樹液を吸いにルリタテハ、ヒカゲチョウが来ていた
よく見るとノコギリクワガタも見つけることができました
実はオオムラサキが見られないかと出かけたのですが
今日は現場でちょっと面白い話をお聞きしました。
毎年観察しているクヌギの木の樹液が枯れてきたかなという話から、
「ボクトウガ」という蛾の話になりました。
このボクトウガが活躍するとクヌギなどの樹液の出が良くなるという話です。
ボクトウガの幼虫は六月ころ、クヌギの樹皮をガシガシかじって樹液を出すのだそうです。
ゆえに、クヌギなどの食害虫とされているのだそうです。
ところで、ボクトウガの幼虫は樹液を舐めるために樹皮をかじるのでしょうか?
と、お聞きするとボクトウガの幼虫は肉食なのだという。
???ボクトウガの幼虫は出た樹液に寄ってくる虫を捉えて食べるのだそうです。
つまり、撒き餌をして餌になる昆虫類を呼ぶのだそうです。
アメリカササゴイという鳥は、パンや虫を捉えて水に浮かべて釣りをするという話を聞いたことがあります。
実に興味深い話でした!
面白い!