昨日の「泉区福祉のつどい」には残念ながら出席できませんでしたが,震災の記録を河北新報で紹介していただきましたのでご紹介。
(「河北新報」平成24年5月20日(日)付け記事より引用)
89ヵ所取材、冊子に
仙台市の市民グループ「泉区福祉ガイドブック作成委員会」は、東日本大震災の際に同市泉区などの福祉施設が取った対応や、震災支援活動を行う宮城県内外の団体を紹介した冊子「忘れない 伝えよう つながろう 東日本大震災の記録・宮城」を発刊した。作成委員会は「震災の教訓を後世に伝え、今後の備えに活用してほしい」と話している。
作成委員会は1999年から2年に1度、泉区内の福祉施設などをまとめた情報誌を発行してきた。今回は震災特別版として、主婦や学生ら
23人の市民スタッフが取材・編集作業を担当した。
冊子はA4判192ぎ。記録編、支援編などに分かれ、記録編では高齢者・障害者支援施設や児童館、保育園など、泉区を中心に89の福祉関連施設を取り上げた。被害 ・復旧状況や震災への対応、課題・教訓などをアンケートし、個別に紹介。障害者や認知症患者の家族ら15人の手記も掲載している。
支援編では、震災後に宮城県内外で支援活動に従事している95団体を紹介。高齢者や障害者、児童ら社会的弱者への支援をはじめ、仮設住宅
入居者やペットと暮らす人への支援、文化、宗教的支援団体など幅広い。
中央共同募金会の「赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金』」事業の助成を得て1500部を作製。宮城、岩手、福島の主要図書館や自治体、仙台市内の市民センターなどに配ったほか、仙台市内の主な書店でも1000円で販売している。
編集長の谷田部真理子さん(60)は「震災被害から立ち直れない施設もある。震災後も竜巻などの自然災害が起きており、生活を見直すきっ
かけにしてほしい」と話す。
連絡先は作成委員会022(218)0745。
<泉区福祉ガイドブック作成委員会>
(「河北新報」平成24年5月20日(日)付け記事より引用)
89ヵ所取材、冊子に
仙台市の市民グループ「泉区福祉ガイドブック作成委員会」は、東日本大震災の際に同市泉区などの福祉施設が取った対応や、震災支援活動を行う宮城県内外の団体を紹介した冊子「忘れない 伝えよう つながろう 東日本大震災の記録・宮城」を発刊した。作成委員会は「震災の教訓を後世に伝え、今後の備えに活用してほしい」と話している。
作成委員会は1999年から2年に1度、泉区内の福祉施設などをまとめた情報誌を発行してきた。今回は震災特別版として、主婦や学生ら
23人の市民スタッフが取材・編集作業を担当した。
冊子はA4判192ぎ。記録編、支援編などに分かれ、記録編では高齢者・障害者支援施設や児童館、保育園など、泉区を中心に89の福祉関連施設を取り上げた。被害 ・復旧状況や震災への対応、課題・教訓などをアンケートし、個別に紹介。障害者や認知症患者の家族ら15人の手記も掲載している。
支援編では、震災後に宮城県内外で支援活動に従事している95団体を紹介。高齢者や障害者、児童ら社会的弱者への支援をはじめ、仮設住宅
入居者やペットと暮らす人への支援、文化、宗教的支援団体など幅広い。
中央共同募金会の「赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金』」事業の助成を得て1500部を作製。宮城、岩手、福島の主要図書館や自治体、仙台市内の市民センターなどに配ったほか、仙台市内の主な書店でも1000円で販売している。
編集長の谷田部真理子さん(60)は「震災被害から立ち直れない施設もある。震災後も竜巻などの自然災害が起きており、生活を見直すきっ
かけにしてほしい」と話す。
連絡先は作成委員会022(218)0745。
<泉区福祉ガイドブック作成委員会>