古今集 哀傷歌1 濁点表記断簡コレクション
古今和歌集 巻第十六 哀傷歌 811-819 よみ人しらす それをたに思ふ事とてわかやとを ...
歌論 俊頼髄脳 仁徳天皇
俊頼髄脳 おほよそ歌は、神佛みかどきさきよりはじめてたてまつりて、あやしの山賤にいたる...
歌論 俊頼髄脳 最澄
傳教大師御歌、 阿耨多羅三藐三菩提の佛たちわが立つ杣に冥加あらせ給へ これは、比叡の山を...
歌論 俊頼髄脳 住吉御歌
住吉の神の御歌、夜や寒きころもやうすき片ぞきのゆきあはぬまより霜やおくらむこれ、御社の...
歌論 俊頼髄脳 蝉丸
蝉丸が歌 世の中はとてもかくてもありぬべし宮も藁屋もはてしなければ これは、逢坂の關にゐ...
歌論 俊頼髄脳 歌の良し
俊頼髄脳おほかた、歌の良しといふは、心をさきとして、珍しき節を求め、詞をかざり詠むべき...
歌論 俊頼髄脳 歌の種類
ひとへに優なる歌、 【略】 氣高く遠白き歌、 よそにのみ見てややみなむかづらぎやたかまの...
歌論 俊頼髄脳 朧月夜にしくものぞなき
てりもせずくもりもはてぬ春の夜のおぼろ月夜にしく物ぞなき かうも詠めるは、花を散るめでた...
歌論 俊頼髄脳 萌え出づる春
歌の詞に、らし、かも、いも、べらなり、まにまに、いまはただ、みわたせば、ここちこそすれ...
俊頼髄脳 一言主
岩橋の夜の契りも絶えぬべし明くるわびしき葛城の神 この歌は、葛城の山、吉野山とのはざま...