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このようは報道がされて、驚かれてるようですが・・。当然、というか、将来は年金支給開始年齢が75歳に、そして80歳になるかも。そのぐらいの想定で準備しておかないと。
すでにイギリスやヨーロッパでは年金支給年齢が68歳になってます。それで公務員や教職員の定年退職を65歳にする方針で、教員が国会の前で反対デモをしたりしてます。日本ならさしずめ退職が遅くなることは喜ぶ人の方が多そうですが・・。
退職が早く、年金支給が早い職業として有名だったのはアメリカの警察官でした。40歳代で引退、年金生活に今までは入れたのですが、年金支給額が減っていて、引退したけど再び現場に戻る人が増えています。
もともと年金は支給開始してから5年ぐらいで受け取る人が死んでくれる時代に設計されたと聞いたことがあります。平均寿命が65歳ぐらいのとき。今は女性で平均寿命は86歳、男性で80歳。元々の想定が崩れているので、仕組み自体が耐えられるはずがありません。
高齢化が速いスピードで進みつつ、老人を支える現役世代が少なくなる。今までの仕組みを、少子高齢化世界で耐えられる仕組みに作り直さないといけませんね。
「老人にも働いてもらう(死ぬ5年前まで)」「年金に期待しないで生活する(老人)」「海外で稼ぐ、生活する力を付ける」「たくさん納税する」。
さあ、気合い入れていきましょう!。
新しい技術は、新しい遊び方、新しい事業を生む。すると新しい課題が生まれ、事業者は軌道修正を求められる。この循環はワンショットではなく、イノベーションがあるかぎり続いていく。 南場智子