「オオムラサキ」を待っているときに何やら目立つ翅色が見えました
とても美しかったのですが、蛾の仲間でした
世界的に愛好者が多い「カトカラ」という蛾の仲間だとわかりました。
「キシタバ (Catocala patara)」としました。
キシタバは日本ではふつうにみられる種で評価が低いらしいのですが、
世界的にはカトカラ愛好者の中では非常に評価の高い種であるらしい。
私は、珍種だろうが普通種だろうが生き歳生けるもの皆大好きだ。
先日、長年ともにフィールドを楽しんでいた方と考え方があまりにもかけ離れて来たので一線を画すことにした。
長年「あなたは他に情報を流さないのでポイントを教える」と耳にタコができるほど説明していたのですが、
ある日、彼を縛っていた状況から解放され、百万は超えるだろう機材に変わり・・・
とうとう、ポイントを第三者に流し始めたからだ。
考えてみると、過去にも閉園中の施設に休園日に忍び込んで撮った画像を自慢したり、
写真を撮るためには手段を選ばないようなことがあるようだ。
一緒に掛けた巣箱も、やたらに人を呼んで動物園のようで、私はもう行かないことにした。
彼が巣箱を掛けた目的は一体何だったのだろうか・・・?
小さな珍しくもない蛾にも美しいと感動できる自分にほっとしている。