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2007年明けて2週間以上、今日潜り初めダイビングをしてきました。場所は志摩市は越賀のアヅリ浜です。
気温はタイヘン暖かくてすごしやすかったのですが海中の水温は15℃をきっていて、なかなかの寒さになっていました。まぁ、一年のうちで一番下がるこの時期に潜っておけば、たいがいの寒さは”あん時に比べたら”的に感じることができるので”損して得とれ”みたいな感じなのです。
そして撮ってきた水中写真はダンゴウオです。ややピン甘ですが雰囲気が良いので僕はええと思います。事前に得た情報、写真を見てこの個体はナメフウセンと呼ばれる魚の肌の質感に似ているなぁと思っていました。でも実物を見てみるとやはりダンゴウオの顔つきをしていました。
ここアヅリ浜で1月中旬のこの時期に幼魚ではなく成魚のダンゴウオが見られたのは初めてのことではないでしょうか。アヅリ浜では平年だとボチボチ幼魚が観察されても良いような時期なので、成魚は卵を守ったりしているのではないかと思うのですが、このパープルダンゴはそんな素振りをひとつも見せません。一匹で気ままにボーっとしていったい何をしているのでしょう?!
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