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【建国記念の日とは】

2025年02月11日 09時03分40秒 | 文化と芸能

【建国記念の日とは】どうしてお休みになるの?子どもと日本の歴史について学ぼう |







建国記念日、ほとんど、ニュースでも注目されてないようですね。





【建国記念の日とは】どうしてお休みになるの?子どもと日本の歴史について学ぼう


建国記念日とは、1966年に定められた国民の祝日です。
建国とは国が興った日という意味がありますが、なぜ2月11日が「日本が建国された日」と定められたのか、わからない方も多いことでしょう。
子どもに建国記念日の意味を尋ねられて困ってしまった経験がある方もいるかもしれません。

この記事では、建国記念日の由来や意味を子どもにもわかりやすく紹介します。

目次 [非表示]
  • 建国記念の日とは?意味や由来、祝日の理由
  • 建国記念の日は何をする日?過ごし方を紹介
  • まとめ:子どもと日本の歴史を学ぼう
建国記念の日とは?意味や由来、祝日の理由

はじめに、建国記念日の意味や由来を解説します。

日本は大変歴史が古い国で、いつ国として成立したかは諸説あります。
では、なぜ2月11日が建国記念日として定められたのでしょうか。

建国記念の日って?いつ?意味は?

建国記念の日とは国民の祝日の一つで、1966年に制定されました。
「国民の祝日に関する法律」によると、建国記念日は「建国をしのび、国を愛する心を養う」と記しています。

つまり、日本という国ができたことに思いをはせて、国を大切に思う気持ちを養う日、という意味のある日です。

なお、建国記念日は世界中にあり、代表的なものにはアメリカの7月4日などがあります。

『7月4日に生まれて』といった映画なども制作されており、世界中どの国でも独立記念日や建国記念日は大切にされる傾向です。

建国記念の日の由来と、祝日の理由

建国記念日は、神武天皇の即位日である紀元節がもとになっています。
明治維新直後の1873年(明治6年)に2月11日が紀元節と定められました。
これは、日本書紀に記されていた神武天皇の即位日である「辛酉年春正月、庚辰朔」を新暦に置き換えたものです。

ちなみに、旧暦ではこの日付は1月1日となります。
1945年日本が太平洋戦争に敗戦し、1948年にGHQの指導もあって紀元節は一度廃止されました。

しかし、国民の間で紀元節復活を望む声が多く、国会でも審議を重ねた結果1966年(昭和41年)に、あらためて建国記念日として制定されました。

「建国記念の日」で「建国記念日」はない?

前述したように、建国記念日は世界中で制定されています。
由来が「植民地からの独立」「共和制が制定された日」など明確に「国が誕生した日」を建国記念日としている国も多いです。

日本の場合は、建国がいつおこなわれたかがはっきりとしていません。
日本は大変歴史が古い国で、長い間治世者として国を治めてきた皇室は、世界で最も歴史が長い王家として、ギネスブックにも記録されている一方、いつ日本が建国されたかわかる明確な資料はまだ見つかっていないのです。

そのため、建国記念日ではなく、日本が建国されたことを祝う日として、「建国記念の日」という名前なのです。

子どもへの簡単でわかりやすい説明方法は

子どもが「建国記念日とはどんな日?」と尋ねてきたら、「日本という国ができたことをお祝いする日」と答えてあげるといいでしょう。
それが最も簡単でわかりやすい説明です。
もう少しかみ砕いて説明したい場合は、「国のお誕生日をお祝いする日」でもかまいません。

子どもが小学校高学年以上で、日本の歴史に興味があるのなら神武天皇に絡めてもう少し詳しく説明をしてもいいでしょう。





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