1日目 午後4時。
旭川行き普通列車で雄信内方面に戻ります。
列車本数の少ないローカル線の駅を巡る場合、このように上下の列車を組み合わせて効率よく行動するのが、秘境駅ファンにとって常識のワザなのです。
すぐに隣の雄信内駅に停車するも、やはりひとけは無く利用客もゼロ…(^_^;)。
そして次に目指すのは雄信内駅の隣の駅。既に辺りは薄暗くなり始めており、少し不安ですが…。
午後4時15分、日没が心配になりつつも下車。
…ホームがあまりにも小さいため、1両編成ですら盛大にハミ出て停車。しかも床はペラペラの木の板、除雪もされておらず…。
またハイレベルな駅の予感がしますよ。
乗客3人の列車、ディーゼル音を唸らせながらゆっくりと去って行きました。相変わらず真っ白ですね(^_^;)。
宗谷本線 糠南駅(北海道天塩郡幌延町大字問寒別小字川口)
いや~こぢんまりした駅だこと。ここは全国の秘境駅ファンには超有名な場所で、宗谷本線の真打ちともいえる駅。ホームに降りたとたんにいきなり洗礼を受けました(笑)。
なお、駅名表の「おのっぷない」の表記が上書きされて白くなっているのは、隣にあった伝説の秘境駅「上雄信内(かみおのっぷない)」駅が2001年に廃止されたため。
駅周辺、もちろん何も無いし、ひとけもゼロ。
家が全く見あたりません。遠くに人工物が見えると思ったら牧草ロールのカタマリでした。ここら辺は牧場の敷地になっているのでしょうか。
恐ろしいほどの静寂ですが、遠くから微かに牛の声が…。どこだろう。
さて、駅周辺のこんな光景はもう見なれましたね。もはや驚きもしません。
この駅の究極とも言える驚愕ポイントはコチラです。
ホーム横に設置された物置。これは除雪用具箱ではありませんよ。
…そう、そのまさかです(笑)。
スチール製の扉をガラガラッと開けると…!!
時刻表とビールケースが!これは椅子か!?
…そうなんです。この駅、信じられなくて笑っちゃいますが、
待合室が
ヨド物置!!!
こんな質素な駅は他に存在するでしょうか?
先ほどの安牛駅と良い勝負…、いや、それ以上かもしれませんね…。
ともかく、失礼しまーす。
うっわ!せまいwww
列車本数は上り2本、下り3本。ダイヤ改正後は更に1本減るという噂も…。まさに風前の灯といえますね。
ちなみに去年の12月24日、ここ糠南駅で秘境駅マニアによるクリスマスパーティーが開かれ(笑)、北海道新聞に取り上げられるなど多少の話題になりました(^_^;)。
物置の壁はもちろんペラッペラで寒さをしのげるワケがない。
室内(?)はやけに充実しており、駅ノートの他にいくつか本が。
「和田式センター数学1・A」「どこかで誰かと(永 六輔)」「日本の神々」「痴漢電車 粘着の生下着」「情報A、B」 「ワンダーフェスティバル2012 公式ガイドブック」「われらの北方領土」…
…なんだこの独特なチョイスはwww
よりによって一番ビミョーな情報の教科書を置くあたり、もはやネタとしか思えません(笑)。
この駅ツッコミどころ多すぎでしょ…。(^_^;)
日没せまる中、駅周辺を散策。
雪まみれになりながら近くの細い道に出るも、車は全く通りません。森の中へと続いていますが、どこへ通じているのでしょうね…。
すぐ近くの踏切より駅を眺める。
あぁ~、どんどん暗くなってきたよ…。
あのですね…。実を言いますと、次に糠南駅に停まる上り列車が無いので、これから隣の「問寒別」の駅まで歩いて脱出する予定なんですよね…。
これほどまでの無人地帯だとは思いませんでした。何とか暗くなる前に人里へ出なければ…。
集落へ続く道(たぶん)
街灯が…無いですよ。
こちらの道も深い森の中へ続いている模様。
やばいやばい、集落までどのくらいでしょうか?道順も不安だし…。
雪がしんしんと降り続き、相変わらず牛の声だけがはるか遠くから聞こえます。ブキミに光る街灯が僕を更に不安にさせる。
うわ~、参ったな…。道北地方の日没の早さを完全にナメてました。
とりあえず駅へ戻り、物置の中で駅ノートを書く。
扉を閉めてしまうと真っ暗で何も見えないので…全開に。やっぱりヨド物置は人の入る場所じゃないですよ…。
「日没迫る中、物置の中でこの文を書いている。周囲は完全に無人地帯で街灯もなく、ただただ不安。
無事に問寒別の集落まで出られるだろうか?」
寒さによる震えと不安のせいで字がグチャグチャになりながらも記入。なにやらサスペンス映画さながらの文章になってしまいました(笑)。糠南駅に行けば、僕のこの鬼気迫る文章を見る事ができますよ。
自身の計画の適当さにより、またもや危機的状況に陥ってしまった。
2016年冬の旅のハイライトが、早くも訪れようとしていた―。
次回!
ついに日没、ガチ遭難寸前!!
集落へ無事到着できるのか…!?寒すぎて身体に異常をきたす!!
続く。
旭川行き普通列車で雄信内方面に戻ります。
列車本数の少ないローカル線の駅を巡る場合、このように上下の列車を組み合わせて効率よく行動するのが、秘境駅ファンにとって常識のワザなのです。
すぐに隣の雄信内駅に停車するも、やはりひとけは無く利用客もゼロ…(^_^;)。
そして次に目指すのは雄信内駅の隣の駅。既に辺りは薄暗くなり始めており、少し不安ですが…。
午後4時15分、日没が心配になりつつも下車。
…ホームがあまりにも小さいため、1両編成ですら盛大にハミ出て停車。しかも床はペラペラの木の板、除雪もされておらず…。
またハイレベルな駅の予感がしますよ。
乗客3人の列車、ディーゼル音を唸らせながらゆっくりと去って行きました。相変わらず真っ白ですね(^_^;)。
宗谷本線 糠南駅(北海道天塩郡幌延町大字問寒別小字川口)
いや~こぢんまりした駅だこと。ここは全国の秘境駅ファンには超有名な場所で、宗谷本線の真打ちともいえる駅。ホームに降りたとたんにいきなり洗礼を受けました(笑)。
なお、駅名表の「おのっぷない」の表記が上書きされて白くなっているのは、隣にあった伝説の秘境駅「上雄信内(かみおのっぷない)」駅が2001年に廃止されたため。
駅周辺、もちろん何も無いし、ひとけもゼロ。
家が全く見あたりません。遠くに人工物が見えると思ったら牧草ロールのカタマリでした。ここら辺は牧場の敷地になっているのでしょうか。
恐ろしいほどの静寂ですが、遠くから微かに牛の声が…。どこだろう。
さて、駅周辺のこんな光景はもう見なれましたね。もはや驚きもしません。
この駅の究極とも言える驚愕ポイントはコチラです。
ホーム横に設置された物置。これは除雪用具箱ではありませんよ。
…そう、そのまさかです(笑)。
スチール製の扉をガラガラッと開けると…!!
時刻表とビールケースが!これは椅子か!?
…そうなんです。この駅、信じられなくて笑っちゃいますが、
待合室が
ヨド物置!!!
こんな質素な駅は他に存在するでしょうか?
先ほどの安牛駅と良い勝負…、いや、それ以上かもしれませんね…。
ともかく、失礼しまーす。
うっわ!せまいwww
列車本数は上り2本、下り3本。ダイヤ改正後は更に1本減るという噂も…。まさに風前の灯といえますね。
ちなみに去年の12月24日、ここ糠南駅で秘境駅マニアによるクリスマスパーティーが開かれ(笑)、北海道新聞に取り上げられるなど多少の話題になりました(^_^;)。
物置の壁はもちろんペラッペラで寒さをしのげるワケがない。
室内(?)はやけに充実しており、駅ノートの他にいくつか本が。
「和田式センター数学1・A」「どこかで誰かと(永 六輔)」「日本の神々」「痴漢電車 粘着の生下着」「情報A、B」 「ワンダーフェスティバル2012 公式ガイドブック」「われらの北方領土」…
…なんだこの独特なチョイスはwww
よりによって一番ビミョーな情報の教科書を置くあたり、もはやネタとしか思えません(笑)。
この駅ツッコミどころ多すぎでしょ…。(^_^;)
日没せまる中、駅周辺を散策。
雪まみれになりながら近くの細い道に出るも、車は全く通りません。森の中へと続いていますが、どこへ通じているのでしょうね…。
すぐ近くの踏切より駅を眺める。
あぁ~、どんどん暗くなってきたよ…。
あのですね…。実を言いますと、次に糠南駅に停まる上り列車が無いので、これから隣の「問寒別」の駅まで歩いて脱出する予定なんですよね…。
これほどまでの無人地帯だとは思いませんでした。何とか暗くなる前に人里へ出なければ…。
集落へ続く道(たぶん)
街灯が…無いですよ。
こちらの道も深い森の中へ続いている模様。
やばいやばい、集落までどのくらいでしょうか?道順も不安だし…。
雪がしんしんと降り続き、相変わらず牛の声だけがはるか遠くから聞こえます。ブキミに光る街灯が僕を更に不安にさせる。
うわ~、参ったな…。道北地方の日没の早さを完全にナメてました。
とりあえず駅へ戻り、物置の中で駅ノートを書く。
扉を閉めてしまうと真っ暗で何も見えないので…全開に。やっぱりヨド物置は人の入る場所じゃないですよ…。
「日没迫る中、物置の中でこの文を書いている。周囲は完全に無人地帯で街灯もなく、ただただ不安。
無事に問寒別の集落まで出られるだろうか?」
寒さによる震えと不安のせいで字がグチャグチャになりながらも記入。なにやらサスペンス映画さながらの文章になってしまいました(笑)。糠南駅に行けば、僕のこの鬼気迫る文章を見る事ができますよ。
自身の計画の適当さにより、またもや危機的状況に陥ってしまった。
2016年冬の旅のハイライトが、早くも訪れようとしていた―。
次回!
ついに日没、ガチ遭難寸前!!
集落へ無事到着できるのか…!?寒すぎて身体に異常をきたす!!
続く。