの公共交通機関が貧弱で、ちょっとした買い物に出かけるにも時間がかかる。こうした理由から、移住後に外出の機会が減ってゆき、知らず知らず老け込んでゆく人が多いのです」 

 縁もゆかりもない場所に移り住めば、新しい街で見聞を広げ、新しい知り合いと人間関係を築く必要がある。それは、全精力を奪われかねない大仕事だ。  「65歳を過ぎれば、たいていの人は耳と目が衰えてきます。そうなると、新しく知り合った人と話すのも、新聞やスマホで情報収集するのも億劫になってしまう。やがて好奇心をなくして、地域に馴染むための努力もできなくなってしまいます。 

 ようやく慣れて、友達ができた時にはもう80歳が見えてくる。環境への適応力が、若い頃と比べてはるかに衰えていることを自覚しておくべきです」(前出・大久保氏)  何十年も住み慣れたわが家を離れると、それまで培ってきたご近所さんとの関係や、かかりつけの医師との関係、土地勘といった「目に見えない資産」もご破産となる。「ゼロからの再出発」に耐えられる人は、そう多くはないのだ。


介護引越し難民」になる可能性も

 老人ホームならスタッフが世話をしてくれるし、面倒なことはしなくていいから、心配ないだろう。そう考えて早くから施設への入居を決め、後悔する人も後を絶たない。

  「自分で身の回りのことをできる間はまだいいですが、問題は途中で介護が必要になったときです。

  サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)や住宅型有料老人ホームの場合、月々の室料は安い一方で、要介護状態になれば別料金で外部の介護サービスを受けなければならないこともあり、費用がハネ上がります。 

 しかも、特別養護老人ホームなどの介護に対応した施設に移ろうと思っても、なかなかすぐには受け入れ先が見つからない。結果、高額な介護費を支払いながらサ高住や老人ホームに住み続ける『介護引っ越し難民』になってしまうのです」(ファイナンシャルプランナーの大沼恵美子氏) 

 なんとか特養などの介護施設へ移ることができても、もう二度と自由な暮らしには戻れない。食事は毎日決まった時間に決まったメニューを食べさせられる。夜間はスタッフの人手が減るので、入浴は必ず昼間だ。 

 まるで籠の鳥のような生活に「もしあの時、家を離れていなければ」と悔やんでも、自宅を売ってしまっていれば、もはや帰る場所はない。

  誰もが「せめて人生最後は、自分らしい生活を」と思って自宅を離れる。しかし本当は、勝手知ったる家こそが、人がいちばん自分らしく幸せに暮らせる場所なのだ。 

 『週刊現代』2021年2月20日号より


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【子宮頸がん予防ワクチン】接種勧奨の中止で死亡4000人増か

2021年12月15日 13時30分39秒 | 医療のこと

【子宮頸がん予防ワクチン】接種勧奨の中止で死亡4000人増か

接種勧奨の中止で死亡4千人増か 子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を既に過ぎた2000~03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を大阪大チームが22日までにまとめた。

 接種率が0%近い現状では、その後も同じ年に生まれた女性の中で4千人以上の患者、千人以上の死者の発生が防げなくなるとした。

 ワクチンは10年に公費助成が始まり、13年4月に小学6年~高校1年への定期接種となった。だが6月、接種は無料のまま勧奨が中止された。

2020/10/22 18:15 10/22 20:08 updated
©一般社団法人共同通信社

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする