レトロ自動販売機の宝庫「24丸昇」。
こちらはお弁当・お惣菜コーナー。
写真右側の自販機には魚の缶詰、フルーツゼリー、さらには冷ややっこまでバラエティー豊か。
左の3つはお弁当、レトルトのカレー、お赤飯が売られていました。
お弁当(店内で調理した商品)が最も人気のようで、途切れることなくお客さんが来て購入していました。店員さんも調理場から出てきて何度も補充。
…「直接売ればいんじゃない??」というツッコミは禁止です(笑)。
ちなみに後から知ったんですが、この弁当自販機、なんと稼働しているのがココを含めて全国で2か所だけらしい!!!
もっときちんと写真撮っておけばよかった…(^_^;)
さて、今回わざわざここまで来た目的は「うどん自販機」だけではありません。
さらにレアな昭和製の自販機がもうひとつあるんですね。
トーストサンド自販機
この昭和感溢れるデザインがまた…たまんないっす♪
こちらは昭和50(1975)年から昭和55(1980)年までの5年間のみ製造されていたもので、なんと稼働機で現存するものは20数台ほどらしいです。
まさに産業遺産レベルの激レア自販機です。
いかんせん古い機械なので、コイン投入は1枚ずつ、ゆっくりと…。
「ハムチーズサンド」と「小倉あんサンド」があり、どちらも190円でした。
小倉あんはこのお店のオリジナルメニューだそうで、自慢の人気商品ということなのでこちらを選択。
お金を入れると「トースト中」のランプが光ります。
そして40秒ほど経つと、下の取り出し口にアルミホイルに包まれたパンがストーンとすべり落ちてきます。
↓小倉あんトースト
アルミホイルっていうのがなんとも…新鮮というか。
コインが入るとセットされていたパンが機械下部に落ち、熱々のヒーターで両側からプレスして焼き上げる仕組みなのだそうです。…おもしろいね。
噂では「アルミホイルが熱くなりすぎて取り出せない」という欠点があるとの事でしたが、今回は別にほんのり温かいくらいで問題無しでした。
早速ホイルをペリペリーッと開けると…。
お~!いい焼け具合!!
いただきます♪
サクッ。
おぉ~!サクサクやぁ~ヽ(^。^)ノ
うまぁ~!
…ヒーターでプレスしたせいでパンがペラペラになってしまっているのは少々残念ですが(笑)。
しかし、これも自販機食品ならではのご愛敬。
何といっても、自販機が作ってくれたサンドイッチなんて食べられる機会も滅多に無い。
今まで食べた中で最も貴重なサンドイッチなのは間違いないでしょう(笑)。
旅行カバンを脇に置き、自販機やトーストをしつこいぐらいに撮影する僕は異彩を放っていたようで…。
机を囲んで談笑していた常連さんっぽいおじさん、おばさんに興味津々で話しかけられてしまいました(^_^;)。その後も店員のおばさんに「どこから来たの~?」と聞かれたり。
帰り際、調理場にお礼を言いに行くと従業員の皆さんが笑顔で送ってくれました。
「24丸昇」、昭和の匂いが残る素敵なスポットです。
ごくフツ~の飲み物の自販機もかなり充実しており、端にはスナック菓子などを売る自販機もありました。
コンビニと喫茶店とゲーセンを混ぜたようなお店で、地元の人には楽しい憩いの場になっているのでしょうね~。
来てよかったです!(*^_^*)
午前10時半 駅へと歩く。
いい雰囲気ですね~♪
町中もずいぶんと静かでした…。
やっぱり、こういう見知らぬ田舎こそが一人旅にふさわしいですね♪
10:55 JR成田線 千葉行き
成田方面に戻りますが…まだ終わりではない!
実は成田線沿線にはもう1か所、素敵すぎる自販機スポットがあるんです。距離も近いのでマニアは合わせて訪問するようで…。
ということで、もう1か所だけ自販機ツアーにお付き合いください(笑)。
11:27 滑川(なめかわ)駅で下車。
なんか雨が降ってきましたが…。山の方向へと歩いていきます。
次回、最終回(予定)。
旅の最後に辿り着いたのは―、
大雨の中にたたずむ瀕死の自販機コーナーだった!!!
続く。
こちらはお弁当・お惣菜コーナー。
写真右側の自販機には魚の缶詰、フルーツゼリー、さらには冷ややっこまでバラエティー豊か。
左の3つはお弁当、レトルトのカレー、お赤飯が売られていました。
お弁当(店内で調理した商品)が最も人気のようで、途切れることなくお客さんが来て購入していました。店員さんも調理場から出てきて何度も補充。
…「直接売ればいんじゃない??」というツッコミは禁止です(笑)。
ちなみに後から知ったんですが、この弁当自販機、なんと稼働しているのがココを含めて全国で2か所だけらしい!!!
