散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「ツミ」早くも巣立ち間近!

2019年07月08日 | 野鳥

6月26日に見に行った時には四羽の雛が同じくらいの大きさで、個体差は見られませんでした。

7月3日には時間が無くて一羽のみしか確認できませんでしたが・・・まだまだかなと思いました、

今日、この時期の成長は早いので確認しなきゃと見に行くと

すでに巣立ち間近じゃないか!と思いきや、背後から現れた兄弟はまだ「白ぽよ」です。

今日は二羽見ることができましたが、四羽が育っていることを願っています。

だが、写真右の個体は明日巣立ってもおかしくない大きさです。

ひょっとしたら、他の兄弟は巣立ったものもいるのかもしれません。

過去には五羽の子育てを見たことがありますが、ほぼ巣立ちは一緒でした。

なんて、いろいろ考えているとちょっと心配・・・

などと思っていると、背後で声が聞こえた

母が、それ以上近づくなと見張っていました。

父は上空でカラスを威嚇しておりました。

また近々寄らせてもらいますね、と言いつつその場を去るのでした

 

 


「オオガハス」開花はもう少し先

2019年07月08日 | 植物

先日、農家の方が園芸のために植えているとお聞きした蓮田を見に行きました。

開花寸前というところでしょう

たまたま居合わせたかたにお聞きするとこれも「オオガハス」だそうです。

蓮根は食べられるという方と、食べてもおいしくないという方に分かれるらしい。

生命力が強く、畦を超えて根を張って勢力を伸ばしてゆくので大変だと申しておりました。


アーカイブス 「ジャコウアゲハ」

2019年07月08日 | 昆虫など

強風や雨が続くので、画像を整理していました。

今年は気候のせいか出会いが少なかった「ジャコウアゲハ」が出てきましたので、

書庫から選んでみました

「ウマスズクサ」の葉裏に産み付けられたジャコウアゲハの卵

同じく、ウマスズクサの葉裏で食後の休憩 初令の幼虫

ウマスズクサの花と、終令近い幼虫

ウマスズクサには毒があるそうでそれを体内に蓄えているといわれています

終令幼虫

ジャコウアゲハは他の幼虫との生存競争で、相手の成長を妨害するために茎を切ることがあるそうです。

確かに、この年根元の太い茎が何か所も切られて結局枯れてしまったという記憶があります。

それって、種の保存としてはどうなのでしょう?と疑問

ジャコウアゲハの蛹

羽化少し前の蛹 色が黒く変わってきています

羽化直後の「ジャコウアゲハ♀」初々しく美しい

が、この直後三歳くらいの男児にわしづかみにされてしまった

自分の幼少のころを思うと、絶句のみ・・・・and 苦笑い・・・本能的なものなのでやむなし。

親御さんが、諭しておりましたので、ほっとしましたが

自分は45年前に捕虫網をカメラに持ち替えました。

こちらは飛び回っていた「ジャコウアゲハ♀」

こちらは「ジャコウアゲハ♂」

今の時期の写真の中からチョイスしました

本来は、今日あたり「オオムラサキ」の写真を撮りに出かけようと思っていましたが無理かな・・・