日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

ウズベキスタン/ロシア料理教室感想

2014-03-01 23:15:25 | 日記
先日(2014年2月16日)はウズベキスタン/ロシア料理教室にご参加ありがとうございました。お陰で楽しい1日を過ごす事が出来ました。
呉支部 藤井孝志記

ー呉市に素晴らしい料理の先生が来られましたー
 今回の料理教室は当初から話題を呼びました。
「えっ、あのエルビラさんが料理を教えてくださるのですか』と、国際交流広場へイベント企画(料理教室)を持ち込んだ際に、担当者から驚きの声があがりました。どうやらロシア語を話すエルビラさんはその明るくユーモアに富んだお人柄からか、日本語を学習する愉快なウズベキスタン人として人気の的のようでした。何とエルビラさんの日本語の先生が、エルビラ先生の料理教室の生徒として申し込まれました。
 先着30名様までと呉市の広報に掲載させていただきました。この広告のチラシを作るとき、講師の一杉エルビラさん、一杉次郎さん(講師兼通訳)から4品の料理、ラグマン、クステヴィ、ズダロヴィエサラダ、みかんのゼリー菓子の紹介をいだだきました。ラグマンに讃岐うどんを使う理由、ゴススタンダードの意味、日本産のみかんが旧ソ連圏では高級品であった事など興味を引く内容ばかり。そのせいでしょうか、チラシが出来上がるとすぐに(昨年12月上旬)洋裁学校の生徒さん10名が申し込まれ、1月中に30名に達してしまいました。
 講師もさることながら受講生も多士済々でした。特に男性受講生3人の意欲満々には驚きました。
 Aさん、呉市の広報誌に掲載されるとすぐに申し込まれました。熱心にメモを取られて調理もすごく積極的でした。
 Bさん、映画鑑賞団体のみなさんから「シェフ」と讃えられている彼は料理の達人です。普段は無農薬/自然農法で米や野菜を作り、どこへ行くにも自転車に乗り、自給自走を目指しています。講師の一杉さん達の「瀬戸内のダーチャ」にも通じるとことがあったようです。
 Cさん、久々にお会いしたCさんは若いころの藤井の山仲間でした。すっかり老紳士に変身してしまった彼は、60歳を過ぎた今もロッククライミングをされているとの事、一杉さんの料理と楽しいおしゃべりに魅了され、料理教室後の茶話会にも出席されました。
 前日の買い出しに参加した女性は、「一杉さん夫婦は絶えずユーモアに富んだ話をしたり冗談を言いあっていて、買い物がとてもおもしろくて楽しかった」と話していました。
 料理教室当日、一杉さんご夫妻は最初に、受講生みんなを講師用キッチンテーブルの周りに集めて、実演しながら料理のことについて話され、調理の手順を説明されました。このお話がとてもおもしろくて良かったそうです。みなさん熱心にメモを取られていました。講師と受講生の笑顔と笑い声がとても印象的でした。
 アンケートでは「とても美味しい」、「調理は簡単」が圧倒的に多くて主催者は大喜びでした。感想には「とてもおもしろくて楽しい料理教室でした」とたくさん書かれてあり、次回への期待がかかります。また、「一杉次郎さんエルビラさんと行くウズベキスタン旅行」企画の要望も出されました。日本ユーラシア協会広島県連呉支部への期待がかかります。(藤井記)
コメント
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