神祇歌 せみの小川
新古今和歌集 第十九 神祇歌 鴨社歌合とて人々よみ侍りけるに月を 鴨長明 石川や せみ の小川の清け れば 月もながれを 尋ねてぞ...
神祇歌 賀茂御歌
新古今和歌集 第十九 神祇歌 われ頼む人 いたづらにな しはてば また雲わけ て昇るば かりぞ 賀茂御歌となむ 読み:...
神祇歌 香椎宮綾杉
新古今和歌集巻第十九 神祇歌 香椎宮の杉をよみ侍りける よみ人知らず ちはやぶる 香椎宮の綾杉は 神のみそぎに 立てるなりけり 読み:...
万葉集 菟会処女塚
万葉集巻第九1801 過葦屋處女墓時作歌一首并短歌 古之 益荒丁子 各競 妻問為祁牟 葦屋乃 菟名日處女乃 奥城矣 吾立見者 永世乃 語尓為乍 後人 偲尓世武等 玉桙乃 道邊近...
雑歌中 布引と涙の瀧
新古今和歌集第十七 雜歌中 布引の瀧見にまかりて 中納言行平 わが世をば今日か明日かと待つ かひの涙の瀧といづれ高けむ ...
雑歌中 天女衣の布引の瀧
新古今和歌集 巻第十七 雜歌中 最勝四天王院の障子に布引の瀧かきたる所に 藤原有家朝臣...
高砂神社 御神木いぶき 奉納玉垣和歌(一部)
高砂神社 御神木いぶき 奉納玉垣和歌 いたづらに世々はふるとも高砂の 松はわがごと物は思はじ (李花集 雑歌 宗良親王) ...
貫之集 布引滝の絲と琴の音
貫之集第一 延喜十七年の冬なかつかさの宮の御屏風の歌 たき有る所 紀貫之 松の音琴に調ぶる山風は 滝の糸をやすげて弾くらむ ...
秋歌上 萩の高円尾上宮
新古今和歌集 巻第四 秋歌上 守覺法親王五十首歌よませ侍りけるに 顯昭法師 萩が...
万葉集 高円山の月
大伴坂上郎女 猟高の高円山を高みかも 出で来る月の遅く照る らむ 万葉集巻第六981 月歌三首 大伴坂上郎女 猟高乃 高圓山乎 ...