2019年春の旅、最終回です。
4月17日(水)。
おはようございます。
4日前の夜から始まった西日本3県の珍スポットラリーも、本日で最終日です。
広島に来たからにはぜひ見ておきたいあの世界遺産と周辺の被爆遺構を巡ってから、新幹線で一気に兵庫まで戻り、神戸空港発の飛行機で北海道へ帰ります。
午前8時、八丁堀電停まで歩き、路面電車に乗車。
ビル街をてくてく歩いて思ったのですが、広島、運転荒い(汗)。
朝っぱらから思いっきり信号無視するセルシオがいましたよ(^_^;)。
8時15分、「原爆ドーム前」で下車。
電停から降りてすぐのこの橋は、本川を渡る相生橋。
現在は掛け替えられていますが、初代は昭和7年に架設。T字型をした全国でも珍しい形の橋で、原爆投下の際の目標になったとも言われています。
被爆時は幸い落橋を免れたそうです。
電停の名前の通り、路面電車を降りると目の前に原爆ドームがありました。
相生橋の上から望みます。
周辺は広場になっており、本川と元安川の分かれ目にある平和記念公園へ向けて遊歩道が延びています。
ドームのすぐ脇を歩き、元安橋を渡って川の向こうから眺めます。
・原爆ドーム
もはや説明する必要もありませんね。昭和20年8月6日、歴史上始めての原子爆弾によって被爆、破壊された旧広島県産業奨励館の遺構です。
チェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により1915年に完成し、緑色のドームが特徴でした。
原爆は建物の南東約160メートル地点の上空600メートルで炸裂、館内にいた全員が即死し、半径約2キロメートルの市街地が廃墟と化しました。
1996年、核兵器廃絶と恒久平和を願うシンボルとしてユネスコの世界文化遺産に登録。
平和記念公園を訪問。
終戦記念日の式典でお馴染みの原爆死没者慰霊碑と、立派な広島平和記念資料館です。
さすが世界的に有名な場所だけあって、外国人観光客が大勢います(※2019年現在)。
公園内を散策していると、男性の外国人に「Peace museum?」と場所を聞かれたのですが、聞き取れなかったので人生初の「Pardon?」を使いました(笑)。
平和記念資料館は見学は出来たものの、ちょうどリニューアル工事中で規模が縮小されていたのが残念でしたね……。
その後、専用のマップを頼りに、市外に残る被爆建物、平和関連施設などを訪問したのですが、さすがに「珍スポットラリー」の中で紹介するのも憚られるので、別記事として後日アップしますね。
午後1時50分。
平和について見つめ直す有意義な時間を過ごし、広島に別れを告げて兵庫県の神戸空港へ向かいます。
まずは広島駅から新幹線に乗ります。
1時53分発 のぞみ132号に乗車!
え~、実は私ホルマリン、人生2回目の新幹線です(笑)。
中学の修学旅行で「こまち」に乗った以来。年甲斐もなくワクワクしています。
一度は食べてみたかった車内販売の通称「シンカンセンスゴクカタイアイス」(スジャータ)を迷わず注文。ようやく食べることができて感無量です。
そんなこんなで快適な旅を楽しんでいると、あっという間に兵庫県姫路市を通過。初日に探索した姫路モノレール跡や手柄山、回転展望台などをしっかり望めました(*^_^*)。
午後3時5分 新神戸駅で下車。
次に乗る空港行きの連絡バスにはまだ時間があります。
駅前に「←布引の滝 徒歩5分」の看板を見つけたので行ってみることに。
・布引の滝
森の中の階段を数分登った行き止まりに、予想以上に大きな滝がありました。上流から4つの滝があるといい、こちらは雌滝で落差19メートル。
那智の滝、華厳の滝と並んで三大神滝と呼ばれているそうな。
新幹線の駅のすぐ近くにこれほどのスケールの滝があるとは驚き!
