4月15日(月)。(2日目!)

おはようございます。
現在、時刻は午前7時15分。昨日の大雨が嘘のようにカラッと晴れてくれました!(^O^)
姫路市が面白すぎて殆ど丸1日居座ってしまったのですが、本日から広島へ向けて少しずつ西へと移動していく予定ですよ~!
…と、その前に。
姫路と言えば姫路城ですよね。
この旅がスタートして以降、未だ健全な観光を全くしていないような気がします(^_^;)笑。
まだ朝が早くて城内は開いていないようですが、せっかくなので少しだけ姫路城を見に行ってみたいと思います!
歩くのが面倒なのでレンタサイクルを利用します。


こちらは「姫ちゃり」でございます。
市内中心部のあちこちに置いてあり、利用料は60分で100円(以降30分ごとに100円追加)。
昨晩、寝る前に姫路の観光ガイドを見ていて存在を知りました。城の周囲をぐるっと周ってベストな撮影場所を探そうと思っていたので、まさに探索手段として最適ではありませんか。
とりあえず、100円で済ますことのできる1時間を目安として出発です♪
大手町通りを数分進むと、すぐにお堀の傍へ到着。

桜が満開ですね~(^O^)!歩行者専用道路は通勤、通学のチャリで賑やか。
このまま彼らに混ざってお堀の周辺をぐるりと一周しようかな~と思っていたのですが……。
おや。お城の正門が開いているではありませんか!


まだ開城時間ではないので、てっきり城の敷地にも入れないものだと思っていたのですが、どうやら城の傍までは行くことが出来るようですね~(^_^)。しかも自転車ごと入れるようです。
という事でいざ潜入~~。

散歩やジョギングをされている方々がチラホラとは居ますが、まだ朝が早いので静かです。
さすが規模の大きな姫路城、お堀の立派さにも目を見張るものがありますね(*^_^*)。
そして三の丸跡の広場をぐるりと回ってゆくと、いよいよ天守閣が目の前に現れました。


・世界文化遺産 姫路城
…1333年に初めて砦が築かれて以降、豊臣秀吉、池田輝政、本田忠正らが城主となり、現在の姿になったのは1618年。
別名「白鷺城」と呼ばれるその美しさは日本の城の最高峰とも言われています。
天守閣等の美的感性度や櫓、石垣、お堀等の良好な保存状態が評価され、1993年に奈良の法隆寺とともに日本で最初の世界文化遺産に選定されました。
2015年に「平成の大修理」が行われ、白漆喰総塗籠造りの外壁がより白く蘇りました。
やはり青空の下で見ると、その輝きが一層映えます!
天気の良い今日に来てよかったです(*^_^*)。
城内へは入れないので……周囲をぐるりと一周。


お堀のすぐ脇にあったのは、1905(明治38)年に建てられた姫路市立博物館。
かつて陸軍姫路兵器支廠の倉庫として利用され、姫路市役所の庁舎を経て美術館に転用されたそうです。
かなり大きな建物で、年季の入ったレンガ造りの外観もあり存在感は抜群。
残念ながら、こちらもまだ開館前という事で建物内には入れませんでした。

…その代わり、内堀を軽くサイクリング。
あちこちで咲いている満開の桜を楽しみました(*^_^*)。
姫路城と桜、やはりとっても似合います。
良い時期に来ることができましたね~。

午前8時半。
1時間ピッタリで自転車を返却し、姫路駅へ戻ってきました。
ここからはひたすらJRの旅です。次なる目的地は、ここから内陸へしばらく入ったところにある岡山県の津山市になります。
調べたところ、運行本数が少ない路線なのか、乗車する列車は1時間後…。
お土産屋さんを物色したり、構内で朝食を食べたりして時間をつぶしました。
9:46発 JR姫新線播磨新宮行

この旅が始まってようやくJRに乗ることになりますね~(笑)。
そして車内に入ってから気付きましたが、車両が思わぬことに気動車です。
これから山間部へ入って行くのは覚悟していたのですが、まさか電化されていないという事は相当な山奥なのでしょうか…!?
列車は2両編成で、乗客も数えるほどしか乗っていません。
予想外の田舎ローカル路線の旅に少しワクワクしてきました。

発車してしばらくは、町とも田園地帯とも言えぬ風景を各駅停車で進んでいきます。
…そして山奥に向かっている事をより実感するアナウンスが。このあと終点の播磨新宮駅で別の列車に乗り換えるのですが、以降電子マネーが使えないようなのです(^_^;)。
本州の乗り換えは複雑なので、私は旅行ではいつもPASMOを利用して列車に乗っていたのですが……。
う~む、ちょっと不安だ。
10:27 播磨新宮駅で佐用行きへ乗り換え。


…ついに1両編成になってしまいましたね~。さらに少なくなった乗客を乗せ、田園地帯をのんびり進んでいきます。
そして列車は岡山県へ。
11:04 終点・佐用駅で津山行きへ乗り換え。


乗客は私とおばあさんの2人だけでした。ここから更に1時間弱の旅です。
山間の集落を見ていると、ちょうど1年前に寝台特急・サンライズ瀬戸から眺めた風景もこんな感じだったのを思い出しました。暖かい日差しも相まってとても落ち着きます。
やっぱり田舎の列車旅はいいなぁ。
次回!古の城下町、津山へ。
アンダーグラウンドな自然史博物館がそこにはあった!
続く。

