
俳句 川面満花
散り果てゝ 川面に満るさくら花散り果ててと有るが、実際は散り始め。人工の小川を見てなので。「満る」、「残る」が推敲の対象。残るは、他者の作にも類句が有るだろう...

新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 通光 蔵書
月に心すむとかげりけにもておそ/\てこゝろ はづかしく侍り。 左衞門督通光 ○むさし野や行ども秋のはてぞなきいかなる風のすゑに ...

俳句 夕ざくら
あかぬ程 眺めてけりなゆふ櫻近所の道路沿いの桜を眺めている。もちろん、誰も見ている人はいない。花よりほかに知る人もなし...

百人一首図絵 清少納言
(月の巻) 清少納言 父清原元輔見 枕草子 夜をこめて 鳥のそら 音ははかる ともよに 逢坂のせ きはゆ るさじ ...
光る君へ まひろが書写していた漢詩 琵琶引(行) 白居易
(15)おごれる者たち - 大河ドラマ「光る君へ」 道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。二年後、一条天皇(塩...

唐詩選画本 夜別韋司士 高適
夜別韋司士 高適 髙館張燈酒復清夜鐘 残月雁歸聲只言啼鳥 堪求侶無那春風欲送 行黄河曲裏沙為岸白 馬津邉柳向城莫怨他 郷暫離別知君到處有...

平家物語巻第十二 二 大地震2
世のめつするなどいふ事は、つねのならひなれ共、さすがき のふけふとは、思はざりし物をといひければ、わらんべ共はこれ を聞て、なきかなしむ事かぎりなし。法皇は新熊野...

新古今増抄 巻第一 俊成 帰雁 蔵書
一 刑部卿頼輔哥合し侍けるによみてつかはし ける 皇太后宮大夫俊成 一 聞人ぞ涙は落るかへるかりなきて行なるあけぼの空 増抄云。古今にかりのなみだや落つら...

美濃の家づと 四の巻 恋歌一2
百首哥の中に忍恋 式子内親王 玉の緒よたえなば絶ねながらへばしのぶることのよわりもぞする めでたし。上句めでたし。 も°ぞ°のてにをはの ...
YouTube短歌:ゴジラ
「ゴジラ−1.0」エンディング曲 ゴジラ欲望から産まれた怪獣は 人の弱さで成長して破壊する ...