伊勢物語 交野の桜狩り1 奈良絵本筆者不明コレクション
伊勢物語第八十二段 昔これたかのみこと申すみこおはしまし けり。山ざきのあなたにみなせといふ所に 宮ありけり。としごとのさくらの花ざかり にはその宮へなむおはしましける。その時...
伊勢物語 交野の桜狩り2 奈良絵本筆者不明コレクション
もとにおりゐて枝をおりてかざしにさ□ てかみなかしもみな哥よみけり。うまの かみなりける...
伊勢物語 交野の桜狩り3
伊勢物語第八十二段 (続き) 野よりいできたり。このさけをのみてむと てよき所をもとめゆ...
伊勢物語歌 一~十四
段 歌 作者 撰集、家集、他 一 春日野の若紫の摺り衣しのぶの乱れ限り知られず 在原...
伊勢物語歌 十五~二十二
十五 信夫山忍びて通ふ道もがな人の心の奥もみるべく 在原業平しのぶやましのびてかようみ...
伊勢物語歌 二十三~三十三
二十三 筒井つの井筒にかけしまろが丈過ぎにけらしな妹見ざる間に 男つつゐつのゐづつにかけしまろがたけすぎにけらしないもみざるまに 二十三 比べこし振り分け髪も肩過ぎぬ君ならず...
伊勢物語歌 三十四~四十三段
三十四 言へばえに言はねば胸に騒がれて心一つに歎く比かな 在原業平いえばえにいわねばむね...
伊勢物語 四十五段 ゆく蛍 奈良絵コレクション
伊勢物語 四十五段 むかし男ありけり。人のむすめのかしづく、いかでこの男にものいはむと思ひけり。うちいでむことかたくやありけむ、もの病みになりて、死ぬべき時に、「かくこそ思ひし...
翁草 惟喬親王墓
翁草 ○惟喬親王の墓 一、洛北大原野邉に陵(ミサゝギ)と云傳へし所あり。孰(イズレ)の陵と...
業平 百人一首 伝烏丸光広筆掛軸コレクション
千はやぶる唐紅 神代も に水くゝる きかず と は 龍田川 伊勢物語 百六段む...