おはようございます。
現在、時刻は午前7時15分。昨日の大雨が嘘のようにカラッと晴れてくれました!(^O^)
姫路市が面白すぎて殆ど丸1日居座ってしまったのですが、本日から広島へ向けて少しずつ西へと移動していく予定ですよ~!
…と、その前に。
姫路と言えば姫路城ですよね。
この旅がスタートして以降、未だ健全な観光を全くしていないような気がします(^_^;)笑。
まだ朝が早くて城内は開いていないようですが、せっかくなので少しだけ姫路城を見に行ってみたいと思います!
歩くのが面倒なのでレンタサイクルを利用します。


こちらは「姫ちゃり」でございます。
市内中心部のあちこちに置いてあり、利用料は60分で100円(以降30分ごとに100円追加)。
昨晩、寝る前に姫路の観光ガイドを見ていて存在を知りました。城の周囲をぐるっと周ってベストな撮影場所を探そうと思っていたので、まさに探索手段として最適ではありませんか。
とりあえず、100円で済ますことのできる1時間を目安として出発です♪
大手町通りを数分進むと、すぐにお堀の傍へ到着。

桜が満開ですね~(^O^)!歩行者専用道路は通勤、通学のチャリで賑やか。
このまま彼らに混ざってお堀の周辺をぐるりと一周しようかな~と思っていたのですが……。
おや。お城の正門が開いているではありませんか!


まだ開城時間ではないので、てっきり城の敷地にも入れないものだと思っていたのですが、どうやら城の傍までは行くことが出来るようですね~(^_^)。しかも自転車ごと入れるようです。
という事でいざ潜入~~。

散歩やジョギングをされている方々がチラホラとは居ますが、まだ朝が早いので静かです。
さすが規模の大きな姫路城、お堀の立派さにも目を見張るものがありますね(*^_^*)。
そして三の丸跡の広場をぐるりと回ってゆくと、いよいよ天守閣が目の前に現れました。


・世界文化遺産 姫路城
…1333年に初めて砦が築かれて以降、豊臣秀吉、池田輝政、本田忠正らが城主となり、現在の姿になったのは1618年。
別名「白鷺城」と呼ばれるその美しさは日本の城の最高峰とも言われています。
天守閣等の美的感性度や櫓、石垣、お堀等の良好な保存状態が評価され、1993年に奈良の法隆寺とともに日本で最初の世界文化遺産に選定されました。
2015年に「平成の大修理」が行われ、白漆喰総塗籠造りの外壁がより白く蘇りました。
やはり青空の下で見ると、その輝きが一層映えます!
天気の良い今日に来てよかったです(*^_^*)。
城内へは入れないので……周囲をぐるりと一周。


お堀のすぐ脇にあったのは、1905(明治38)年に建てられた姫路市立博物館。
かつて陸軍姫路兵器支廠の倉庫として利用され、姫路市役所の庁舎を経て美術館に転用されたそうです。
かなり大きな建物で、年季の入ったレンガ造りの外観もあり存在感は抜群。
残念ながら、こちらもまだ開館前という事で建物内には入れませんでした。

…その代わり、内堀を軽くサイクリング。
あちこちで咲いている満開の桜を楽しみました(*^_^*)。
姫路城と桜、やはりとっても似合います。
良い時期に来ることができましたね~。

午前8時半。
1時間ピッタリで自転車を返却し、姫路駅へ戻ってきました。
ここからはひたすらJRの旅です。次なる目的地は、ここから内陸へしばらく入ったところにある岡山県の津山市になります。
調べたところ、運行本数が少ない路線なのか、乗車する列車は1時間後…。
お土産屋さんを物色したり、構内で朝食を食べたりして時間をつぶしました。
9:46発 JR姫新線播磨新宮行

この旅が始まってようやくJRに乗ることになりますね~(笑)。
そして車内に入ってから気付きましたが、車両が思わぬことに気動車です。
これから山間部へ入って行くのは覚悟していたのですが、まさか電化されていないという事は相当な山奥なのでしょうか…!?
列車は2両編成で、乗客も数えるほどしか乗っていません。
予想外の田舎ローカル路線の旅に少しワクワクしてきました。

発車してしばらくは、町とも田園地帯とも言えぬ風景を各駅停車で進んでいきます。
…そして山奥に向かっている事をより実感するアナウンスが。このあと終点の播磨新宮駅で別の列車に乗り換えるのですが、以降電子マネーが使えないようなのです(^_^;)。
本州の乗り換えは複雑なので、私は旅行ではいつもPASMOを利用して列車に乗っていたのですが……。
う~む、ちょっと不安だ。
10:27 播磨新宮駅で佐用行きへ乗り換え。


…ついに1両編成になってしまいましたね~。さらに少なくなった乗客を乗せ、田園地帯をのんびり進んでいきます。
そして列車は岡山県へ。
11:04 終点・佐用駅で津山行きへ乗り換え。


乗客は私とおばあさんの2人だけでした。ここから更に1時間弱の旅です。
山間の集落を見ていると、ちょうど1年前に寝台特急・サンライズ瀬戸から眺めた風景もこんな感じだったのを思い出しました。暖かい日差しも相まってとても落ち着きます。
やっぱり田舎の列車旅はいいなぁ。
次回!古の城下町、津山へ。
アンダーグラウンドな自然史博物館がそこにはあった!
続く。