
南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は先日の写真の”もうちょっとわかり易いかなぁ”版とでもいうべきものです。ご覧の通り、アミメハギがロープの後ろ側に隠れていたのです。ロープの影からこちらをいかにも恐る恐るソーっと伺ってきました。
人間という生物について考えると、完全に正面(つまりは口に正対する面でしょうか)が基本の向きだと思うのです。この”基本の向き”という考えを魚に適用するとどういうことになるでしょう?!
この命題は意外にも難しいことに気づきました。なぜなら人間は文字通り地に足をつけた状態で物に対するわけですが、彼らの生活領域が3次元的、空間的だからです。相手のことを見る向きの自由度が高過ぎるんですわねぇ。
なんにせよ見る向きによって随分印象が違ってくると思います。