
昨日の話の続きみたいな感じになりますが、今日は嫁ハンの生け花のいけ初めにノコノコとっとこついて行きました。
嫁ハンが花をいけるのを隣でじーっと観察していていろいろなことを考えてしまいました。
たった、一本の枝や切花をポイントとなる位置に加えるだけで全体から受ける印象がガラっとかわってしまいよるのですわ。
また、嫁ハンが生けた花を嫁ハンの師匠が手直ししはると、”そういう風なやり方もあるんかいな!!”といった感じで思いもつかない改善が図られるのです。つまり、たとえまったく同じ花や枝を生ける素材として与えられたとしても、仕上がってくるものがまったく違ってくるように思うのです。
これはもう個人個人の人間性というか個性が花などの植物に投影されるというか、それらで表現していることになるのかなぁ?と考えるにいたり、生け花の奥深さに少し触れたような気持ちになってしまいました。