午後4時10分、神戸空港行きバスに乗車し、約20分で空港へ。
展望デッキから神戸港を望む
兵庫県の太陽公園から始まり、姫路モノレール跡、岡山県の津山自然のふしぎ館、広島県の福山自動車時計博物館と、長らく行ってみたかった場所ばかりをいっぺんに制覇できた今回の「珍スポットラリー」。
ひとつひとつの場所が期待通り、もしくは期待以上であったのに加え、西日本の魅力的な観光地の多さに圧倒され、2014年の大阪・京都・兵庫旅同様、大・大・大満足でおなかいっぱいになりました。
今回も良い旅でした(*^_^*)。
午後7時35発 スカイマーク178便
2019年春「兵庫、岡山、広島珍スポットラリー」、
完。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
4月17日(水)。
おはようございます。
4日前の夜から始まった西日本3県の珍スポットラリーも、本日で最終日です。
広島に来たからにはぜひ見ておきたいあの世界遺産と周辺の被爆遺構を巡ってから、新幹線で一気に兵庫まで戻り、神戸空港発の飛行機で北海道へ帰ります。
午前8時、八丁堀電停まで歩き、路面電車に乗車。
ビル街をてくてく歩いて思ったのですが、広島、運転荒い(汗)。
朝っぱらから思いっきり信号無視するセルシオがいましたよ(^_^;)。
8時15分、「原爆ドーム前」で下車。
電停から降りてすぐのこの橋は、本川を渡る相生橋。
現在は掛け替えられていますが、初代は昭和7年に架設。T字型をした全国でも珍しい形の橋で、原爆投下の際の目標になったとも言われています。
被爆時は幸い落橋を免れたそうです。
電停の名前の通り、路面電車を降りると目の前に原爆ドームがありました。
相生橋の上から望みます。
周辺は広場になっており、本川と元安川の分かれ目にある平和記念公園へ向けて遊歩道が延びています。
ドームのすぐ脇を歩き、元安橋を渡って川の向こうから眺めます。
・原爆ドーム
もはや説明する必要もありませんね。昭和20年8月6日、歴史上始めての原子爆弾によって被爆、破壊された旧広島県産業奨励館の遺構です。
チェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により1915年に完成し、緑色のドームが特徴でした。
原爆は建物の南東約160メートル地点の上空600メートルで炸裂、館内にいた全員が即死し、半径約2キロメートルの市街地が廃墟と化しました。
1996年、核兵器廃絶と恒久平和を願うシンボルとしてユネスコの世界文化遺産に登録。
平和記念公園を訪問。
終戦記念日の式典でお馴染みの原爆死没者慰霊碑と、立派な広島平和記念資料館です。
さすが世界的に有名な場所だけあって、外国人観光客が大勢います(※2019年現在)。
公園内を散策していると、男性の外国人に「Peace museum?」と場所を聞かれたのですが、聞き取れなかったので人生初の「Pardon?」を使いました(笑)。
平和記念資料館は見学は出来たものの、ちょうどリニューアル工事中で規模が縮小されていたのが残念でしたね……。
その後、専用のマップを頼りに、市外に残る被爆建物、平和関連施設などを訪問したのですが、さすがに「珍スポットラリー」の中で紹介するのも憚られるので、別記事として後日アップしますね。
午後1時50分。
平和について見つめ直す有意義な時間を過ごし、広島に別れを告げて兵庫県の神戸空港へ向かいます。
まずは広島駅から新幹線に乗ります。
1時53分発 のぞみ132号に乗車!
え~、実は私ホルマリン、人生2回目の新幹線です(笑)。
中学の修学旅行で「こまち」に乗った以来。年甲斐もなくワクワクしています。
一度は食べてみたかった車内販売の通称「シンカンセンスゴクカタイアイス」(スジャータ)を迷わず注文。ようやく食べることができて感無量です。
そんなこんなで快適な旅を楽しんでいると、あっという間に兵庫県姫路市を通過。初日に探索した姫路モノレール跡や手柄山、回転展望台などをしっかり望めました(*^_^*)。
午後3時5分 新神戸駅で下車。
次に乗る空港行きの連絡バスにはまだ時間があります。
駅前に「←布引の滝 徒歩5分」の看板を見つけたので行ってみることに。
・布引の滝
森の中の階段を数分登った行き止まりに、予想以上に大きな滝がありました。上流から4つの滝があるといい、こちらは雌滝で落差19メートル。
那智の滝、華厳の滝と並んで三大神滝と呼ばれているそうな。
新幹線の駅のすぐ近くにこれほどのスケールの滝があるとは驚き!
午後4時10分、神戸空港行きバスに乗車し、約20分で空港へ。
展望デッキから神戸港を望む
兵庫県の太陽公園から始まり、姫路モノレール跡、岡山県の津山自然のふしぎ館、広島県の福山自動車時計博物館と、長らく行ってみたかった場所ばかりをいっぺんに制覇できた今回の「珍スポットラリー」。
ひとつひとつの場所が期待通り、もしくは期待以上であったのに加え、西日本の魅力的な観光地の多さに圧倒され、2014年の大阪・京都・兵庫旅同様、大・大・大満足でおなかいっぱいになりました。
今回も良い旅でした(*^_^*)。
午後7時35発 スカイマーク178便
2019年春「兵庫、岡山、広島珍スポットラリー」、
完。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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