今年もまたまたウチの嫁ハンのおっちゃんに鮎をいただいてしまいました。
そして、晩メシではなくて今朝の朝メシにその鮎は登場したのです。でかいです!!けっこうデカイです!!ゆうに25cm超をマークするサイズで重量にいたっては卵を抱卵しまくりなので腹ボンボンで物凄いズッシリ感です。
おっちゃんが熊野川で釣るか獲るかしてくれはった天然アユなので姿かたちが惚れ惚れするぐらいに美しいのは勿論、シンプルに焼くだけなのですがやっぱりメチャクチャ美味しいのです。おっちゃんは三重県内や全国の色んな川でアユが釣れるんやけど、熊野川のアユが一番うまい、と自信を持って断言しはります。なるほど、そうに違いないと思ってしまう味わいです。
僕が生まれて育った神戸にはアユが遡上、降海するような河川は流れていません。ですから当然、天然アユを食ったこともありませんでしたし、下手をすると一生子持ちアユのおいしさを知らないでいることになってしまったかもしれません。
きっと世の中にはその土地土地でこのアユのようにまだ見ぬ強豪的な食べ物がいっぱいあるのだろうと思います。
やっぱし食は文化ですわね、ちょっとでもたくさん知られざる強豪と戦ってみたいです。
さて思うに、資源管理の観点から考えると卵を食べてしまうやなんてイカンことであるわけです、明日から卵のぶんまで強く生きようと思います。
ザ!日本食!!ですな。