冬の日   　おもへとも壮年 　　　　いまたころもを振はす 　　　　　　　　　　　　　　埜水 はつ雪のことしも袴きてかへる 霜にまた見る蕣の　　食　　　　　杜...

八雲抄巻第二作法部     一　哥書様 　御製書様 　　　　　　　　一首時は、三行三字吉程也。及五六首は　詠其題和歌　　二行、三首已上は三行。 春...

　　　　　　　　　　　　　　　　後江相公 欲充今日新飢爨泣賣先朝舊賜筝   あまつかぜ雲のかよひぢふき...

          三むかし、男、有けり。けさうじける、女の許に、ひじきもといふ物をやるとて 　　思ひあらばむぐらの宿にねもしなんひじき物にはそでをしつゝも　　...

NHK歴史秘話ヒストリア「新発見！まぼろしの源氏物語 藤原定家の挑戦」歴史秘話ヒストリア - NHK本放送　令和...

冬の日       　　　　　　　　　　　　　　　芭蕉狂句こからしの身は竹斎に似たる哉 たそやとばしるかさの山茶　花　　　野水 有明の主水に酒屋つくらせて　　...

冬の日   笠は長途の雨にほころび帋衣は とまり／＼のあらしにもめたり。 侘つくしたるわび人我さへあはれに おぼえける。むかし狂哥の才士此 國にたどりし事を不...

    かすがの 　　さと   一むかし、男、うゐかうふりして、ならの京、かすがの里にしるよし して、かりにいにけり。其さとに、いとなまめいたる...

　　増補国語国文学研究史大成　７ 古今集　新古今集   　　　　西下経一 　　　　實方　清 　　　　　　　　編著 ...

  　　題しらず 　　　　　　　　　西行法師   神路山　　　　　　天の 　月さやかなる誓　　下を 　　　　　　ありて　　　ば...