もっときちんと写真撮っておけばよかった…(^_^;)
さて、今回わざわざここまで来た目的は「うどん自販機」だけではありません。
さらにレアな昭和製の自販機がもうひとつあるんですね。
トーストサンド自販機
この昭和感溢れるデザインがまた…たまんないっす♪
こちらは昭和50(1975)年から昭和55(1980)年までの5年間のみ製造されていたもので、なんと稼働機で現存するものは20数台ほどらしいです。
まさに産業遺産レベルの激レア自販機です。
いかんせん古い機械なので、コイン投入は1枚ずつ、ゆっくりと…。
「ハムチーズサンド」と「小倉あんサンド」があり、どちらも190円でした。
小倉あんはこのお店のオリジナルメニューだそうで、自慢の人気商品ということなのでこちらを選択。
お金を入れると「トースト中」のランプが光ります。
そして40秒ほど経つと、下の取り出し口にアルミホイルに包まれたパンがストーンとすべり落ちてきます。
↓小倉あんトースト
アルミホイルっていうのがなんとも…新鮮というか。
コインが入るとセットされていたパンが機械下部に落ち、熱々のヒーターで両側からプレスして焼き上げる仕組みなのだそうです。…おもしろいね。
噂では「アルミホイルが熱くなりすぎて取り出せない」という欠点があるとの事でしたが、今回は別にほんのり温かいくらいで問題無しでした。
早速ホイルをペリペリーッと開けると…。
お~!いい焼け具合!!
いただきます♪
サクッ。
おぉ~!サクサクやぁ~ヽ(^。^)ノ
うまぁ~!
…ヒーターでプレスしたせいでパンがペラペラになってしまっているのは少々残念ですが(笑)。
しかし、これも自販機食品ならではのご愛敬。
何といっても、自販機が作ってくれたサンドイッチなんて食べられる機会も滅多に無い。
今まで食べた中で最も貴重なサンドイッチなのは間違いないでしょう(笑)。
旅行カバンを脇に置き、自販機やトーストをしつこいぐらいに撮影する僕は異彩を放っていたようで…。
机を囲んで談笑していた常連さんっぽいおじさん、おばさんに興味津々で話しかけられてしまいました(^_^;)。その後も店員のおばさんに「どこから来たの~?」と聞かれたり。
帰り際、調理場にお礼を言いに行くと従業員の皆さんが笑顔で送ってくれました。
「24丸昇」、昭和の匂いが残る素敵なスポットです。
ごくフツ~の飲み物の自販機もかなり充実しており、端にはスナック菓子などを売る自販機もありました。
コンビニと喫茶店とゲーセンを混ぜたようなお店で、地元の人には楽しい憩いの場になっているのでしょうね~。
来てよかったです!(*^_^*)
午前10時半 駅へと歩く。
いい雰囲気ですね~♪
町中もずいぶんと静かでした…。
やっぱり、こういう見知らぬ田舎こそが一人旅にふさわしいですね♪
10:55 JR成田線 千葉行き
成田方面に戻りますが…まだ終わりではない!
実は成田線沿線にはもう1か所、素敵すぎる自販機スポットがあるんです。距離も近いのでマニアは合わせて訪問するようで…。
ということで、もう1か所だけ自販機ツアーにお付き合いください(笑)。
11:27 滑川(なめかわ)駅で下車。
なんか雨が降ってきましたが…。山の方向へと歩いていきます。
次回、最終回(予定)。
旅の最後に辿り着いたのは―、
大雨の中にたたずむ瀕死の自販機コーナーだった!!!
続く。
トーストの焼け具合がよく分かるし、特に中の様子が分かる様にめくった撮り方が最高に上手い(^^)、周りの人が興味津々と見ている様子が想像するだけで楽しいね(笑)
生々しい写真に絶妙なコメント・・・なんとも嬉しい^^レポートです。
トーストの自販機ですが、これは食材を自販機専用に作っているという事ですよね?
私が知らないだけなのか、意外と隠れた需要があるのかもしれませんね。
記事、写真ともに褒めていただきありがとうございます。パンをめくって中身を写した写真は、自販機マニアの方のHPでよく見る「定番」ショットらしいので真似させていただきました(笑)。
最近ではこういった自販機を特集するテレビ番組もちらほら見かけるので、マニアックながらも地味に注目されつつあるカルチャーなのかもしれません(笑)
トーストの自販機ですが、昭和の全盛期は納品する専門のメーカーもあったようですが…現在はお店の方で調理する場合がほとんどかもしれません。
今回訪問したお店は常連さんが多そうなので、よく利用する固定の利用者もいるかもしれませんね(*^_^*)
また、この独特の見た目に惹かれる僕みたいな若者も増えているようです(笑)。
いう番組をたまたま後半だけ?見ていたら、群馬県にも
同じような自販機が出てきましたよ。(^^)てっきり
ホルマリンさんが紹介されている所だと初め思っていま
したが。トラック乗りや地元の人たちで大賑わいでした。
まだまだ現役で働いている自販機に拍手喝采!ですね。
群馬県はレトロ自販機の聖地らしく、あの動画に出ていた「丸美屋自販機コーナー」も自販機マニアには有名物件らしいです。
番組内のうどん自販機は随分と美味しそうに食べられていましたね~!やはり作り手によって味は異なるのでしょうね…(^_^;)
番組に出てきたおじいさんのオーナーも含め、レトロ自販機を大事に維持しているお店には優しさすら感じますね。