障がい者刑事弁護学習会 ～司法と福祉との連携による刑事弁護の基礎及び実践～

　障がいのある被疑者、被告人の刑事弁護活動について、宮城県では弁護士、社会福祉士の有志から構成される「チーム仙台」が中心となり、被疑者・被告人の環境調整やアセスメントのサポートを行うなどの取り組みがなされています。
　他方、東京都では、司法と福祉が連携する制度が設けられ、更生支援計画書を作成したり、被告人の人となりを証拠化して刑の減軽を試みるなど、様々な先進的取組がなされています。
　本学習会では、司法・福祉それぞれの講師をお招きして、最先端の取り組みを具体的事例を通じて学びながら、司法と福祉とがどのように異なり、どのように関わり合うことができるのかという司法と福祉の連携の基礎を整理し・検討し、宮城県内において今後司法と福祉が連携していかなる取り組みを行うべきかについて考えていきたいと思います。

☆日　時：平成30年7月2日(月)
　　　　　　15:00～17:00

☆場　所：仙台弁護士会館　4階
　　　　　(仙台市青葉区一番町2-9-18)

☆講　師：
　　　　　江口大和氏(第二東京弁護士会弁護士)
　　　　　浅沼太郎氏(帝京科学大学専任講師・精神保健福祉士)

☆参加費：無料(予約不要)

＜主　催＞
仙台弁護士会

＜共　催＞
東北弁護士会連合会

＜連絡先＞
仙台弁護士会事務局
TEL：022-223-1001